つくること みること かんがえること:宮城県・展示情報
2015-03-30T22:15:32+09:00
hakusuke
「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。
Excite Blog
二つ展に出むいて
http://hakusuke.exblog.jp/21065206/
2015-03-30T22:12:00+09:00
2015-03-30T22:15:32+09:00
2015-03-30T21:30:30+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
以下、顧問の鈴木雅之先生から「拡散してOK!」と承諾得ているので、私的な感想を含め、紹介させて頂きます。
エレベーターで6階に降りると、ど迫力の大判ポスター。大判の域を超えていました。部員の皆様が丁寧に芳名帳のお願い、対応をしていました。
展覧会の順路に沿って、グルグルと。メディアテークに足を運んだことがある方は分かるかもしれません。6階と5階の展示会場の高さは違います。この天井高い場所に所狭しと、美術部の1年間の取組が陳列していました。また、6階会場は人気で、抽選会で埋まる場所でもある。だから、確保できたこともすごいことだと感じた。
二華中高に出むいたことがある方は、分かるだろう。作品に対して、感じたことをコメントカードに記して、キャプションの脇に添えられている。会場の数カ所に、「励みになります。コメントをよろしくお願いします」とカードがちらほら。作品の脇にコメントが多々!
中高一貫校ですから、中学生の作品も掲示されています。当然高校生の作品も展示されていて、6年間の美術部の取組を垣間見ることもできます。生徒たちが一生懸命,寸暇を惜しんで創作していることが伝わります。映像ブース?もあり、短時間で活動を紹介するコーナーも、実に興味深かったです。
受付の生徒が,卒業生の作品を解説していました。このご年配の方。随分熱心に話を伺っていたような・・・。
奥のコメント書きコーナー。春に入学する生徒なのでしょうか?かなり熱心に作品を見入っていたようでした。お子様は熱心にコメントを書いていました。会場でいただいたパンフレットに加え、指導主事訪問の指導案集にも、生徒作品が利用されていて、生徒たちの取組が配信される良さを感じました。
大きく撮りそびれてしまいました。ベランダプロジェクト。様々な学校の生徒さんたちが描いた作品が、タワーのように積み重なっていました。県内外あちこちから、〇中、〇〇高校よりなどなど・・・。最終日はどうなることやら?
パンフレットも非常に見応えがあります。是非,会場に出向いて頂いてくださいませ。私は市の研修会で配布すべく、腕の筋トレ兼ねて数冊いただきました。ありがとうございました。
この展覧会の良さは様々あると思うのですが、一番は生徒一人一人の表現したい思いを引き出していることが良さでもあると感じます。会場で作品を見ると、皆描き方にしても,色遣いにしても全く違います。非常に写実的な作品もあれば、どちらかと言えば心象風景のような作品もあり、中学生に関して言えばコラージュあり等々。だから、面白いのです。生徒たちが素直に作品に向き合っていることが伝わります。
新年度準備に忙しいとは思いますが、時間が許せば是非足を運んで見ると良いです。生徒たちの取組、鈴木先生の計画、様々なエネルギーをいただくことができた展覧会です。
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気仙沼大会 メリープロジェクト(報告)
http://hakusuke.exblog.jp/16811798/
2012-11-17T08:46:00+09:00
2012-11-17T08:50:25+09:00
2012-11-17T08:46:23+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
写真を見て感じたことは、笑顔があるっていいなと感じました。震災直後、職場で笑わないということはありませんでしたが、疲れた、明日はどうなる?といった気持ちが強かったことを覚えています。ましてや、津波を間近で見た、体感した子どもたちは、私以上に不安な数ヶ月を過ごしていたこと想像します。
笑顔の凧はタイ・アユタヤに飛び立ち舞い上がったよう。世界に平和が訪れますように。
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2010 造形教育作品集
http://hakusuke.exblog.jp/11498161/
2010-10-30T21:05:00+09:00
2010-10-31T06:38:01+09:00
2010-10-30T21:05:11+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
裏面
裏表紙に掲載されていた部会長先生の言葉
平成22年度 「宮城県造形教育作品展」
中学校の部 作品集発刊に寄せて
宮城県造形連合中学校教育研究会美術部会
部会長 庄子 明弘
昨年の第56回東北造形教育研究大会宮城県大会では,東北各県から多くの会員の皆さまにお越しいただき,授業研究や研究発表を通してこれからの造形教育の在り方等についてご検討,ご助言をいただきました。誠にありがとうございました。
さて,宮城県造形連盟では平成22年度も「宮城県造形教育作品展」を宮城県美術館県民ギャラリーで開催いたします。宮城県内の幼児,児童,生徒の造形作品を展示し,多くの来館者に鑑賞していただきたいと考えています。
それに伴い,本部会では昨年に引き続き,中学校生と全作品を掲載した「宮城県造形教育作品展作品集」を発刊いたしました。10月13日の審査から2週間での編集でしたので,細部まで行き届かない点があるかもしれません。作品集は単に作品の記録としてのみにとどまらず,美術科の諸先生方の研修資料として活用いただければ幸いです。
出品作品は中学生の「感性」を感じさせ,「個性」あふれる多くの作品を前に審査の先生方はだいぶ悩まれたようです。今年度は,第3学年の「自画像」の出品が多く,また,様々な方向から取り組まれているところが目につきました。全般的には見応えのある作品だったと感じております。会期は10月27日~10月31日までですので,ぜひ,ご覧いただきたいと思います。
☆2009年の作品集
☆宮城県造形連盟
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平成22年 造形教育作品展に行って
http://hakusuke.exblog.jp/11498118/
2010-10-30T20:57:00+09:00
2010-10-30T22:53:04+09:00
2010-10-30T20:57:18+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
造形教育作品展を見てきました。個人的な感想は,前年度に比べると時間をかけて描いた,描き込みされた作品も多く,また想像力を働かせて描いた作品も多く,見事な作品が多かった印象を受けました。私自身,次年度このような指導もできるなぁ・・・と,参考にしながら見ていました。
全体的に,「自画像」を題材とした作品も多く感じましたが,個々の持ち味を表しているというか,描いた子どもらしさっていうのかな?表情だったり,色合いだったり,描き方もそれぞれ違っていて,興味深く鑑賞できました。
毎年見ている,造形教育作品展。この展覧会のよさは,幼稚園,小学校,中学校の展示が同じ場に展示されていることだと私は感じます。また,中学生には特選作品と賞がつきますが,小学生には章がつかないこともよいことだと思います。そのほかに,中学校部門はもちろんのこと,小学校,幼稚園の児童たちが,どのような思いで描いたのかコメントが必ず添えられていることです。
昨年の展覧会後,奥村先生の『子どもの絵の見方』に関する本が発売され,また,ネット上に紹介されている幼児の絵を見る機会が増えました。私は,昨年に比べて,絵を通して子どもの思いを感じ取れりながら見ました。
ただし,今年から残念なことに立体作品の出展が×になったことは惜しい。市展で,他校の実践を見せてもらいましょう。
最後に,昨年度から,発売されている造形教育作品集も購入しました。以前も別ブログにも記しましたが,審査会からこの展示日初日まで,本当に間がないない中で,とても素敵な冊子にしていただき頭が下がる思いです。昨年度は,地域ごとある程度ページもまとまっていました。今年は,特選とは別に,入選作品は,学年ごとにページも分けて印刷されていました。本当に感謝もうしあげます。作品集表紙につづく・・・
☆2009年の感想
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60kg
http://hakusuke.exblog.jp/10916888/
2010-07-03T20:43:09+09:00
2010-07-03T20:43:06+09:00
2010-07-03T20:43:06+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
当初、藤沢の野焼き祭りも検討していましたが、製作時間と乾燥時間を考えると、ちと難しい。野焼き祭りの歴史が古いのは、断然藤沢でしょう。しかし、ここ数日地震も時折あるし、早く復興してほしい願いもあるので、こちらのお祭りに参加することにしました。粘土でできることをあれこれやって、焼いてもらおうと思います。
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県造形展に出向いて
http://hakusuke.exblog.jp/9185087/
2009-11-01T17:13:00+09:00
2009-11-03T20:45:12+09:00
2009-11-01T17:13:18+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
造形展に足を運び考えたこと。防備録として記しておきます。
①展覧会出展に向けての、校内の指導方法。
②展覧会出展に向けた作品の大きさ。
③展覧会出展に向けて指導のあり方。
県展出展前に市内の美術担当者が集まり、出展する生徒作品を選択します。現勤務地であれば、10月上旬に作品として提示できる状態は、事業時数からも結構厳しい状態です。今年の審査状況については、こちらに記しています。
例年焦って市内の審査会に持参することもあったため、行事や指導時間を見直ししました。先読みをした指導を心掛けて指導をしてはいたものの、現実は厳しい状態でした。画面の大きさも、昨年描かせていたB3からF6に小さくしました。小さい画面にしたことは、適切だったのか疑問です。しかし、生徒たちにとって、無理なく制作に集中させることができたと思います。
ワークシートを見直ししてみたものの、全生徒が活用して表現に生かしていたとはいえません。活用できるワークシートだったり、表現の一時間の目標をもっと明確にしていく必要があったのでしょう。
③ 自分の幼い頃に指導されたこととがネックになっているので、今は書けません。
(11月2日追記) この記事を書いて、その後山崎先生ブログのエントリーに記したコメントと、本日生徒との話から、なんとなく今後の指導がみえました。私が手を加えたくない理由。
☆ 造形展作品集
私が生徒の作品に手を加えたくない理由は、私の絵(作品)になってしまうからです。私は図工・美術に関心はありましたが、美術の授業は嫌いでした。まさに山崎先生がエントリーしてくれた内容と、どんぴしゃりなのです。指導者が手を加えることで、作文にしても、絵を描くことに関しても、自分の表現したい内容から、どんどんかけ離れていってしまう自分の作品が嫌で嫌でしょうがありませんでした。
指導者として考えるべきことは、生徒が教師の手を加えることにどう思うか?どう感じるか?と思いました。実際手を加えられたくない生徒もいます。同時に「賞を狙いたい!」「もっと技術を身につけたい!」と感じ、「(できれば)先生の手を加えて完成度を上げてほしい。」と思いながら制作している生徒もいるでしょう。ただし、過度の指導は生徒のためにならないかも・・・。
地域主催の展覧会をはじめ、作品展の募集はあれこれあります。生徒の表現に対する思いを聞きながら、配色や技術等の助言をしながら完成度の高い作品も出展させたいきたいと思います。
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宮城県造形教育展作品集
http://hakusuke.exblog.jp/9184905/
2009-11-01T16:31:00+09:00
2010-09-27T15:49:38+09:00
2009-11-01T16:31:43+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
平成21年度「宮城県造形教育作品展」中学校の部作s品集発刊に寄せて
(裏表紙より紹介) 宮城県中学校教育研究会美術部 部会長 庄司 明弘
「幼児・児童・生徒の造形的創造活動を盛んにし、豊かな表現力を養うとともに、本県造形教育の充実振興を図る」という趣旨のもとに、平成21年度宮城県造形教育作品展を10月28日~11月1日まで、宮城県美術館県民ギャラリーで開催いたします。宮城県内から、児童生徒の造形作品を展示し、多くの来館者に鑑賞していただきたいと考えています。
宮城県中学校教育研究会美術部会では、平成11年~平成14年どまで、中学生作品のうち「特選」について作品集を発刊しておりましたが、その後諸事情により発刊を取りやめておりました。
しかし、本年度は、「第56回東北造形教育研究大会宮城県大会・第56回宮城県造形教育研究大会仙台市大会」の開催にあたり、「特選」だけではなく、中学校生徒作品全てを作品集に納め発刊することに致しました。
年とと美術の授業時数が削減され、内容豊富な指導内容を3年間115時間ですすめるなか、素材等を工夫し、個性あふれた作品を多く出品していただきました。ぜひ、ごらん頂きたいと思います。
「宮城県造形教育作品展」作品集は、単に記録としてのみにとどまらず、美術科の諸先生方の研修資料として活用いただければ幸いです。
<以下私の感想>
特選作品だけではなく、県展に出展した生徒作品、そして作品右脇に貼っているコメントも印刷されていることが、生徒の制作に対する思いが伝わりよいと感じました。同じ自画像を出展していても、描き方、表し方も多様です。鉛筆のみの表現、アクリル画による表現、コラージュによる表現等。県に出展して受賞云々以上に、他校の先生方がどのように指導から出展させた作品なのかが、多少理解できます。ボールペンで描いた作品だったり、ポスターにしても丁寧にレタリングや構成をしっかり考えて描くと、大変魅力的な作品を創ることができると、私自身も勉強になると感じました。
地域では市の展覧会時に巡回展として、一部の特選作品のみお借りして展示します。勤務地域から仙台は少々遠方なので生徒だけで仙台に出かけることは少ないです。会場に出向けない生徒たちにも、この作品集を見せて紹介したいと思います。また、現2年、1年が作品集をみて、今後の制作の励みになれば嬉しいです。
最後に、この作品集編集に関わった諸先生方、県展審査後のわずかな期間に撮影、発行、構成等を考えると頭のさがります。大変お疲れ様でした。
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段ボールガンダム
http://hakusuke.exblog.jp/9088712/
2009-10-11T18:59:13+09:00
2009-10-11T18:59:11+09:00
2009-10-11T18:59:11+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
仙台の丸善1階フロアーで段ボールガンダムが展示されていました!
塩釜高校の文化祭出展作品。塩釜高校の段ボールガンダムは、一部マニアから有名。来年から、塩釜高校は共学になるので、この段ボールガンダムはどうなるのだろう?]]>
日展~100年~
http://hakusuke.exblog.jp/6180850/
2007-09-22T10:49:00+09:00
2007-09-22T10:23:41+09:00
2007-09-17T20:49:39+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
日展100年
前回「彫刻とは何か」に引き続き、日本絵画を見直すために出向きたい展覧会。ここしばらく、バタバタした生活なので、気分を変える上でも落ち着いて鑑賞してきたいです。]]>
日本彫刻史を確認する展示
http://hakusuke.exblog.jp/6009356/
2007-08-17T20:50:00+09:00
2007-08-20T21:48:52+09:00
2007-08-17T20:21:57+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
旅行を終えて自宅に帰省し,本日は宮城県美術館に企画展『彫刻とは何か』鑑賞に出向きました。仙台は小雨に22度と過ごしやすい気候でした。
私は,彫刻が専門ではないので,概論・日本美術史としてしか把握していません。この展示内容は8つの展示構成になっていて,明治から昭和初期までの彫刻作品を展示していました。木彫,石彫,彫塑等時代を追いながら作品を鑑賞することができます。久しぶりに,高村光太郎や萩原守衛,船越保武等の作品を間近で,落ち着いて(宮城県美術館込んでいません)鑑賞することができ,日本彫刻のすばらしさに気づかされました。
事前エントリーで予告していたとおり,展示内容が素晴らしい企画で,この企画を終えたら,東京からの巡回展で展示する『日展100』と関連させて鑑賞すると,日本の美術家たちが素晴らしい作品を創りあげてきたことに気づかされるでしょう。
この展覧会は,三重県立美術館と東京国立近代美術館に巡回するようです。また,図録兼書籍が販売されていました。この書籍購入して,興味のある時代は読みました。執筆内容がわかりやすく,一読後再度展覧会場で作品を鑑賞したいと思います。『日本彫刻の近代』
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夏の日用品!
http://hakusuke.exblog.jp/5988820/
2007-08-12T14:50:00+09:00
2007-08-12T15:10:09+09:00
2007-08-12T14:50:42+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
加美郡加美町字西町にある,藍學舎(らんがくしゃ)に行ってきました。藍學舎は,こぢんまりとしたお店ですが,独自のセンスで若手作家の作品を販売しています。
企画展ではありませんが,季節がら,藍染め作品,荒川尚也さんのガラス作品,かご細工等が販売されていました。
藍染めの作品やかご作品も良かったのですが,久々にみた荒川尚也さんの作品について紹介します。
荒川尚也さんは,晴耕舎といった工房でガラス作品を展開しています。独自の技法を駆使して,気泡の魅力あふれる作品をつくっています。
私は,学生時代に出会ってから気にっていて,何点か作品をもっています。母上が,荒川さんの大きな照明器具をもっています。照明器具は,気泡が電球に反射して,暗い部屋で見ていると魅力的な作品です。きれいな状況を撮影できずに,写真をアップできず・・・。
仙台市から車で約1時間ほどの距離です。ガネッシュ・ティールームの茶を使用した,土・日限定ミルクティーゼリーを食べることができます。甘さが控えめで美味でした。アイスコーヒーも,作家さんの作品で味わうことができます。
月曜日は定休日ですが,お時間あったら是非お出かけください。
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彫刻とは何か 宮城県美術館講座
http://hakusuke.exblog.jp/5960443/
2007-08-05T13:22:00+09:00
2007-08-05T22:32:52+09:00
2007-08-05T13:22:58+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
この企画展に関連して、ワークショップ『身近な彫刻を探そう!彫刻探検隊』が、行われるようです。私は、興味・関心はありますが、時間の都合上参加は×になりそうです。美術講座だけ一部受講して、刺激を得てこよう。
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怪獣と美術
http://hakusuke.exblog.jp/5949868/
2007-08-02T00:14:00+09:00
2007-08-03T06:00:31+09:00
2007-08-02T21:14:08+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
芸術新潮の展覧会案内みていて「あれ?」と感じた企画展に目がとまる。「冗談かなぁ?」と思い、HPチェックしてみる。冗談ではなかった。山寺芭蕉記念館で、成田亨さんの展覧会が開催しています!巡回展会場を含め、展覧会期間はこのとおり!
2007. 7.18水 - 8.26日 山寺芭蕉記念館 (山形市)
2007. 9. 8土 - 10.21日 三鷹市美術ギャラリー (東京都三鷹市)
2007.11. 3土 - 12.24月 足利市立美術館 (栃木県足利市)
今年の夏は、見学したい・鑑賞したい場所がありすぎて、非常に悩みます。何処から出向こうか?私はウルトラマン世代ではありません。しかし、成田さんの作品や、制作に対する姿勢は好きです。
巡回展の3会場で、「怪獣をつくろう」といったワークショップが開催されるようです。怪獣は、この世に存在しないものであり、「やさしい雰囲気につくってみよう」「ゴツゴツした感じの怪獣をつくろう」等児童・生徒の創造性をかき立てることができると感じています。個人的に美術の授業で取り扱いたいけれど、生徒たちに興味・関心は高いだろうけれど、少し課題レベルが低いかもしれません。
成田さんは、ウルトラマンシリーズで制作した怪獣は美術作品から発想を膨らませています。生徒達に「へぇ×5」「 どんだけ~×5」と言わせるには、参考にはなりそう。
ウルトラマンのモデルになった美術作品や、カネゴンのモデルになったものを知りたい方は、「特撮と美術わが造形美術」書籍を読むと、成田さんの芸術的背景がつかめるでしょう。但し、絶版です。
この企画展に関連して、山寺芭蕉記念館で「怪獣を粘土でつくろう」といったワークショップが開催されます。お盆中、夏休みの工作づくり含めて参加してみては?
「怪獣と美術」展に関連して、ワークショップ「怪獣をねんどで作ろう」
日時:8月12日(日)14:00~15:30
対象:幼稚園~小学生まで。(親子で参加の場合は親子共に制作)
参加費:材料代込みで1,000円になってます。
定員は40名で先着順締切。早めに芭蕉記念館までお申込下さい。
連絡先:023-695-2221
*完成した怪獣は8月12日~8月19日まで館内に展示する。
絵の具(水彩またはポスターカラー)持参のこと
☆成田亨にほれる
☆特撮美術 成田亨
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柳宗悦と東北の民芸
http://hakusuke.exblog.jp/5908874/
2007-07-24T00:10:00+09:00
2007-07-24T00:21:25+09:00
2007-07-24T00:10:00+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
このパンフの日程で、仙台市博物館で久々に民芸に関する企画展を実施する。
私は、学生時代左から2番目のゲラ(背中あて)に関する論文を書いていたこともあり、非常に興味深い企画です。家庭訪問合間の息抜きに出向いてこようと思う。
小谷さんのガラスも、夏らしくてキレイですね。最近は、年齢的にも息子さんの活動の範囲が広いなぁ・・・と感じてしまう。個人的には重厚で雰囲気的に好きです。
講演会「鈴木大拙と柳宗悦 民芸に輝く人々」
講師:別役美穂子
8/4(土)13:30~15:00←申し込む前に、既に締め切ったことを知る。
実演「アケビ細工」
倉敷ガラス 「小谷真三吹きガラスNOSE会」
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宮城県美術館~靉光展~
http://hakusuke.exblog.jp/5750183/
2007-06-17T21:25:00+09:00
2007-06-17T22:10:53+09:00
2007-06-17T21:25:05+09:00
hakusuke
宮城県・展示情報
『生誕100年~靉光展~』の展覧会が、東京国立近代美術館の巡回展会場として、只今宮城県美術館で開催中だ。
土曜(このエントリー前日)の5時に、朝突発的な地震。自宅に帰省するために、提出しなくてはいけない指導案作成に、朝っぱらからパソコンに向かっていた。パソコンに電源入れるか否かでの地震。一瞬にして目が覚めた。
高速道路吹っ飛ばし、県美についたのは開館とほぼ同時だった。ぐりとぐらの展覧会に比較すると、非常に美術館内が土曜日なのに、閑散としている。ブックショップ店員に聞けば、連日パラッとした状態らしい。そんなに『靉光』って知名度がない作家なのだろうか?
私は、靉光の描写もさることながら、マチエール好きな画家の一人である。閑散とした状況なので、代表作である『眼のある風景』など、30分ほど独り占めで鑑賞することができた。竹橋の近代美術館でこのように落ち着いた空間で鑑賞できたのだろうか。『眼のある風景』以外に、『鬼アザミ』のマチエールや色遣いも、じっくりと鑑賞でき、ここ数日の癒しに繋がった!
彼の現存している作品自体少ないのだが、これだけの作品が一つの会場にまとまり展示されたことは嬉しい限り。ましてや東北の会場でこれだけの規模の展覧会企画は貴重だと思う。
展示作品も展示構成もすっきりとまとめられており、書簡も戦地で使用した彼の飯ごうも展示されていた。非常に見応えのある展覧会であり、彼の代表的な自画像3点が、最後の空間に壁一枚比較しながら鑑賞できたことは、興味深くじっくりと鑑賞することができた。図録も2000円とお買い得な展覧会だと感じた。月末のセンター研の帰りにでも立ち寄りたいところ・・・。
☆宮城県美術館のブックショップなくなる・・・
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