「美術」免許外教科担任28人
2007年 01月 11日
「河北新報」の掲載内容から。(1月11日加筆・修正)
◆免許外教科担任◆記事からコピペする。
教育職員免許法付則で特例として認められている。条件として「ある教科の教授を担任すべき教員を採用することができないと認めるとき」としている。県教委は、免外申請をした中学校教員に県教育研修センターで2日間、校内で1日の研修を義務付けている。高校教員は校内研修のみ。
仙台市郊外地区や郡部になればなるほど,まさにこの新聞記事どおりの状態だろう。私が勤務してきた学校も,実技教科ほど免許外指導者でもってなんとか授業をしてきたという状況だ。生徒からの不満の声も,2者面談中伝えられたし,「○先生の授業楽勝だ!」と言っていた生徒もいた。同時に「なんか物足りない・・・」とも耳にしてきた。私は,指導していた担当者には申し訳ないが,授業に物足りないと感じてくれた生徒たちに感心した。もっと学びたいというか,学習意欲もって取り組んでいたのだと思う。ただし,私も免外経験が多いから,自分に私的されたことと思い反省してしまう。・・・過去の生徒達!申し訳ない!
美術教科のことを記すならば,やはり美術に興味・関心を持っている生徒は多い。そして興味・関心を持てるだろう時期に,その時間が適性に設けられていないことが問題だと感じる。現状では免許外講師が28校教えていたわけだ。いかに,表現することであったり,ものづくりに対する価値観のずれが,なんとなく悔しい。
免許外解消として,非常勤講師の方が配属されても結構非常勤講師なりの苦労や負担もあるだろう。実技教科の知人の実態など連絡しながら,心情を察してしまう。
そう来年県内の高校では,2校芸術・美術カリュキュラム指導する高校が減ります。中学校も,2校統廃合される。はぁ。
個人的に,山崎先生がエントリーしていたこれ考えることが多いのだけど,只今思考回路停止。
☆図工の時間 バトルトーク
☆教員として必要な教科?
☆専門教科いる学校羨ましい←ブログはじめた頃のエントリーです。^^A少しずつエントリー内容変わってきたでしょう?