校歌を歌う 歌えること
2009年 06月 02日
先日の朝会は酷いなんてもんじゃなかった。様々な試みをしてみようと,3年生から学年毎に歌わせていた。3年生で声が低い。その流れで,2年・1年生も,小声となる。ピアノの方が響いた。あぁーあ。
朝会後,すぐに3年生の授業だったので,「本気出した?,中総体だけでやる気だしてもかわらないよ?あれが3年生なんだ・・・へぇーほー」等,かなりけちょんけちょんに馬鹿にしてしまった1年生担任でした。元教え子(学級担任だった時の生徒たちは半数いる)からこそ腹立たしい!
校歌。されど校歌。転勤してきた職員はともかくとして,間違えても職員全員で歌いましょう!管理職も含めて。私など1番と3番間違っても歌う。「生徒たちに歌ってる!」というならば,間違っても歌うべきでしょう?
案の定,教室に戻ってから,「アッシュラ-(私のこと)先生間違えたでしょう?」と言われましたが,「いいの!いいの!間違っても,大きく歌えればいいじゃない!はははは・・・・」で生徒達にも歌うよう話をした。
我が部活動の部員も肝っ玉が小さい。技能面では明らかに立派だ。しかし,気恥ずかしさで負ける。つまり,精神面が弱い。そんなこともあり,今日は校歌を外で歌わせた。「えー?恥ずかしい」と言っていたものの,「学年毎に後者の端から端まで聞こえる歌声で歌うんだ!さぁ!!」で,外で歌わせた。恐らく外で部活動をしていた生徒達はどう思ったことだろう?各学年6人前後だろうと,一応端から端まで聞こえる歌声だった。
「3年生小さいなぁ・・・」とぼやいていたら,「じゃぁ,先生歌って下さいよ」で歌った。やっぱり歌詞を間違えたけれど,ひとりで歌った。明日は学級で笑いのネタとなるだろう。でも,歌えないよりいいや。
校歌を高らかに歌えなければ,自信は持てないでしょうね。中総体をはじめ各種大会,校外指導等。「ただ,歌え!」「歌い直しをする」では変わらない。「自分の母校だ!」と思うためにも校歌を歌える生徒に育てたいものです。
<6月3日追記>
私の歌声は校舎内にまで聞こえたらしい。朝の会で,我が学級の笑いのネタとなった(=_=)
<6月4日追記>
校庭で校歌を歌わせた我が部員は,もう外でも歌えるらしい。慣れたとのこと。本当かな?