本年度の反省点(まだあるけれど・・・)
2008年 12月 23日
ぶらりぶらり歩きつつ,忘年会会場内では反省しきれなかった自分自身の振り返りをする。アンダー30メンバーと,深夜まで話をしていた。このグダグダした話題の中に,「お互いの反省点をぶちまけよう!」といった話をした。私の反省点は,学級経営だと伝えた。
学級経営失敗だったと記しましたが,決して学級の生徒たちが大荒れした,保護者を学校に読んで話し合いをしたようなことはありません。口の悪い生徒はいるけれど,こちらの気持ちにしっかりと受けとめ,返してくれる20名だ。
学級?学年で,不祥事もあった(ガム食べていたよ事件,糊べったり事件等)もあったなぁ。色々思い出しては,なんか悔しくなった。
事件後に,生徒たちの話を聞いていくと,共通した返答になる。事件の起きた共通時間帯は,学級担任が教室から席を外したときに起きている。昨年は,初任者研修を含め,出張で不在のこともあった。昨年度末のいじめ事件からも,もっと学級にいようと決めたのに・・・,昼休み時間帯に学級に残っていることができなかった。何故学級に残っていないのだろうか。
本年の校務分掌で私は,生徒会のチーフであり,特別委員会のチーフにもなっていた。生徒会のチーフとして運営が下手だったため,昼時に生徒を集めることや,昼休みに準備することも多々あった。学級に残らねば!と思うものの,生徒会に関わっていることのほうが,学級の生徒たちより多かったように思う。生徒会と学級の関わり方を数値化すると,生徒会65%,学級35%ぐらいだっただろう。
学級担任ならば,勉強についていけない生徒への学習支援であったり,些細なことであろうと生徒たちの相談事にのってあげるべきだと感じた。些細なことの積み重ねで,生徒たちとの信頼関係を気づくこともできる。このようなことができる時間が,昼休みなのに,行事運営の指示や連絡をしていると,あっという間に昼休みは終わってしまう。がっかり・・・
生徒たちは,教師から手助けを受けなくとも,成長はする。しかし,あれこれ支援や助言であったり,あえて苦しいことに挑戦させてみることで,もっともっと成長するのだろう。この事が私には欠けていることなのだ。スマン1組。
私は経験が浅いためピンとこないけれど,外部からきた職員曰く,我が勤務校の生徒会組織は大変な活動を強いられているらしい。行事運営にもかかわる,生徒会としての活動もする等やることが天こ盛りなのだ。天こ盛りの生徒会のチーフの私は,できないことわからないことが多すぎる。もっともっと職員にわからないことを聞けばいいのに,聞くタイミングをのがしていたり,アホなへまをしたり・・・。うーん。
生徒会チーフという校務分掌は嫌いではない。新しい生徒会役員も決まった。生徒会の組織を育てる一つとして,今年できなかった反省点を踏まえ効率の良く,自治活動として生徒会役員たちを育てていくことも私の指名なのだと思う。