モテキ
2011年 09月 25日
わたし個人としては、主人公幸雄の年齢と近いこともあって、映画のところどころに流れるバックミュージックは懐かしさを覚えました。
原作にはツイッターでつながるシーンはありませんが、映画ではツイッターで美女との出会いがあります。友達・友達つながりも、ツイッターです。Iphoneには、好きな曲画ダウンロードされています。自分への応援歌普段耳にして、「自分ではないか?☆!」と自問自答します。
さて、映画から幸雄という人間について考えてみます。
だめ人間のようなキャラクターですが、非常に人間くささのある人柄です。相手(女性)の心のうちを深読みしすぎて、墓穴を掘るのがオチです。結局はやさしい男なのです。女性の気持ちを、あれこれ想像しているうちに、「ハイ、時間切れ☆チャンチャン」となってしまうのです。
逆に、主人公と逆の立場の世の男性は、いわゆる肉食系です。ぐいぐい女ま性の心うちを考える間もなく女性をひっぱる、ひっぱる。だからこそ、不細工男であってモテるのです。
主人公はこれといって、特技もありません。流行の曲を聴いて、好きなマンガ・雑誌に囲まれ自宅。自分が好きで、自分の好きなものに囲まれていることも好きなのです。しかし、夢・目標(女性への)ねらいは高いのです。だからこそえ、ことごとく夢は破れていくのです。
逆のことを考えれば、こんな男性がモテルのでしょう。
・高望みしない。
・自分自身をもつ。ポリシー?
・(適度に)収入もある。
・決断力がある。
酔った勢いで、ざっと記した映画鑑賞記録です。マンガ、ドラマとも違う楽しさで、楽しめた映画でした。