現場を知らん方は・・・いくらでも言える
2006年 08月 31日
父は・・・・うーん。自分の手職?免許でもって仕事している為か,「手職をつけるにこしたことはない。」「織物しないのか?(技術職故,させたいらしい)」「講師でもいいのか」「数年講師しても,全く縁が無いのは教育委員会どうしたものか?」などなどぐだぐだ質問してくる。
これまた,自分の教職や任用に関わる問題を,論点簡潔に説明して,理解してもらう必要がある。応援しているのか,職を変えろと言っているのか?たまに,「そんなに採用枠無いなら,別な道を考えろ!」と,逆ギレされるときがある。なんで,私が怒られなあかんのさ?
母は・・・非常にやっかいだ。我が家の仕事上,取引している方々の息子さん・娘さんも教員採用試験を受験している方々もいるらしい。私には全く面識ない方々である。
母の話から推察するに,旦那様が,教育班・県職員課に勤めているといった方々らしく,第3者からの意見をもとに,とんちんかんな助言をしてくる。教育現場に携わっている一人として,びっくりするような話を時折してくる。「模擬授業って,勤務校でするんでしょ?」「コネが必要なのよ」「講師は10年仕事を続けると採用される」などなど,聞いているだけで疲れが出る。恐らく,県のHP,研修センターのHPなど見ることもないだろうから,全く県の教育的動向しらず,第3者からの意見をもとにズラズラ話してくるので,返答するのに困る。ご丁寧に,県の指針やら試験改訂内容,試験に関する私が知っている状況をありとあらゆることを説明する。多少納得してもらえる。
妹ちゃん・・・これまたやっかいだ。一応学生時代某国立大で,教職課程履修していた方である。数年前に,教採試験記念していたみたい。しかし,田舎は嫌だといったことから,都内でガツガツ仕事をするまさに日経ウーマンに登場するような方だ。妹の学生時代の知人は,どんどん採用されているらしく,「他県も受験したら?」「なんで美術なのさ?」「私は文章で苦労したことがない」などと色々携帯電話やらメールで,日々送信されるため,これまた返答に困る。
感謝すべき方で,家族は大事にするべきだといったことを書き込みした私である。一応生活上困らないので感謝はしているが,教員採用試験受験することに対して,どうも違う意味で応援かつ勉強している気がしてならない。hakusuke一家の暴露話でした。
教員家系でない故,信じられるのは,自分で聞くことが大切だと,私は常々感じるのですが・・・。明日校長さんに質問してこよう。