「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ:生徒の言葉( 34 )

a0074653_197756.jpg

t市内の中学校は日本文教社の教科書を使用しています。勤務校は指導書も各教科1セットずつ支給されています。ありがたい!

 外スケッチができないときの対策として、時期的にもこの作品は鑑賞させたいと思っていました。予想はしていたけれど、金曜日は雨、気温低い日でした。このことから、鑑賞行いました。

 授業では、若冲のことについて触れるというより、①作品を見ること、②感じること、③鑑賞の授業のこと。つまり私の、授業で鑑賞の時間とはどんな時間なのか?を気付かせることを重視しました。
 2クラスの生徒たちに、「伊藤若冲って知っている人?」と質問したところ、誰も知りませんでし。NHK番組で人気アイドルグループ嵐の大野智が『伊藤若冲ミラクルワールド』とかいった番組も放送をしていたので、嵐ファンの生徒がちょっとでも、チャンネルクリックなんてしていたりして?もしかして?と思っていました。まぁ、先入観なく干渉することができるので◎かもしれません。
 
 どんな世界だと思いますか?
・動物たちの世界
・干支を表そうとしたんじゃないかな。
・動物たちの楽園だと思う。
・人間がいなくて、動物。特に象が神様のようだ。
・自然の中で生きる動物たちの世界。
・想像上の動物と、現実にいる動物たちの世界。
・左側の画面は似たような動物がそろっている。←この意見は、文章力のない私には説明しがたい。しかし、この学級の生徒たちは「なるほどー」となりました。
・動物たちが自由に生活できる場所。

 明らかに分かる動物もいれば、なんだろう?と疑問視してしまう動物も描かれています。色々動物の名称をあげてくれたわけですが、「麒麟ビールに描かれている動物がいる!」で笑えました。笑っているだけではありません。板書後、「昔はね・・・四神といわれてね・・・、白虎 玄武 朱雀 青龍のことをさしたんだよ。」と、補足解説をした。生徒たちは「へぇ・・・」

 その後、指導書に4分ほどのDVDがついていたので鑑賞。漆を使ったこの作品の魅力に、生徒たちは「すげぇ!」となりました。確かにすごいですよね?時間はいっぱいいっぱいだったので美術資料集をじっくりと見ることまでは至りませんでしたが、生徒たちは作品から何かを感じ取ったようでした。

 追々、残り3クラスの報告を上げます。
by hakusuke | 2012-05-12 19:10 | 生徒の言葉 | Comments(0)

B3って伝えたら・・・

 学び研ネタから少しそれます。今日から夏季休暇で休んでいる職員も多いことでしょう。休暇は取っていましたが,ちょっと美術準備室を整理すべく,ちょっと学校へ。不要な段ボールを捨てたら,すっきりー。新学期後に使う,電動糸のこ調整だけ済ませてきました(^v^)

 掃除を終えて,近場のショッピングセンターへ。ちょっと着飾った1年生生徒たちが数名。生徒たちが,さささ・・っと寄ってきて,
生徒:「先生(ポスターの宿題)ってB3でいいんですよね?」と質問された。
私: 「おぉ,感心。感心。B3でいいんだよ。あ,でもB3って言っても分かりにくいかもしれないね。4つ切りで言った方がいいかも。」
生徒:「そうかー。さっきねーあそこでB3下さいって言ったら,ビーチサンダルはあちらですよ。」って言われました。
私:「・・・・・(笑)すまーん。B3サイズの紙って言うといいかもね。ははは・・・」
生徒:「また,行ってきまーす。」

 いやーちょっと笑えた。生徒から伝えられた瞬間,かなり笑えた。店の中じゃなければかなり笑ったかもしれない。まじめな生徒たちだからこそ,笑えた。確かに生徒たちの頭に残るのは,私が略して言っていた『B3の紙』のほうが,『4つ切り』耳に残ったのだろう。
 次年度,夏休み課題一覧を紙面に載せるときは,B3サイズの紙と伝えよう!と書こうと思う。






 
by hakusuke | 2011-08-11 20:01 | 生徒の言葉 | Comments(2)

落書きって消すの大変

 今日は全校奉仕活動の日でした。今年度は部活動で使っている教室を使おうということで,我が部員たちは美術室清掃。
 
 4名の部員たち+@福祉委員で5名。春に天板だけはかえた大きな机。流し場。ゴシゴシー。途中から,別の部員たちも「助っ人いいですか?」で,手伝いをする生徒も増えて,壁の汚れも落としてもらいました。ありがたい。

 一通り清掃を終えて,奉仕活動を終えての感想。ある生徒が,「落書きがこんなに落とすことが大変だとわかった。」と話をしていました。この大変だ。とわかっただけでもよいことだと思う。この「大変なんだ」と分かった生徒たちの言葉かけで,落書きをする生徒たちが減少することを祈りたいな。
 
 それにしても助っ人にきてくれた,●部のみなさん。ありがとう!
by hakusuke | 2011-05-31 22:54 | 生徒の言葉 | Comments(0)
 黒木先生から送っていただいた,等身大ヴィーナスの活用法を考えています。一番は展示しておくことが望ましいのですが,日焼けさせたくない,いじられたくないのも本音。そんなこともあり,まだ一部の生徒しか見ていません。運よく見ることができたのは,美術室掃除担当の生徒たち10名,そして運がいいのか?掃除をさぼ理美術室に着た生徒たち数名。あとALT。

 「でかーい!」「何これ?」「●キング(私のあだ名)は,でかいのが好きなのか?」等黒板に掲示しているヴィーナスを見た。

 わたしは,「ヴィレンドルフの分身だ!」と授業中に語ったことがあり,「ヴィーナスって色んな形があるんですね。」と女子生徒たちが話をして見ていた。男子生徒はシャイなのか(=v=)「胸は隠した方がいい・・・。」と,紙で隠そうとする。

 自分自身もルーブル美術館で本物を見ているのですが,この手がないということや,程良い筋肉,胸の形ががきれいだなぁ見とれて放課後じっくり見ていました。

 残りわずかな授業時間。クラス全員でヴィーナスのない部分を想像させたいなぁ。ただし鑑賞活動の題材として年齢的に発達段階に合わないので,もう少し授業の内容は検討したいです。


 私同様に送られた中学校の先生方へ。この本はご存知ですか?この本の一部にミロのヴィーナスも紹介されています。


 
 むかしむかし
 2000年以上も 昔につくられた
 ヴィーナスの像

 エーゲ海の 小さな 島で
 170年前に ひとりの 農夫が
 土の中から 発見した

 
 遠くをみつめるまなざし
 美しい 顔
 ちょっと ひねった 立ち姿
 どんな 両手が あったのか
 
 誰も知らない
 
 いろんな 人が
 いろんな 説を 発表した

 想像すること
 それは ヴィーナスとの長い会話の
 はじまりかもしれない
 

<おまけ>
 2巻にヴィレンドルフヴィーナスも紹介あります。
 

にほんブログ村 教育ブログ 図工・美術科教育へ
にほんブログ村

 
by hakusuke | 2011-03-04 21:30 | 生徒の言葉 | Comments(2)

先生も作ったんだ!

 先日,私の授業(3年生)の自習監督に国語担当の先生に入っていただきました。自習課題依頼内容は,「てん刻の文字を考えさせる」でした。

 自習後美術室をのぞいてみると,お試し用紙に自習監督を依頼した先生の氏名が押された版が数枚ちらりほらり。「国語の先生だからつくったのかなぁ・・・?」と思いながら見ていた。休憩時,「先生のてん刻見ましたよ!書写の授業で作ったことがあるんですか?」と聞いたら,「俺が中学生の授業で作ったんだ!」と,机引き出しから出して,見せてもらった。中学生の時だそうですよ!

 恐らく青田石(ちょい硬め)でつくったのだろう。我が校の生徒たちに教材として与えた石は高麗石である。小ぶりの石だったけれど,きれいに氏名が刻まれていた。「自習時間に,生徒たちに見せたら,はまっていたぞー。面白い文字彫っているね。」と励ましの言葉あり。

 てん刻って,書体である程度カッコよさも決まるでしょう。作品に,あまりダメだしをしたくはないけれど,記念として「つくった!」「みんなでつくったぞ!」といった達成感を与えたいなぁ。

 さぁ,3年生。みんなでてん刻つくろう!そしてミニ文集つくろう!

 

にほんブログ村 教育ブログ 図工・美術科教育へ
にほんブログ村
by hakusuke | 2010-10-21 21:19 | 生徒の言葉 | Comments(0)

この色でいいですか?

 2つ前のエントリーから。

「(先生)この隣の色これでいいですか?」「(先生)この色あっていますか?」と聞かれることはないだろうか?私の指導が×だから聞かれるのだろうか?

 このような時,どのように答えた方が生徒のためになるのか考える。私にとって,トンぎこに出演している内野の先生。児童が「どうするの?」と寄ってきて「んー君,ちょっと考えて!」とさらりとかわすシーンは私にとって印象的な指導の一つだ。この映画を観たことのないかたは,是非見てほしい!

 さて,本題に戻そう。
 
 やはり,私も「少し考えて!」と伝える。時に「ケチ!」とも時に言われる。ケチだろうがいいのだ。なぜならば,「この色でいいよ!」と伝えたら誰の絵に仕上がるのか?そう。私自身の絵であり,生徒が考えて仕上げた作品ではなくなってしまう。数分ほどして,「どんな色できた?」で作っていたら,「こんな色もいいかも」「この色いいね!」等の励ましはできる。

 また,「この色であっていますか?」これは,自分の指導不足だと感じることもある。どのような配色構成で進めているのか,生徒自身が理解せず進めているわけだ。だからこそ,もう少し色彩に関する指導に改善をしていかねばいけないのだ。(反省)
by hakusuke | 2010-09-10 22:56 | 生徒の言葉 | Comments(0)

かちょええぇぇ!!

a0074653_20521371.jpg


 美術室のモンスターも残すところわずか。マーブリングにはまった男子生徒がいたり,わりとポップカラーでドリッピングを楽しんでいたりする女子生徒たちもいます。中には点描でモンスターを描いている生徒もいるので,観ている側は楽しい!

 マーブリングを主に描く男子生徒たち。「隙間がないように液体たらせ!」「あ!ちょっとかたむけると,白い部分がなくなる。」「もうすこしかき混ぜろ!」「ここに足らすとうまる」等,制作途中の会話を聞いていて面白かったです。絵のイメージが固まっていたようで,納得できたマーブル模様に「よぉしゃぁ!できた!!」とガッツポーズ。

 どんなモンスターになるんだろう??
by hakusuke | 2010-06-21 21:01 | 生徒の言葉 | Comments(0)

マッチカラーで染めて

生徒会改選選挙に向けて、学級の生徒たちが立候補者のポスターをつくったり、たすきをつくったり、限られた時間の中で応援グッツを制作しています。

 応援グッツの一つに立候補者のたすきが必要になります。立候補する生徒のイメージカラーは「ピンク!」らしく、「先生、ピンク!ピンクの色を染めたい!(美術の先生だから)ピンクぐらいおてのもんでしょう?」と、生徒たちにせかされる。「こんな感じ?」と、ホワイトと赤のアクリルガッシュ混ぜて見せたものの、生徒たちが考えているピンクではないよう。「なんか違う。」「んー違う。」「どんな色なんだ??何か切り抜きか見本もってきて~!」で見せられた色は、マゼンタだった。「これは混色してもできないわ・・・。んー家から(私の絵の具)もってくる。」で納得してもらう。

a0074653_22242534.jpg  帰宅後、生徒たちが思い描いていた色合いのアクリルガッシュがないか探してみる。私物のアクリルガッシュは残りわずかであり、見つけたのがマッチカラーの3原色カラーだった。

 マッチカラーの3原色カラーを見せたところ、生徒たちは満足した。マッチカラーの3原色カラーは、色づくりが明快だ。バケツにマゼンタと水を入れ、たすきを浸す。発色もきれいで、生徒たちも満足したようだ。このマッチ絵の具の3原色カラー。
 
 今は学校に出入りしている業者さんでは取り扱い×なのです。マッチカラーは絵の具もたっぷり使えて、箱に混色する比率もプリントされていて、色彩の学習や、水彩画を描くのに美しい色合いに仕上がるので好きな絵の具のひとつです。


マッチカラーの色見本をつくる
マッチカラーの話題あれこれ
by hakusuke | 2009-11-14 22:42 | 生徒の言葉 | Comments(0)

期末テスト1日目

 出勤する前のめざましテレビでは,「緊急搬送された」だった。朝の会の時点で生徒達から「マイケル亡くなったんだー」といった話題となっていた。「あぁ・・・そうだったんだ」と感じたと同時に,定期テスト1日目だったので,気持ちを引き締めさせた。

 1年生であり,「テストは怖い」と思わせるくらい,厳しくテストの受け方を説明した。
1.複数の筆記用具を机上二置く。ペンケースは下もしくは,ロッカーに置く。
2.机の上の落書きは,カンニングと誤解されることもある。落書きはなし。自分が座る座席に書かれていた    ら,速やかに挙手をすること。我が学級の生徒たちに机上の落書きは一切認めていないためスルー。
3.机の中はからっぽ。荷物は全てロッカーへ入れる。
4.3分前に教室に着席。
5.質問事項は挙手をする。また,ものを落として拾ってはいけない。必ず試験監督の先生に挙手をして拾っ   てもらう。
6.細い,読めない文字で書かない。回答欄の枠内に記述する。
7.試験後,監督の先生の指示があるまで教室から出てはいけない。
最後に,不正行為,怪しまれる行為は全てカンニングと見なされる。するな!その他にも,「名前を先に書くこと!」等伝えたけれど,以下略。この緊張感を3年間持続できたらしめたものです。

 1時間目。
1年生は,学級担任が試験監督となることが多い。私が,教室に入るなり,バタバタっと席に着き,静かになる生徒達。生徒に問題を見せないように,座席毎に試験問題数数える。チャイムが鳴ったと同時に,配布する。「えぇー」「難しい」といった声が・・・。「しゃべらない!話をせず,前を向く!!」で,またも学級に緊張感が走る。シーンシーンシーン。カツカツカツカツ。。。。。カリカリ。。。。(鉛筆音)

 途中,「先生!」挙手をする生徒。「この漢字読めない」「うーん,教えられません」「えー?!」
 「先生!」挙手をする生徒。「この意味どういう意味ですか?」「うーん,考えて!」「えー?!」
 「先生!」「消しゴム落ちました」「ハイ。」で安堵する生徒。

 「よい問題つくるな~」と感心しながら,社会の問題を私も解いていた。色んな意味で,1時間目は脱力していた,我が学級。

 4時間目に美術の試験があり,生徒達に「問題多いよ-」と訴えあり。今後の参考にしよう。生徒達と給食を囲みつつ,「小学校の時の問題のほうが楽勝だった」「あぁ,姉ちゃんに特訓されたところ出た!」と喜んでいた生徒。「この土・日勉強しないとダメだ」と思った生徒もいたよう。


 その後,我が学級で試験監督は5時間目までなかった。5時間目入室するなり,「またぁ?」「またでスマンね」で,5時間目であり,集中力途切れているのか,あくびをする生徒,寝ている生徒(オイ!寝息聞こえたけど・・・)試験終了2分前に,前の座席生徒の背中に指も字を書いている生徒もいた。
 5時間目のチャイムが鳴ったと同時に,「あぁーあ。疲れた~」と安堵というより脱力していた。一部これはテスト時間としては,御法度だろうと感じた生徒を,呼んで説諭した。事の次第にテストの心構えを身にしみて知ったよう。

 各種大会に参加し,試合での緊張感,楽器の演奏にしても音を合わせる緊張感,テストという緊張感等,あまり緊張感を体感することがないだろう生徒達。経験することを通して,学ぶことは大切だなと感じた。さぁ,採点だ。評定だ。所見だ。

 


 
by hakusuke | 2009-06-27 09:22 | 生徒の言葉 | Comments(0)

授業参観で美術鑑賞

 昨日は授業参観でした。学級生徒数27名。そして27名の保護者の皆様,ご多用の中ご足労頂きありがとうございました。他学年は,『学級目標を決めよう』の授業だったようですが,我が1学年は授業を参観して頂きました。

 題材は,ホーマー「カントリースクール」
a0074653_9584561.jpg
 
 授業前の予鈴。作品を見ながら,「子どもが泣いている」「なんかゴミが落ちている」「右と左で子どもの服装が違うよ・・・」なんてあれこれ話していました。学級の生徒たちは,非常に挙手も発言も意欲のある生徒たちですが・・・・緊張したかぁ?さすがに父上・母上の前に,発問に対し,数人の挙手でした。私は「全員に指名するから!」と伝えていたので,全員に指名したのでした。はははは・・・

 挙手をして発表することは躊躇していましたが,指名すれば,とてもしっかりと考え,読み取ったことを一人ひとり発表することができました。

 最後に,今の1年1組と,この学級を比べたときに,どうあるべきかなぁ?と質問した。
○差別がある学級はよくない。周囲のことにも気付いてあげるべきだ。
○(生徒たちはバラバラに座っている)聞くときは聞く,授業中に足を組んで授業を受けるのはダメだと思う。
○(左側の床の汚れを見て)教室が汚れているのは落ちつかない。落ち着いた環境でなければならない。
○(左の子どもと右側の子どもの表情を比較して)一部の人だけが楽しい授業はよくない。クラスだからこそ,みんなが楽しく授業を受けないとよくないと思う。


 我が学級の目標は,「明るく」「楽しく」「つまずいても立ちあがる」「みんなで支え合う」「協力」「気持ちを一つに!」といったキーワードで,話し合いを進めています。学級の生徒たちは非常に元気いっぱいで,友達思いの生徒たちです。学級目標と照らし合わせながら読み取ってくれたのかなぁ?

 
by hakusuke | 2009-04-19 09:59 | 生徒の言葉 | Comments(0)