「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

モテキ

 『モテキ』 封切と同時に観てきました。

 わたし個人としては、主人公幸雄の年齢と近いこともあって、映画のところどころに流れるバックミュージックは懐かしさを覚えました。

 原作にはツイッターでつながるシーンはありませんが、映画ではツイッターで美女との出会いがあります。友達・友達つながりも、ツイッターです。Iphoneには、好きな曲画ダウンロードされています。自分への応援歌普段耳にして、「自分ではないか?☆!」と自問自答します。

 さて、映画から幸雄という人間について考えてみます。
 だめ人間のようなキャラクターですが、非常に人間くささのある人柄です。相手(女性)の心のうちを深読みしすぎて、墓穴を掘るのがオチです。結局はやさしい男なのです。女性の気持ちを、あれこれ想像しているうちに、「ハイ、時間切れ☆チャンチャン」となってしまうのです。
 逆に、主人公と逆の立場の世の男性は、いわゆる肉食系です。ぐいぐい女ま性の心うちを考える間もなく女性をひっぱる、ひっぱる。だからこそ、不細工男であってモテるのです。

 主人公はこれといって、特技もありません。流行の曲を聴いて、好きなマンガ・雑誌に囲まれ自宅。自分が好きで、自分の好きなものに囲まれていることも好きなのです。しかし、夢・目標(女性への)ねらいは高いのです。だからこそえ、ことごとく夢は破れていくのです。

 逆のことを考えれば、こんな男性がモテルのでしょう。
 ・高望みしない。
 ・自分自身をもつ。ポリシー?
 ・(適度に)収入もある。
 ・決断力がある。
 
 酔った勢いで、ざっと記した映画鑑賞記録です。マンガ、ドラマとも違う楽しさで、楽しめた映画でした。 




 
by hakusuke | 2011-09-25 06:29 | 100本映画