「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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カテゴリ:本-美術( 76 )

感じること力で人は育つ

修学旅行引率前に、福井の牧井先生から本を送付していただきました。昨年から、本を執筆していることをうかがっていたので、届くことを楽しみにしていました。

さて、この本の内容は、牧井先生が福井県内の小中学校に菱田春草の『落葉』レプリカを持参し、対話による鑑賞を行った記録集である。写真も豊富であり、児童の反応やどのような声がけを行ったのか、具体的で分かりやすい。同じ作品を見ても年齢や発達段階によって感じ方、深まりの違いが記されている内容です。

 牧井先生が、作品を見せようと思った、出前授業が使命と思った背景は、いまさらながらうなずけました。対話による授業を始めてみよう。といった章は、初めて対話による鑑賞指導をしようと考えている人にとって参考になることが、具体的でわかりやすいだろう。また、作家の生地を訪れてみる、作品を鑑賞するといった内容はかなり共感できました。

 本に興味をもった方は、下記をご覧ください。
また、宮城県で第69回全国造形教育大会宮城県大会が、11月10日、11日に仙台で行われます。牧井先生は、中学校部会の授業実践の講師として11日にお呼びしております。11月にぜひ足をお運びくださいませ。
by hakusuke | 2016-06-12 16:44 | 本-美術 | Comments(0)

漆の文化について

 「日本のわざと美-重要無形文化財とそれを支える人々-」が東北歴史博物館で開催されている。部活動指導もあり、この2日間は出向けなかった。出展作家・作品を見る限り、豪華である。振替休業日にでも出向こうと思う。文化庁からも出展されているようで,楽しみ♪

 漆作家の室瀬和美先生。夏に参加した学会で記念講演して頂いた。日本の伝統文化である漆について,かなり分かりやすく興味深い内容だった。プレゼン内容は、事例も豊富でとても分かりやすい内容だった。記念講演に室先生が,10月17日に行うよう。時間と相談して出向きたい。

 漆の歴史や生活の中で生かされる漆について、これも平易な内容だ。専門的な内容も記されてもいるが、伝統文化を引きつぎながら,漆の魅力とはどのようなことかが記されている。 
 私は、元々日々の生活でもスプーン、箸類は漆を使用している。お皿も漆を使うときもある。この本にも記されているが、大して洗剤を使うことはないし、手入れも簡単だ。お玉も木なので,基本的に鍋を傷つけることもない。プラスチックってそういえば使っていない。
漆の文化―受け継がれる日本の美 (角川選書)
漆の文化―受け継がれる日本の美 (角川選書)
 たまたま検索書けたら、このTEDが漆について紹介されている。関心ある方どうぞ。

 
 
 

 
by hakusuke | 2015-09-13 18:33 | 本-美術 | Comments(0)
 



 大型連休中に読もうと、楽しみにしていた本が届いた!
密林で注文し,届いたのだが,梱包が甘く角が折れ曲がっていてちょっとがっかり。でも本が届いたことを喜んでいたら,秋田の黒木先生から,「動画があるよ!」で紹介頂いた。ありがたい。
 面白いから,どんどん読めてしまう。連休前に何度か読んでしまいそうだ。

 「読めるところから読んじゃえ!」で、簡単に読める内容)から,からちょっと読んでみた。改めて美術館で作品鑑賞する裏技が記されている。既に自分が試している内容ではあったけれど,案外美術館が好きな方でも知らないかもしれないから,読んで欲しい。

 新年度始まって、生徒たちと共に鑑賞指導から授業はスタートした。生徒たちは,新しい作品との出会いに,とても興味を持って作品や作家との出会いを楽しんでいる様子が分かる。感じ方を聴いていると,実に興味深い。

 余談ではあるが,奥村先生のイラストをみて,似ているような・・・似ていないような・・・何とも何とも。本を購入された方は分かるかな?


by hakusuke | 2015-04-26 22:12 | 本-美術 | Comments(0)

美術教育の題材開発

著者 :
武蔵野美術大学出版局
発売日 : 2014-03-18
 ビリギャルはあっていう間に読み終わった。正直なところ,雑談するには適当だと思えた。同時進行で本は読んでいるので,最近の一気に読んだ本は,「美術教育の題材開発」だ。武蔵野美術大学 三澤一実先生からアナウンスもあり,今ならセット割引するよーあり。即注文。

 4月2日に届き,少しずつ読もう・・・と思っていた。ガツーン☆一気に読んだ。授業のこと,教師としてあるべき姿、自主研修会のことなど,原稿の関係上でしょう。かなり言葉を選んでいますが,ポイントが絞られまとまっている。また,美術教育の実践者18人による50もの豊富な事例もわかりやすい。今は鉛筆で線引き。後ほど色分けして,確認し直す。
 
 現場に携わる美術教師たち、そしてQ&A宮城で宣伝したい本の一冊。

 後ほどじっくりと読み進めます。読んでいないわけではないが、浅い読みだ。今の自分は色んなことにいっぱい。いっぱい。
著者 : 大坪圭輔
武蔵野美術大学出版局
発売日 : 2014-03-18

by hakusuke | 2014-04-13 21:11 | 本-美術 | Comments(0)
 私にはデザインのセンスがない。うん、ない。だから目下勉強中。2年生の今学期の大テーマ「伝えるをつくる」あれこれ私自身も学び中。どうしたら、伝えることができるのだろう?伝えられるデザインとは何か?

1. Diagram
2. Chart & Table
3. Graph   ☆
4. Map
5. Pictogram ☆

 作品を載せているだけでなく、各作品の制作にまつわるエピソードや最終案に至るまでの思考の軌跡、ラフスケッチ、「今ならこうする」といった改善案まで示されており、わかりやすい。具体的なので,授業の導入で使える。

 ☆2013.10.4現在学び中。
by hakusuke | 2013-10-04 23:55 | 本-美術 | Comments(0)


 最近復刊ドットコムから連絡あり。復刊しました。セット価格でちょいとお高いと解釈するかは,あなた次第。1日1冊ずつのほほんと読んでいます。

 元々図画工作の教科書ですが、記されている言葉がすてきな内容ばかりです。6年生の内容から抜粋します。

 <絵を見て、感じたこと>
 絵をかく人が、何をどのように表したいと思うと、他人はだれも文句は言えない。
 絵を見た人が、どのように感じたとしても、これまた、見た人の自由である。
  いちばんこまるのは、何を見ても,何も感じない心である。思ったことを言うと、他人が笑うだろうと思ってしまう、弱い心である。
 どんな有名な人がえがいたえでも、嫌いな場合があっていい。感じたことを言おう。

・・・うーん。授業で伝え気付かせることがずばり,小学生に提案されていたわけですね。
by hakusuke | 2013-10-02 23:06 | 本-美術 | Comments(0)
クリエイティブで世界を変える 


 私自身は全くもってクリエイティブさがない人間。企画を成功された方の話を聴く、見るで満足してしまう。

水谷孝次さんのメリープロジェクトを調べていたら、関連でこのような書籍を知った。あの震災前後のクリエイター18人の取り組みは、興味深いものばかりだ。

 コミュニティー、美術、震災等様々な繋がりがあることを考えさせられた1冊。
by hakusuke | 2013-01-24 22:16 | 本-美術 | Comments(0)
手づくりする木のカトラリー―自分好みの美しい形をさがす、けずる、つかう

 ここのところ、1年生の題材ネタばかりだ。ネタばかりというより、どうすれば効率のよい授業になるのか?模索しています。昨年よりは効率よく、順調に進んでいるといえる。力みすぎて、怪我しないように、日々緊張感をもって授業に取り組もう。だいたい、気緩んでいるときに限って、「サク!(指)切ったー!!」になりかねない。
 
 本日も1年生の授業はあり、ジグソーでウィンウィン切断を手伝っていた。おかげで、利き手とは反対側に木屑は飛散しまくるわ、生徒には「先生ー職人みたい。わーい。かっこいい!!勇ましい!!」と言われる始末。なんなんだ?

 この本は、「ここがポイント」といった視点は,このように生徒に伝えるといいのだなと気付かされた。これから、バターナイフないし、木彫を行わせる方は、参考書として一読をお奨めします。少々、趣味的な本でもあるので、特に木彫慣れしていない方は、なるほどねといった視点で読めるでしょう。

 バターナイフは、昨年の実践から気付いたことが記されていた。ちょびちょび削るといったこと、一点に集中しすぎない!は、今年も伝えることは変更せず取り組ませたい。

 バターナイフ作りでお皿の部分のくぼみを彫っているとき、一点に集中していると彫りすぎて穴が空きそうになるので注意しておく。ありそう・・・。荒削りを終えたら、注意の声掛けをしていこう。

 少しゆとりもったら、山の木でつくってみましょう。楽しそう♪
 
 
by hakusuke | 2013-01-21 22:38 | 本-美術 | Comments(0)
 書店ぶらぶらして見つけた1冊。

 テレビ番組は昔の内容なのでわかりません。
 
 本書の内容は、世界的に有名なデザイナーであり、番組放送時はグッドデザイン賞の審査委員長でもあった川崎和男氏が母校である福井県武生市立武生西小学校で自身の職業でもあるプロダクト・デザインという仕事を説明し、実際に子供たちにデザインに挑戦させる授業の様子を描いている。
 児童に取り組ませた課題や助言した内容も記されているので、美術教員は「なるほど!」とさせられるに違いない。自分を表すシンボルマーク(ピクトグラムデザイン)などは、中2で校内のピクトグラムを取り組ませていたこともありうなづけることが随分記されていた。

 事故に伴い下半身不随で、心臓病も抱える車椅子のデザイナーという氏は非常に個性的で自己主張も強く、自ら「喧嘩師」という程議論好きでもある。言い換えると、あまり子供向けの人物ではないと思う。氏も子どもがあまり好きではないと明言している。番組の内容が記されているので、恐らく、児童に包丁と携帯電話をデザインさせる内容だったのだろう。児童とのやり取りとして読むと、児童が萎縮しないように優しく接してはいるものの、プロとしての視点や助言は読み取れた。児童だろうが容赦していないというか手加減を見せていない様子は伝わってきた。

 だからこそ、中学校の教師として生徒の実態を踏まえて授業を提案するのであれば、デザインの視点に気付かせることができる内容だと感じた。例えば、エピローグのコンセプトを説明させること。川崎さんにとってデザインとは何かなどなど。読んでください。2002年の発売です。アマゾンで探してもよいでしょう。
 
by hakusuke | 2012-12-02 18:45 | 本-美術 | Comments(0)
 こちらの記事を読み、早速取り寄せてみました。正直なところ、5年ほど前はレッジョ・エミリアといった言葉すら知りませんでした。昨年、ワタリウム美術館で「驚くべき学びの世界展」の開催され、過去に行われた内容について知りました。古書を探すも結構高値であり、再販はうれしい報告でした。

 そんな折り、この記事を読み即注文!講演会は関心はありましたが、時間の都合上で向けませんので読んで楽しみます。何より、分厚い本を開いて一番初めの言葉がよいです。
by hakusuke | 2012-11-03 07:10 | 本-美術 | Comments(0)