ネットの合格発表
2007年 02月 28日
他県に比べると,まだ宮城県は美大進学希望者は少ない。芸術科目の削減からも,美術をかじったことがない,美術担当者も校内に在勤しておらず,進路相談があまりできぬまま受験を断念した生徒もいるかもしれない。私が受験を意識していた高校生時比べると,仙台市の美術予備校も2校なくなってしまったわけで,美大受験を視野に入れる生徒が,県内では減ったように感じてている。
久々に高校生を相手にしていて,ネット発表が中心だと知った。5年前の高校非常勤講師時代にも,T美大受験生がいたけれど,電子郵便通知だったはずだ。本当にネットが普及していることをつくづく思い知らされる。
ネット発表は、便利ではあるが味気ない気もする。この考えがアナログ思考なのかもしれないけれど,私は自分が受験した学校に自分の足で見て確かめたいと思う。教員採用試験の結果にしてもネットで簡易表示が行われている。なんかむなしさを感じてしまう。
しかし,M大,T大の難関を突破した受験生たち!おめでとうございます。