学び研@秋田大会まで 残り20日
2011年 01月 22日
主な取り組み
と
美術教育(授業)で大事にしていること
美術(表現)が苦手とする生徒への個に応じた支援。作品を鑑賞して,様々な見方に気付かせられる指導等を大事にしたい。
発想・構想の指導
生徒たちの身の回りにある出来事の中から,アイデアを広げられるようにする。また,生徒との日常会話を大切にしている。
児童・生徒の学習の相互性(関わらせ方)について
授業後の自己評価(振り返り)や生徒同士の相互評価を大事にして,お互いの作品のよさや工夫を感じ取らせたい
対話による鑑賞
難しく捉えずに,生徒たちの気づきを引き出し,自他の感じたことをお互いに共有できる学習時間に努めています。
美術館との連携について
作品を鑑賞することに興味をもたせ,のちのち本物に触れる楽しさを身につけさせたい。学校行事と関連させて,県内の美術館等紹介し出向かせたい。
少し考えというか変わりつつあるところもある(以下more見てくださいな)
hakusukeは学び研@秋田に参加します!
授業で大事にしていること
これは,たいして変わりはありません。苦手というより,支援を要する生徒へ学習に取り組むことができるように提案し,個々の生徒に行動にうつさせていく。いろんな支援があり,もちろん答えはありません。個々の生徒の字一体によるので,学習時間といった意識持たせることだったり,級友と共に描いたり,鑑賞したりすることであったり,まっすぐに線を引いてみることだったり・・・。
これは日々の私のやり取りでもあり,これが教師であることの楽しさなのだと思います。同時に生徒のことを知るためにも,同僚との語らいを大事にしたいと考えています。職員室の皆さま,おしゃべりしてばかりで申し訳ない!!
発想・構想の指導
これは何とも言えない。生徒との炉辺談話だったり,授業中の何げない一言,気付きも大事にしています。しかし,めまぐるしくいろいろな情報が発信,公開もされています。美術に関する話題を教師自ら語ることで,新しい情報に気付かせることも必要だと思います。また,勤務地は裏は田畑広がる農村地帯の学校。そして公立学校であり,家庭環境も様々な生徒たちがいます。美術室内の棚に雑誌や映画のパンフレットを置いてみて,「かっこいい!」「これおもしろそい!」とデザインや表現することに関心を持たせることも大切だと感じています。
同時に,新しいものだけではなく古きもの,人類がつくりあげたすばらしい作品の数々にも目を向けさせたいと願っています。巨匠と呼ばれる作家の作品が,いつでも鑑賞できるように書籍棚を設けたところ,落ち着いて鑑賞してイメージを膨らませる生徒たちが増えました。美術室や学校にいるだけで,「ひらめいた!」の環境づくりを大切にしたいです。
対話による鑑賞
これも何とも言えない。対話型鑑賞がよいとも捉えていません。あくまで鑑賞指導の手段としています。ただし『対話』することで,生徒の思いや制作に対する考え,ものを観る感じ方などを大事にしたいとは常日頃感じているので,できる限り生徒に自分の言葉で意見をする場を設けている。指示したいけれど,がまん。がまん。同時に,自分の考えを整理して伝える力だったり,落ち着いて人の話を聞くことなどなど,授業と同時に生徒指導ができればよいと思います。
美術館との連携
んーー。県立美術館が遠方というのがネックです。移動美術館に申し込みしようかなぁとちょっと構想中です。
その他
地域の公募展は積極的に参加したい。全国レベルではなくとも,地域あってこその学校なので地域から依頼のあった公募展は,積極的に生徒たちの作品を出展できるよう,時間と生徒と気持ちを大事にして出展に力を入れています。