2010年 寄木アート その2
2010年 06月 06日
昨年寄木について学習する際,資料探しをしました。しかし,寄木に関する学習指導の資料をネット上に取り上げている方は少ないです。参考資料として,近隣の実践されている先生に問い合わせはしてみたものの,すでに返却していたので,見せられずじまい。民芸品店にも出向いて探したものの,箱根寄木細工のような細かい文様を作らせたいわけでもなかったので,参考資料には不向きでした。ネットで「寄木」「寄木アート」「組み木」等の検索をかけると,箱根細工が圧倒的にヒットします。題材名を変えているのかもしれません。寄木の実践された先生,連絡もしくはコメントを頂けると嬉しいです。これから寄木細工を指導する先生はググると,このサイトがヒットするかも・・・?
この寄木を指導していて悩むのは,作品の保管方法~形を崩す前に行うこと~。
本時の学習目標を説明して,がちゃがちゃしていくとある程度制作するイメージも決まる生徒もいます。しかし,時間は容赦しない。残り8分前で「片づけて~。」となる。せっかくまとまった模様や形を崩すのはもったいない。そこで,貸し出ししているのはマスキングテープ。ある程度,仮止めしておき,次週しっかりと作りたい形が整理できたら,ボンドで張り合わせる。これがよい策なのかまだ模索中ですので,良い案がありましたらこれまたコメントを頂けると嬉しいです。
その他に,デジカメで撮影する。マスキングテープで固定しても崩れるものもあります。念のために,撮影しておきカラー写真で返却する。ある程度チップの色が見える程度に印刷しておくと生徒たちも,「あぁ・・・。」で思いだしている生徒もいます。箱を作っている生徒の作品は全方向から撮影しておくと良いです。
今は,美術室の保管庫に入れておりますが,入れ方が美しくありません。見た目,乱雑に入れているように見えます。美しく保管する方法,策を考えています。学級ごとに保管場所を分けてはいますが,180名の分どうしたらいいものか?今後,タワーになったり,箱ですっきりと収まる生徒作品も作られてくるので,やはり保管の方法策を考えていかねばいけません。これまた,良いアイデア等経験のある先生,コメントを頂けると嬉しいです。
たまたまこのような記事を書いていたところ,このような記事も見つけました。
続く・・・
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