「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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お手軽美術本のチェックすべきところ

 ネット読売のコラムを読んでいた際、手ごろな西洋美術の画集シリーズ
といった記事が掲載されていました。確かにこのネットに掲載されている版元は美術全集にしても安価な方であり、私も参考資料として時々購入しています。安価な美術本の中には、作品の色がよくないのもあります。また、日本人好みの作品で構成されているわけではありません。しっかりと掲載されている内容をチェックしてから購入した方がよいと感じます。

 この記事に紹介されている出版社で発行しているこの『子どものためのアートブック』は、鑑賞指導で多いに役立っています。但し、2巻まだ購入していません。

 美術作品に興味・関心を高めさせるには、印刷状態も左右されます。児童・生徒に作品を提示するならば、印刷ばえするきれいな資料を提示した方がよいです。以前鑑賞指導で活用した『風塵雷神図屏風』資料は古い備品だったこともあり暗い印刷でした。よい鑑賞資料なのに、生徒たちの反応は、「暗い絵だね・・・」と反応が今ひとつでした。
 
 美術教師として、巨匠と呼ばれる作品を紹介し、関心を持たせることも大切なことだと感じています。そのために、提示する資料の選定にはじまり作品の色や絵の大きさをつかませることも大切でしょう。そのために美術教師は可能な限り、本物を見る(鑑賞)べきだと思います。     まだまだ国内で観られる作品を鑑賞しているわけではありませんが、できる限り多くの作品を私自身味わい紹介していきたいです。


あー風邪引いたわ。スキー教室目前にして・・・お休み~

(スミマセヌ・・・一時中断)

子どものためのアートブック

by hakusuke | 2008-01-14 20:28 | ネット話題から