明日の教室(東京会場)に参加
2012年 12月 24日
講師は、堀裕嗣先生。学級経営の10の原則・100の原理(赤本)と国語指導の10の原則・100の原理(緑本)に関連された内容でした。
お決まりの挨拶に始まり、堀先生自身が学年主任としてこのように職員を動かしている、動けるように働きかけているといった話題でした。補足するならば、2月の学級経営セミナーと同様です。赤本を読んでいたことに加え、2度目の同様の講座であり、聞いていてなるほどは増えました。
後半、教科指導の進め方。あくまで国語科の指導方法の話題提供ではあったものの、授業で活用できることはところどころあり考えることがありました。そして、今回はルーズリーフも配布され、模擬授業を提供して頂きました。堀先生ならではの授業時の暗黙のルールや、身につけさせたい、3ヶ月を目処に1年生に身につけさせるノートの活用事例などの紹介でした。私は国語を指導しているわけではないので、中心発問と発表の方法、板書方法のルール点検後の確認など参考事例を自分なりにメモをしてみました。
ワークシートを用いて思考を活性化させるといったことはあるものの、美術の授業で、ノートを取らせるといったことは、あまり聞いたことはありません。重要だからこそ記述させ気付かせ考えさせたり、取り組ませたりするといった活動はあります。自分の授業では、「中学校3年間で覚えてほしいこと」といった、お決まりマークを記すと、生徒はせっせか記入しています。
もう少し補足してもよいのですが一応、学事出版から発売されているこれらの本には一通り紹介されています。ただし、ライブはやはり違います。なるほど!を増やし、丸の内のライトアップを見て帰省した私でした。*東京駅のライトアップは中止になったそうな・・・。