着々とね・・・
2006年 08月 17日
教員採用試験受験,受験自治体に対する考え方は,様々な意見を聞く。そして,考えることも多く悩む。
①美術に限らず,採用数がどの自治体も少ないから,受けられる限り受験するべきだ。
②自分の顔つなぎとして,地元受験に専念するべきだ。
①のような事例
結構現講師,教師知人でもおります。日程調整して,4~5自治体を受験する方。私の身近にいる現教師も,全く見知らぬ土地に踏み入れ,仕事している方も,たまたま受験した仙台で受かっちゃったという方。この経験をした現教師に聞いたら,「うん。ある意味教員採用試験 ジャパンツアーだった。」と言われ,「自分の運命かもしれん」とのこと。確かにね。
また,私の経験上,常勤講師,ましてや担任している講師は正直きついと感じるのだが,頑張って受験して,月曜日にさらりと授業,通信簿書いている。すごい気力だ!ある意味,尊敬します。ネット新聞見ていたら,弘前大学はバスチャーターして関東圏受験をさせた事例もあった。
②のような事例
見知らぬ土地で仕事するよりは,自分の生活圏で時間かかろうが受験を続けましょう。ただし,少子化,学校削減の東北地域で受験する方は不利だと言われている。これも運命?
ちなみに,私は②。今後も恐らく②。もと上司にも,関東圏の採用枠数を考えると,①の状況を紹介されたが,やはり当分②だろう。
参考までに,宮城県・仙台市の方で受験続ける方(理解していると思うけどね)
・東北は,他自治体に比べて,一番最後の試験日程である。
・年齢制限がない。
・宮城県は,飛行機,新幹線のアクセスが可能である。飛行場からも,試験会場も割と近場。
・教職教養と専門教養だけの試験科目である。昨年までは集団面接もあったけれど,
本年度から 廃止である。2次での面接のみ。
・宮城県出身大学生だけでも随分,受験する。
・山形市内から,福島市内からバスで受験しに来ても,1時間で来られる場所である。
・採用枠数に対し,受験生は増える。次年度落ちた私みたいな人が,再受験する。
・自然あり,中途半端に都会でもある地域である。住めば都になるかもしれん地域。
(この考えて受験する方ももしかしたらいるかもしれない・・・)
・美術教科だけで考えるならば,宮城教育大学,東北生活文化大学,東北芸術工科大学と,
教員免許修得できる学校が,随分とある。この大学数に対し,県の教育改革を読み考察
すると・・・漠然とでも採用枠数が少ないこと,理解できますね?
分からぬ人は,県HP見てみましょう。
あくまで分かる範囲での推測です。ちょっと本日,ぼやきでした。