職員の目 生徒の目
2008年 10月 31日
生徒たちの話,生徒たちの目は間違っていない。
「あのとき,先生はいなかった」「先生が後ろを向いたときだった」「先生が来る前だった」
ある出来事から,芋ズル式に見つかった。
学年の生徒たちが,授業中や10分休憩時にお菓子(ガム)を食べていた。
ことの発端は,我が学級の生徒。「先生,●が授業中お菓子を食べています。」と話をしてくれた。「まさか?!」とも感じたものの,文化祭終了後落ち着きのなかった我が学年・学級。
帰りの会で●を,じぃーっと見ていた。「口の中になんかはいっているような・・・?」で,該当した生徒を呼び出す。本人の「食べていました」から,学年の生徒の名前が数名伝えられた。主任は体調がすぐれず,ここ数日休んでいた。2組担任さんに相談。学校に残っている生徒だけ呼び出したところ,あれよあれよとお菓子を食べていた生徒の名前が伝えられた。
既にがっかりした,3日前。
昨日。相変わらず主任さんはお休み。2組担任さんは遠方の出張へ。朝の会で生徒指導主事に言われたとおりのアンケートを実施。時間を貰い,アンケートから聞き取り調査をする。
生徒たちの姿。悪びれていない。というか,悪いと思っていない雰囲気が漂う。
呼び出ししても,「何ですか?」状態。
補欠担当として,他学年の教科指導に入る。教室はいるやいなや,生徒に言われた一言。
「先生何なの?1年生変じゃない?おかしいって!お菓子食べているの見せびらかされたんだけど・・・腹立つ!ルール守っていないし!!」等,野次られる。事実故,反論できない。どこから出た話題なのかわからないが,1年生の事件を他学年が既に知っている。
ここでもがっかり。
2組担任さん。遠方出張から帰ってきた。ご苦労様(=_=)事の次第を話,お互いがっかり。
つづく・・・・