「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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鉛筆をカッターで削る

 私は、普段使用している筆記用具も鉛筆使用であり、鉛筆などカッターで削る方が、適度な長さや太さに自在がきくのでカッターを持ち歩いています。時々、教室で鉛筆削っていると、生徒達が、「先生(鉛筆削るの)うまっ!」で、生徒達がワラワラとよってきます。その後削り方を教えると結構楽しんで削っているのだなぁ・・・。
 恐らく、カッターで削るといった経験がなかったのでしょう。「教えられたことない!」とも伝えらますし、授業中みていると多くの生徒達がシャープペンを利用しています。
 このような時間は大切にすべきだと感じています。案外昼休みを挟んだ5時間目の授業が穴場で炉辺談話しつつ、生徒たちと、新聞紙広げて鉛筆や色鉛筆等削ってしまいます。この本にもカッターで鉛筆を削る方法が記されています。削り方がわからない方は、一度お読み頂き実践していただきたいです。

 美術の授業で、私は適度な線の太さや濃淡つけさせることからも「鉛筆で描きましょう!」を伝えています。美術の授業必須用具にも含めているので生徒達は毎時間用意しているわけです。時間の関係上、電動鉛筆削りも用意しているわけですが、時間に余裕があれば鉛筆などカッターで削らせたいものです。

 本日は休校だったことも含め、備品チェックなどしていました。私は、近々美術の授業で切り絵を扱うので、カッターの備品数を数えていました。同時にカッターを扱う際の注意点の資料づくりなど行っていました。
 カッターに限らず、児童・生徒達には多くの経験をさせるべきだと思います。そのためにも基本をしっかり指導すれば、生徒達の活動は大きく変わるだろうと感じます。


参考までにカッターに関してのアンケートバトルトークをお読み下さい。
by hakusuke | 2007-09-07 20:59 | 指導観?