「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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カテゴリ:自画像勝手なる野望( 11 )

自画像指導のふり返り

a0074653_22141589.jpg 都中美に実践事例が掲載されていたので、自画像の指導案を読ませていただきました。写実的に描ける楽しさもあるでしょう。この指導も一例として今後の参考にしたいと思います。この描き方では、写実に描ける上手さであり、中身というか本質を感じさせないのだな~。私は鏡を見て、自分と向き合うことであったり、描写が苦手でうまく描けないとしても、「あーでもない。」「こーでもない。」と考える生徒の思考力や表現力を育てることの方が楽しいと感じています。

 自画像の指導は、私自身悩みます。生徒によっては、自分と向き合うことを精神的に拒否をする生徒もいます。今年度はありませんでしたが・・・。

 今年度、市展に出展する生徒は、1時間追加して描いてくるように話をしました。たぶん明日まで描ききってくることでしょう。授業だけで描いた生徒と何が違うのか?それは陰影の加減です。今年度の3年生は、体の内部(肉付き)まで描ける生徒は少ないでしょう。自画像を描くには、やはり1年生からこつこつスケッチや短時間でもデッサンを指導しておくことが大切だと感じました。

 落ちも何もない・・・
by hakusuke | 2009-10-04 22:00 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)
市の造形展の搬出を終えて、反省会兼授業検討会を中学校美術部会で行いました。

 市全体の傾向として、中学3年生の描写力が低下していることが、各中学校美術担当者が気づいたことでした。指導者の指導不足も原因といえば原因です。本年、私は初任者研修曜日だったことがあり、3年生の指導に関わっていませんが、来年度全学年指導する立場になるわけですから、今後の課題として指導内容を見直ししなくてはいけません。

 以下は、各中学校から話題もありますが、私自身の課題です。

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by hakusuke | 2007-11-20 22:00 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)

本年は野望が・・・

 『自画像』これは私が教科指導していく限り永遠とテーマとなる題材。それくらい奥が深い題材だと感じている。

 初任者研修の一環として、すでに校内研修が進められております。時間割作成担当が、4日間練り上げた時間割にコンピュータとにらめっこしていた数日をみていたので、「ありがたや~」「お疲れ様です」と感じてしまう。この時間割作成だけは校務分掌になりたくないもののひとつです。この時間割担当となった方。どの勤務場所においても、数日頭を悩ませ、目の下にクマをつくりながら、コンピュータと悪戦苦闘しているのをみてきました。私は、我儘言える立場ではないので、校務分掌として時間割になった際は行いましょう。経験することが大切なのでしょう。先日の校内研修時にも、校長さんから「○先生は、本年は初任者研修がありますから、程ほど(の校務分掌)です」を強く伝えられた。うーん。来年は?


 さて、時間割担当さんが、私が研修で倒れないように?バタバタしないような、程ほどの時間割に組んでくれました!感謝いたします。しかし、日々バタバタです。
 私は月2回ほどセンターでの研修日となるわけですが、この研修日に非常勤講師の方に美術を指導していただくわけです。ちょうど火曜日にあたるわけですが、3年生授業+選択教科が組まれたため、本年の3年生とはかかわりが弱いことを知る。生徒会でかかわるだろうけれど、授業でのかかわりは弱い。
 引き継ぎによると、「自画像」を全般に設けていたらしく、自画像に取り組ませようと計画しております。自画像課題に関しては、県守備との兼ね合いから本年はあまり力を入れられないことを知りました。野望は多少関わりたいので、私の指導計画を、伝えたいと思います。明日備品チェックしてみよう。
by hakusuke | 2007-04-17 00:46 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)
 久しぶりにひらいたT▲SSでの指導内容HP。自画像
*ヒットかけられたくないので,▲で記しております

a0074653_14411086.jpg 人の指導内容に,ケチをつけるような,そんな偉い身分でもない。しかし,自分が描く立場として考えてみた。小学校5・6年のひねくれ児童の自分を思い出すと,この指導は残酷な表現内容かもしれないなぁ・・・と感じた。

 私自身,小5・6年生頃は,「人とは違うものをつくりたい」が先行して表現していた時期だから,恐らくこの指導された場合,「真横から描いていいですか?」「斜めの顔の方が描きたいなぁ」「○の目はこんなにひらいていない」「眼鏡どう描けばいいのだろう」など,指導者泣かせな行動にでたかもしれない。

 一読後,自分でも描いてみたが,皆同じ表現になってしまう。小学生に骨格を意識して,描かせようとは全く考えないけれど,これでは観察力は養われない。指先の感覚だけで表現している内容であり,指でふれて,外骨格や肉づきの状態がわかる小学生なぞいたら,それこそたいしたものだと思う。鼻にしても,人それぞれ,鼻の高さや形も違ければ弾力だって違うだろう。歯にして歯並びが違うことに,鏡を見ながら気づかせることも大事だろうし,生徒によっては正面顔を毛嫌いする生徒もいるだろう。大学受験で,絵を描いてみた者の意見として記すならば,正面顔ほど難しい表現だと思う。

 そして,この指導を受けてきた小学生たちが,中学校で,“美術”教科として専門指導を受けて自画像を描く場面があったならば,どう受けとめるだろう。指導方法もあるだろうが,感覚だけで描写してきた生徒にとって,美術の表現といった内容に抵抗を感じるかもしれない。やはり,残酷だと思う。金子みすずやないけれど,表現など,皆違うから面白いのだ。
  
 もともと,この指導内容に対して?を感じている私だから,全てにおいて批判意見ツラツラである。下地つくりながら,非常に疑問を抱きつつ,同時に白から描き始めるのは難しいを自問自答する私なのでした。左の自作キャンバスにダラーっとしている色,ジェッソ+@胡粉の上に,マッチカラーで,おおざっぱな下描きである。発色がよく,使えると感じた。 

中学生たちに自画像の描き方での指導内容←改善策もそろそろ考えなくては・・・。 
上手い・下手ってなんだろう
by hakusuke | 2007-02-04 15:11 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)

「自画像は語る」 

a0074653_18344378.jpg 「自画像は語る掘り出しもの・・・言うほどの本ではない。
偶然近場の図書館でみつけた。→購入しようと思ったら,絶版。→運良く安価で手に入る。→やったー!という具合。

 元々,この粟津則雄さんの文章好きなのですが,自画像を授業の永遠のテーマとしている私としては,興味深い書籍の一つだったりする。しかも,装丁がよい!36名のこの書籍に記した自画像を表・裏に印刷されている。

 さて,自画像。積層が終わり,詩から表現させる課題について,一時期国語から話があった。しかし,工事に伴い,だいぶ私の授業計画が狂ってしまった。美術室の,水が出ない。窓が半分足場を組むため,覆われてしまったなくなってしまったので,光があたらない。非常に美術室暗く,ストーブ2台設置したら,机間指導も困難となりました。只今普通教室で,授業しております。
 自画像とも関係ないわけでもなく,内面を見つめる課題に取り組ませてゆきます。狙ったわけでもないが,愛光,クレー,松本峻介の自画像も掲載されている。今後自画像の導入段階で,この書籍に取りあげられている36名の作家たちについて,制作時代背景を踏まえ説明し,好みの画風を検討させるのもおもしろいかもしれない。パワーポイントで資料つくろうかな?
 この表紙のゴーギャン自画像。うん。りりしい!

☆勤務校の今の気持ち 時には,まったり授業

☆9月下旬頃の授業構想(どんどん変更してます)詩から描かせよう!
by hakusuke | 2006-11-24 21:36 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)
 滋賀県立美術館の教育普及部ではアートボックスなるものがある。これは学生時代,直接みて「すごい!おもろそう!!(当時京都生活者)」と驚いた。そしていつか自分でもつくろうと思った。まぁ,100枚までは自力でつくったのだ。
今,中学生相手でないため,物置に封印中。だから写真はアップできない。ポストカードをカラーコピーしたものと,某図書館でのカラーコピーから近いものは作成することができた。

 しかし,ここ数年他県の鑑賞教育に関連した実践報告読んでいると,アートカード実践されている方も多いので,これこそオリジナル性を用いたカード作りをしたい。
①県美に生徒に出向かせる?足を運ぼうといった気をもたせるうえでも,宮城県美術館所蔵作品から,アートカードをつくる。ちょっと暗い絵になりがちか?
②教科書に掲載されている,作家の作品に関連したアートカードをつくる。
③マチエール,画材が違う雰囲気の作品でつくる。
④鑑賞しやすいように,A4ぐらい大きなカードにする。などなど。

以下は,相変わらずの自画像計画(案)である。

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by hakusuke | 2006-10-17 23:56 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)
 たまたまあるブログネタから気になり,コメントづたいに過去の記事を拾い読みしていたら気になった記事である。昨年に記されている記事だったので,ブログ作成されている小田隆先生には,メールで感じたことを伝えた。自画像の指導は様々あって良いと思う。写実描写的な自画像の描きかたであれば,私には,小田隆先生の書き込まれた内容が非常に理解できる。一部要して記す。
クロッキーからはじまり,自画像に取り組む課題でのことを記してある。(指導内容は省略)
先生の考えだと,
・多くの方は,顔を描くとき輪郭から描き始めるが実は難しい。
・輪郭を描き,目鼻立ちを描いていくことは難しい。
・骨格から考えていくと,目鼻立ちのづれた描き方は違和感を感じる。
ということで,
・鼻から描いていく。鼻から口までの距離は?→眼までの距離は?→鼻の長さに対して、顔の長さは?などなど。

 別に先生と考えを合わせたわけでもないが,私が以前中学校で自画像「写実的な方の描き方」で指導していた時,「顔が描けないよ!」「顔むずいんだけど・・・(難しいの意味)」と話す生徒も多かったことから,同様の指導で助言し指導していた。私はプロでもないので,自分が大学受験でひたすら描いた自画像練習からの自分の経験上,描き方の参考一例として,指示をしただけです。
 この顔の描き方を以前ワークシートとして作成したが,この指導は良かったのか未だに検討事項でもある。生徒には「描ける」と生徒受けはよかった。しかし,没個性にならないか?と思った。色々な描き方も考えさせたいし,うーん未だに自問自答。現在,自画像課題に取り組んでいないため,このワークシート作成する気力まったく起きず!誕生日プレゼントに貰った,新骸骨君撮影して終わりそう。

どんなワークシートかというと・・・

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by hakusuke | 2006-09-22 21:58 | 自画像勝手なる野望 | Comments(2)

自画像勝手なる野望

a0074653_1332518.jpg画家と自画像―描かれた西洋の精神 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報  
 専門書として,読む価値はある。個人的な感想として,中・高生はあまりルネサンス,バロック絵画を好まない生徒が多い(というか知らないのかも)から,資料として使えるのは,最後の印象派時代の作家のことが資料として使えるだろう。

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 夏休み前というより,かなり昔から構想だけはある自画像指導計画。別名勝手なる野望。少し進展したかというと,まったくもって進展がない。進展できないのである。
 久々の高校生相手は,新鮮である。ある程度大人だし,こちらの言ったこと,馬鹿発言だろうが,すんなり理解してもらえる。しかし,本年度自画像指導計画に入れていない!昨年,自画像扱っていたらしい。後期も工芸「1枚の板から」(積層),紅型鑑賞などで終わりそう。悔しいから,紅型鑑賞授業は,力入れよう!(教育心理でいう,代償?)
 
 実践しないから,ただただ空論になっていることが問題なのかもしれない。かといって,外部にアンケートとるか?と考えても,生徒や地域の実態を考慮しないと無意味なアンケートで終わるだろう。うーむ。やはり,本年は,悶々としているのだろうか。いやいや,私へこたれません!アンケートはつくっている途中なので,身近な知人美術教師,ブログ上で連絡取っている方,ある方など勝手ながら,お尋ねするかもしれません。

◆蛇足◆
 この内容見て,「自画像指導」興味もたれた方,非公開→コメント残していただきたいです。また,指導内容等助言いただく上で,アンケート作成終了時点で,送信させて頂きます。恐らく9月末でしょうが,大それたアンケートではありません。
 

 
by hakusuke | 2006-08-14 21:55 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)
夏期休暇に入る前に計画していた自画像に関する野望。試験も終わったので,ぼちらぼちら始動します。多くの美術教師が取り組んでいる課題でもあり,研修センターの資料や,美育文化美術の教室バックナンバーなど読み直しすると,非常に参考になるものばかり。パラパラ見ていたんだなぁと,自分の行動を反省する。
鑑賞活動と関連して指導ないよう考えると,ライフログ登録している,宇佐美圭司著の「20世紀美術」が,非常に分かりやすい内容で書かれていて,参考書籍の一つになるに違いない。

自画像に対する野望
by hakusuke | 2006-07-27 20:51 | 自画像勝手なる野望 | Comments(0)
 「自画像」は,美術教科指導でも永遠のテーマだと,私は考える。
自分が大学受験に際しても随分描いたなぁ・・・(数十年昔の話)
 
 「自画像」の指導方法こそが,私自身の今年の最大テーマであり学ぶべき内容である。「自画像」は,中・高校生の美術の題材に多く用いられる。逆に扱わせたい題材なのだ。現在講師だから,1年ごとに勤務校は変わっていながらも,過去中学校3年生たちには「自画像」を取り組ませてきた。
 講師である故の,デメリット?(講師に教えられる生徒たちが,デメリットかも?)
 3年生の生徒たちは,自分たちの先輩方の「自画像」を,校内に掲示されている作品や,地区の巡回展等で「自画像」を鑑賞している。また,春から転勤してきた美術講師は,自分たちをどうやって評価するのか理解して,表現することが大切だと感じていることが多い。(と思う)更に,教師の参考資料が適切でないと,前年度指導受けた教師の内容や先輩の作品を思い出して,必死に表現活動での制作を進めることになる,悲惨な目に遭う。入試のこともあるからでしょう。

 私が講師として勤務してきた中学校は,わりと写実的な自画像の描き方を指導されていたように感じている。私の考える「自画像」とは,内面を表現する「自画像」だ。極端に書くならば,顔の輪郭線がキュビズム表現であってもよし,フォービズム的であってもよい。もしくは,スーパーリアリズム的な表現であっても良い。「自画像」を通して,「色々な表現があるんだなぁ・・・」と,生徒に気付かせられれば,最高だ。
 しかし,これらを1年間の指導だけで,生徒に理解させるには難解な課題だと考える。私の理想は中学校2年生の頃合いを見つけて,キュビズムやフォービズムの表現に鑑賞活動で理解させておく。そして,中学校3年生の春から,じっくりと自分の内面と対峙しながら,「自画像」の表現ができると,多様な表現に気付けるかなぁ・・・・・と勝手なる野望を抱いている。

 この野望?を校内にいるスクールカウンセラさんーと,話をしてみた。こちらのスクールカウンセラーさんは,昨年まで私が勤務していた中学校とかけもちのスクールカウンセラーである。カウンセラーさん,結構この話に盛り上がって聞いてくれた。同時に,話をしているうちに,「中学生ぐらいの年齢だと,絵画の様式より,写実的な表現を好むというか,展示される状況を考えて見た目の雰囲気が,綺麗だなぁ。落ち着くなぁ。といったことを考えて,あえて自分を殺した表現をしているのかもしれないよねぇ・・・」 とポロっと漏らしてくれた。このカウンセラーさん学生時代に,「抽象作品も自画像としての表現で大いに用いなさい」と指導を受け,美術の表現に感動を覚えたらしい。
そこで,カウセリング希望の生徒が来談したから,話が途中で終わったけど・・・・


 自画像を教えるには,鑑賞活動にはじまり,表現活動で個々の生徒の持ち味を生かし,これらの仕上げられた多様な作品を評価できる美術教師の力量がとわれると考える。
特に中学生の少ない美術の時間ではなおさらだ。かわいそうに・・・。
 まず,今年の夏は,どのような自画像にむく鑑賞資料を選定するか考えよう。
そして,勝手なる自分の野望に少し,近づけようと思う。

★余談★
 自画像の指導者に感動して,新聞記事を日記に記録していたら,ブログ成立のきっかけの方の指導内容でした。世の中って狭い。
by hakusuke | 2006-07-11 02:17 | 自画像勝手なる野望 | Comments(4)