授業コラボレーション
2012年 01月 24日
最近、美術科との関連性があり、本年度、久々に取り組み私のアンテナにとまった題材。ブックカバーデザイン。至ってシンプルな指導なのですが、指導の手ほどきを受けたのは、1年・2年・3年の国語の教科書でした。同僚に「コピーさせて!」で、国語科の関連のあるページはコピーさせてもらいました。同時に指導書もチラッと読みました。
1年生では、ブックカバーの帯をつくる。2年生では、ブックカバーではありませんが、キャプションをつくる。わかりやすく、興味を引くための文章を考えるのだそう。3年生は、ブックカバーのデザイン。今の3年生たちは、国語の授業ではCDジャケットデザインとして取り組んでいたようで、1学期末に「スパッタリングの道具貸してくださいー。」で数名がちらほら借用に来ていました。
ちょうどブックカバーデザインを行う際、生徒に配布する資料印刷していたら、「いいですねー。資料1枚くださいな。」で、国語担当にもあげて国語の教科書を見せてもらいました。同時に、「指導時間足りない、限られているから、お互い連携するともっといいものつくれますよね?」といった話で盛り上がりました。
今、ちらりほらりとブックカバーの作品が提出されてきて、カッコいい展示方法を検討しています。私が想像していた作品より、生徒たちがあれこれ一生懸命考えてつくり面白いのです。机に並べて点検していたら、補助員さんにも「みんな、うまいですね。面白いアイデアですね。」と絶賛されました。自画自賛するわけではないけれど、面白いのです。だからこそ、展示も工夫して多くの人に鑑賞してもらいたいと考えています。
このエントリーでは、国語と美術に関することを中心に記しました。今後、他教科とのコラボレーションを検討していきたいです。数学と美術の関連性だったり、社会(歴史)と美術の関連性、そして体育のダンス(表現)と美術などなど、校内研究で授業参観していると、強く考えさせられます。今思い出した。先日の学び研フォーラムで、秋田の黒木先生が「音楽科とコラボレーションした。ジャックした。」と話題の提供をしていました。
さて、展示どうしましょうか?悩む・・・。今日は「どうしようかなぁ?」「なんかいい方法ないかなぁ?」「●先生(^v^)アイデア頂戴!」と、放課後の職員室でアクロバットしながら考えてみました。明日はどこかお店ぶらぶら陳列方法から、アイデアを練りたいと思います。