家庭の教育とは
2006年 06月 26日
私には,少年に同情せざるを得ない事件である。
本当に家庭のどこにも行き場がなかったんだろうなぁと
報道番組や新聞の内容から,悲しい16年間?だったと感じる。
ある意味少年にとっては「我が家全焼」といったことで
浄化されてしまったのかもしれない。
精神的に,ぎりぎりのところで放火することで
すっきりしたのかもしれない。
近所の人のインタビューを聞いていると
「仲の良い家庭ですよ」と答えているものの,
「16歳の息子さんがいたんですか???」
と,存在感を感じさせていなかった少年。
犯罪事件ではあるが,何となく家庭教育について
考えさせられる事件だと,考える内容だ。
子供の居場所づくりは,本当に大切だと感じた今回の事件です。