図工・美術教育の日
2010年 11月 05日
<その1>県美術館に作品を見に行こう企画
宮城県美術館に生徒たちを引率して,造形教育作品展,常設展の作品を鑑賞に行く計画でした。プランこそ起案は通った。
・生徒たちは,部活だ,学級レクレーション,塾だ等で忙しすぎたこと。
・仙台まで遠いー。
といった結果から,参加者0名。計画実行には至りませんでした。起案した内容は,OKでているので,次年度の課題となりました。次年度行う折には,もう少し早めに,参加者希望者を募り,可能ならば公的バス借用で交通費なしで出向けるようにしたいと思います。
<その2>芸術祭に作品出展
これは良かったと思いますが,反省点も記そう。
基本的に,小ざっぱりと展示もきれいにしていただきました。私が出向いたときは,初日の夕方であり,小学生,年配の方たちが見に来ていました。非常に閑散としていた時間帯。
・各学年の作品を仕上げるまでの過程,授業の様子をA3版写真入りで,ラミネートあ加工をして掲 示しました。(掲示してもらった)この背景には,学校の様子を知ってほしかったといった思いも あります。
・保護者の方たちに,出展案内の通知を配布しました。保護者の方たちが出向いてくれたのかは定か ではないので,授業の折に出展生徒たちに聞いてみたいと思います。
作品20点程,平面10点,工芸10点程展示をしました。こちらは,展示の関係上出展数をして いされたためです。
・感想を記していただけるように,生徒たちの作品近場に置いてもらえるといった配慮もあったので すが,あまり感想をしるしていただけはしませんでした。「頑張っていますね」「個性的な作品が 多かった」等のコメントはありました。入れて頂いた方,この場で感謝を申し上げます。
・私がいた時,小学生に「触れてもいいよー」と伝えたら,寄木アートを驚いて触っていた子どもが いました。
・校内でのアピールが不足していた。これは私自身の反省。
この芸術祭参加は,地域あってこその学校ですので今後継続して取り組みたいです。輪をかけて文化祭がないので,このような場がないと,作品の展示が難しいことも現状でもあります。依頼されている側でもあるので,あれこれ伝えることはできません。個人的には,名前だけの票はなく,やはり生徒の言葉がキャプションにあると提案したいです。
<その3>美術室をストレスフリーな環境へ。
個人的なことかもしれません。550人前後の生徒たちを,スムーズに動けるような美術室の環境に整えたい。美術教育の日だからではありませんが,特に気合をかけて掃除しています。『THE捨』
部員に,「結構ましになった方だと思いますけどねー。」なんて本日部活指導を終えてから,言われました。我が部の高校生OB,OGたちにも,「(美術室)きれいになるんですか??」と言われる始末。何故??まだ納得いかない!有効に美術準備室を活用していきたい。11月6日現在35%決行。