工藤稜の世界展
2009年 11月 23日
会場内は、撮影×だったので展示状況を記します。
会場い入ってすぐ右脇に、工藤先生の「開催に寄せて」と言葉がかけられていました。これは、私にとって絵を描くことについて考えさせらる内容でした。
<一部省略>
仕事以外にも、デッサンとクロッキーは欠かせません。日々の積み重ねがいつか自分の力になってくれるものだと信じています。それらの習作や油絵も展示しています。よろしければ見てやって下さい。
絵を描くことの楽しさを感じていただけたらなら、こんなに嬉しいことはありません。工藤 稜
デジタル画で描いていると知っていましたが、先生のタッチはわりと荒々しいので、どう描いているのかなぁ?と気になっていました。また、躍動感あふれるタッチを好むファンの方も多いことと思います。デジタル画の進め方といったVTRを放映していたので、じっくりと見てしまいました。スケッチ、スケッチで大切にしたいことにはじまり、フォトショップを用いての色や画風のつくりかた、レイヤーの組み合わせなど、表現を模索している様子が面白い映像でした。
人物をモチーフとした、アクリル画大作2点や、人物のスケッチ(筆ペンやボールペンなど)が何十枚も展示されていて、デッサンの大切さに気付かさる展示内容です。個人的に、ここに展示されているクロッキーは、生徒たちに見せたいと感じました。
結構、県外からファンも来館しているようで、興味ある方是非足を運んでほしいと思います。
生徒たちの多くは、イラストが上手い生徒もいるでしょう。ただ上手いだけでは×だと感じます。イラストを描くにしても、絵画の基本はデッサンが大切だと捉えています。アクリル画の隣に貼られていたノートの切れ端やざらしに描かれた、クロッキーから、これらのことに気づかせてくれるでしょう。
↓昨日のライブで描いた絵がドーン!迫力あります。