おもしろ美術ワンダーランド展に出むいた
2014年 05月 04日
デジタル技術を駆使した展覧会でもある。同時に春を楽しむのは江戸の時代も今も変わらないことを体感できることでしょう。屏風をじっくりみるツールとして、デジタル技術が駆使された虫眼鏡は興味深い。これは撮影できない。花見の屏風から、当時の大名がどのような花見を楽しんでいたのか、デジタル画面にタッチすると、吹き出しで紹介され何をしている行為なのかも理解できた。
鼠草子も良かったけれど、鍋島皿の20枚陳列。文様もじっくり鑑賞することもできた。
会場内で撮影できる場所が数カ所ある。これが結構楽しかった。鍋島の3種の絵皿から,ツールを選んで描き,描いた絵皿が画面で紹介される。自分が描いた皿をみて,ことごとく絵心がないことを痛感した。鍋島皿のような品のよい絵は私には不向きだ。でも、面白いから子ども連れで出向いた方は是非,楽しんで欲しい。