全国美術学生会議「大学の美術教育を考える(午前の部)」
2010年 09月 23日
分身の術ができたら・・・と思うくらい全て内容の濃いシンポジウムでした。私は教科学生会議に参加していて,4つの大学の実践発表を一通り聞いていました。
各大学からの発表は,以下の通りです。
・武蔵野美術大学から 異校種の学校とのコラボレーション『旅するムサビ』
・千葉大学から 社会へのアクション『チバトリ』
・群馬大学から 個人の素朴な営みと美術教育への覚醒
・東京学芸大学から 産学地域とのコラボレーション
感想としては,参加した学生さんたちの頑張りを応援したいと思いました。一大学の提案時間約20分。画像や,動画を用いて自分たちの取り組みを紹介したり,パワポを使ったり図を工夫してわかりやすく伝えることであったりしていました。後はどのように自分のものにするかだと思いました。ただただ「やってきた!」ならば,誰でもできるので,大学という所属から離れ社会に出た時に,美術の活動を通して身に付けたスキルでもって,どのように自分をアピールすることが大切なのだと感じました。
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