フォーラムについて(地方新聞から)
2006年 12月 28日
◆◆楽しく図工学ぶソフト紹介◆◆
公開フォーラム「がんばれ!図工の時間」が27日,仙台市青葉区のメディアテークで開かれた。東京都の研究者やNPOなどでつくるフォーラム実行委員会が図工の楽しさを知ってもらおうと,全国各地で計画し,仙台会場は東京について2カ所目。
市内の小学生や教員らが参加したワークショップ「コンピューターと遊ぼう」では,ジャンプするとスクリーン上に実際の影とは別の影が異なる向きに異動したり,反転したり左右反転したソフトを使用。子どもたちは,もうひとつの影と握手するなどして楽しんだ。
小学生の図工ではコンピューターを使う機会が増えている。市内の小学校教諭山崎睦子さんは「こどもたちはソフトの特徴を考え,体で表現していた。想像力をかき立てるには有効だと思う」と感想を語った。
ワークショップ形式を取り入れたのは仙台会場が初めて。実行委の苅宿俊文事務局長は,「図工教育が盛んな仙台でも,さまざまな道具を使って授業の工夫にやくだててほしい」と話している。
以上河北新報平成18年12月28日より転載
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