美術の参考書 少ない!!
2006年 07月 13日
今更ぼやいてもしょうがないが,本当に美術受験者の教員採用試験に関する問題は少ない。
実践的な参考図書は,時事通信社の問題集にも記されているとおり,この本であろう。右画像の書籍が,私と同年代の方々が大学等の講義で用いたれたかもしれない書籍。その後,改訂版が出版されて左画像の書籍となる。
「美術資料,表現と鑑賞」(秀学社)技術的な内容を知るには,非常に有効な参考資料。業者の裏話を聞いたが,来年改訂されるらしい。あとは,「中学校学習指導要領 美術編」「高等学校学習指導要領解説 芸術編」と,各出版社から発売している教科書である。
最近じっくり学習指導要領読んで,「いいこと書いているなぁ・・・」と感心している。受験自治体で,学習指導要領に関する問題は,過去5年は出題されていないが,「指導者としては押さえておくべきことだ」と,読みふけってしまった。4年間の中学校での指導は・・・?
個人的には,何となく参考になる資料はあるのだが,「合格」に結びついていないので,現段階での,紹介は控えます。