「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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カテゴリ:2010自分の授業( 40 )

22年度授業振り返り

 活字にすると,自分自身振り返ることができる。提出を終えた指導録に書ききれなかったので,学年ごとに記します。

1年「美術室のモンスター」
 ◎全員作品回収
 ◎描くことに関心を持たせることができた。
 ◎モダンテクニックに関心をもたせることができた。
 「りある野菜」
 ◎時間は適当。
 ◎色づくりを学ぶによい。
 ▼野菜は腐った。2時間が限度。
 ▼3週間ぶりの学級だと,気持ちが半減。

 「色の整理」
 ◎テスト対策をもらってよかったと言われた。
 ○色の面白さに一部気付いた。一部・・・
 ○補色残像。知っている生徒もいたが,脳の働きを伝えて理解した生徒も多い。
 ▼説明的すぎた。③学期の表現に期待。
 

2年「寄木アート」
 ◎多くの生徒が提出。仕上げまでもっていくことができた。
 ◎ワックスがけをした時,コピー用紙の包装紙は使い勝手良かった。
 ◎やすりの大きさ,ちょうどよい。
 ▽木材加工のレディネスを把握すべきだった。のこぎりの取り扱い方が一部危険だった。
 ▽形のおもしろさ,展開図の描き方を身につけさせるべきだった。方眼紙の工夫必要。
 「もしも●●がなかったならば」
 ◎「絵」といった雰囲気で描かせなかったことは良かった。
 ▽生徒の関心のある漫画を例にもっと構図の工夫など意見交換をさせるとよかった。
 ▽ペンの種類を増やすとよい。
 ×課題を理解しずらい。
 「●●市に中学生から提案」
 ◎福祉教育,職場体験を終えたばかりで地域に関心を持っていた生徒は多かった。
 ▽調べ方法がいまいち・・・3学期に期待!


3年「平面構成」
 ◎マスキングテープを用意したことはきれいに塗ると意識を持って取り組んだ。
 ○おいの良さを認め合っていた。時に自慢もしていた。
 ▼配色に対する指導が不足していた。レディネスを把握するとよかった。
 ▼授業時の準備不足,授業時間不足から,未提出者もいた。
 「篆刻」
 ◎集中度が増した。
 ◎印刀ボックスをつくったことは,かなり効果的だった。
 ◎落ち着いて刃物をとりあつかうことができた。印刀持ち出し生徒ゼロ!
 ▽文字の配置について考える時間,活動が不足していた。一方的。
 ▼静かだけど,生徒同士の学びあいはない。
 ▽早い生徒だと,持ち手に入ってしまう。
 「ピカソの鑑賞」
 ×全くもって教師主導だった。従来の鑑賞指導に近い。撃沈。現代美術の鑑賞につなげていく。










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by hakusuke | 2010-12-27 21:35 | 2010自分の授業 | Comments(0)
 部屋にこもり再読しまくり。何度か読み直したり,過去に参加したワークショップの資料に目を通してみた。同時に頂いた膨大な資料をファイリングして年末の掃除もちまちま進めた。
 
 学び研@東北・秋田大会。ワールドカフェの話題。どのような話題であれば盛り上がる?議論となるのか考えてみる。今日の参加者名簿をめーるでチェックする限り,まだまだ参加表明されている方は少ない。


 美術の授業(表現あ活動)の中で,以下の質問に対してどのように答え,わかったにつなげるのか?

 ①絵の具で作りたい色がうまく作れない(効果的な混色ができない)生徒に対してどのように働きかけるか?

 ②この絵に合う色はどのような色なのか?
  色彩指導として,頭では理解していても適当な配色,効果的な配色がまとめられない。

 ③影の部分は何色で塗ったらよいのか?
  絵画(デッサン,静物画等)を描かせている時,私なりの色の感覚で影に着彩をすると疑問視す  る生徒もいる。自分の経験上,オーカー系だったり,テルベルトで影をうっすらと色をつけるの だが,この色で・・・と助言として伝えることは難しい。


 まだあるのだけど,どうも言葉にすることが難しい(==)言語力って大事ですね。まだ続く・・・ 


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by hakusuke | 2010-12-26 19:47 | 2010自分の授業 | Comments(0)
 まだまだ教師アマちゃんの私にとって日々の授業が研究材料です。「日々学び続ける教師でありたい」といった初任研の講話を聴いて,気がついたら教諭4年目です。早ー。(講師歴はありますけどね)

 授業計画が甘く,1年生の今頃になってグラデーションについて学習させています。(反省)最近授業の写真も撮っていなかったので,採点しつつグラデーションの写真なぞ撮ってみました。

 グラデーションのワーク。以前は⑧段階のグラデーションに取り組ませていました。しかし,⑧段階で描くことは,中学校1年生にとって案外難解であることに気付き,今年度から6段階の色調で描くワークに変更しています。個人的には10段階を描かせたいけれど,大学受験者たちを相手にしているわけではないのです。

 8段階。鉛筆で描かせる際,暗くしていくときつまづく生徒も多いことに気が付きました。色を暗くして,6~7段階程で同一色相となってしまう。「なんかおんなじ色になっちゃった・・・。失敗した―。」となる。

 6段階。まだ3~4段階めぐらいの色調でつまづく生徒もいますが,大方きれいなグラデーションを仕上げることができます。まぁ,上手くできない生徒に対してフォローもしやすいと思います。
結構「あぁ,(だんだん色が変わって)きれい!」といった声もちらりほらり。

 またワークシートをつくるさい,考えた方がよいこと。マス目のの大きさと罫線の濃さ。
マス目はあまり大きすぎても生徒にとってしんどいと思う。手を上下・左右に動かして色をつくっていくわけですから,慣れない生徒にとっては「うわー」となってしまう。
また,罫線。私は点線の線にしていますが,線が濃すぎても線の方が目立ってしまう。きれいなグラデーションにはなりません。

 日々,模索。授業実践。2学期も残すところわずか!
by hakusuke | 2010-12-18 22:57 | 2010自分の授業 | Comments(0)
 我が市は,景観行政市となっている。正確に知ったことは昨年のことだ。このことから,昨年度は一般の方から景観に関する写真を募集していた。

 本年度は小・中学生に対して『◎◎市に残したい景観』について,絵画もしくは写真を募集案内を配布された。市教委から配布された景観読み本(小,中学生用)は1冊しかない。結構分かりやすい内容だ。ざっと読みかいつまんで生徒たちに『◎◎市の景観』そして募集内容について考えさせた。

 市といっても,もともと町が合併したこともあり,市内の大きな観光名所もあまりイメージできず,導入時の生徒たちの反応はいまいちだった。私の導入の仕方が悪かっただ。(反省)市内のイメージを広げるために,私が「◎◎祭りってあるよね?」と伝えたり,市の観光パンフレットを提示すると「あぁ・・・知っている!思いだした!思いだした!!」といったような反応だった。突発的に与えられた課題だけど,自分たちの住んでいる市を冷静に見直したりするには良いと思う。

 冬休みの課題として,授業時に説明をして募集の内容を伝えている。反応は乏しかったけれど,放課後や清掃指導時「雪降った時,あそこいいよね!」「朝っぱらだったら,白鳥が撮れる!」といった言葉もちらりほらり耳にする。

 冬休みの課題にしたけれど,どのような写真をとってくれるかなぁ?楽しみだ。


 全然関係ないけれど,最近ブログを通して連絡を頂いた堺市の伊藤先生堺アートクルーズの紹介記事が書かれてググってみた。面白い!堺市の野外彫刻がHP上で閲覧することができます。

 ★堺・アートクルーズ
by hakusuke | 2010-12-13 20:36 | 2010自分の授業 | Comments(0)

人に優しいデザイン

 2年生は『人に優しいデザイン』に取り組んでいます。
1.バリアとは何か?
2.ユニバーサルデザインとは何か?
3.身近な地域から改善策を提案する。
4.模型、プレゼン資料を作成する。
5.発表。

 『バリア』とは何か?(不便なことに気付く)といった内容。やはり、その立場にならないとわかりにくいものですね。目をつぶって歩いてみたり、音を裁断して歩いてみたり・・・。美術室内をブラインドウォークをしてみて「あぁ、手を握b安心できる〜」「なんか怖い」といった言葉を聞くことができました。また、部活動等で足をけがした生徒。「階段で荷物を持ってもらうと助かる」「滑らないような道だと安心できる」といった発表もありました。確かにね。
その他に、職場体験(キャリアスターとウィーク)で、老人ホームで学習していた生徒は、「身振り、手振りで伝えるとわかりやすい(・・・って施設の人に教えられた)」とのこと、「ゆっくりはなすといいよ。」とも覚えてきたことを伝えられました。いいですね。学習してきたことが生きている。


 宮城県のHPから、例を紹介しました。自分が気づかなかったことはメモしてみよう!と伝えたら、関心あるんだろうな。多くの生徒がメモをしていました。夏休み中の宿題、その後も市内のバリアを探させては写真を撮らせてきたけれど、どのような提案をしてくれるだろうか?

 仙台市のHPを活用させていただき『バリア』を考えさせてみたけれど、一部はイメージできたものの、ノンステップバス、音声信号等は市内にはありませんから、乗り物や道路のことなど一部は解説が必要であることがわかりました。この点については今後、写真だったり、動画だったり提示するとさらに印象づけられるかな?

 ユニバーサルデザイングッツ次回は、数点提示してみよう。今後が楽しみ!
by hakusuke | 2010-12-04 08:42 | 2010自分の授業 | Comments(0)
 なんとかなんとか,550名分の期末テスト採点を終えた。万歳♪

 今学期のテストの日程は,勤労感謝の日をはさんだため,ゆとりのある採点ができた。また,教務さんの計らいもあり,2つの学年は1日目に実施日だったため,これまた気持ちにゆとりを持って採点ができた。教務さんに感謝!感謝!感謝~!!

 さて,期末テスト。テストの採点は,やはりしんどい。正直しんどい。「美術科にペーパーテストは不要!」とも言えるのですが,この数年ペーパーテストを作成して,採点してみると個人的にはあった方がいいと感じる。

 知識を問う観点こそないけれど,色彩に関する理解だったり,制作にかかわる道具の取り扱い方など,きちんと確認をする時間はあった方がよい。日々の授業で確認できないわけでもない。しかし,つい見落としてしまったり,隣の友達にちょっと聞いたり,手伝ってもらうことで「できた!」といった生徒もいる。決して手伝ってもらうことは,悪いことではない。しかし,時に自分の力で,道具を取り扱ったり,色のことを落ち着いて考えて配色を決めたりすることも大切だと思う。このようなことからも,ペーパーテストは大事だと思う。

 勤務校は実技教科は30分のテスト時間。この限られた時間の中で,レタリングの文字を描いたり,絵を描い足りといった実技試験も入れている。この限られた時間だからこそ,集中して描きます。

 今学期,2年生はイラストレーションが主な題材だったこともあり,『顔の表情を工夫して描く』といった問題を出した。試験監督だった先生曰く,「おもしろかったっすねー。見ようとすると隠すし・・・。笑いこらえて監督していましたよ。」「みんな上手いな!面白い」って思いましたよ。と伝えられた。

 ということで,後日作品は本人たちの許可を得て掲示するのだ!

<蛇足>
 今学期は,赤ボールペン1う本と半分は消費した。1本消費すると多少快感を覚える。
by hakusuke | 2010-11-25 20:49 | 2010自分の授業 | Comments(0)

写真を美しく撮って!

 デジカメの画像を整理していたら,生徒たちはこのような写真を撮っていました。
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More
by hakusuke | 2010-11-04 00:11 | 2010自分の授業 | Comments(0)
a0074653_2101426.jpg 中学校3年間での美術科の授業から,是非体験し味わってほしいことの一つに『作品を鑑賞する楽しさ』をあげることができます。初めて作品と出合った時の感動や驚き,じっくり観察した時の新たな発見,作家を知ったという感動でもいいでしょう。自分自身の考え方,感じ方など,クラスの友人たちの意見を聞くことで,「同じ作品を見ているのに,違う感じ方をしている」といった体感も大事にしてほしいと願っています。

 美術の鑑賞で,「『正解』『答え』といったものはありません。クラスの人の意見を聞いて,共有しあう時間だよ。」と伝えている。


 最近1年生の鑑賞で,教科書を使い5点の作品の鑑賞をしました。どのクラスでも,「ここに載っている作品は全て絵なんだよ!」と伝えると,「えーーー?(注:シャレではありません)」と,驚き改めて作品を見てみようとする反応が返ってきました。

 多くのクラスで圧倒的な人気というか注目の的は,上田薫さんの作品だった。アイスが描かれているけれど,生徒の中にはアイスよりも「スプーンの光り具合(光沢があって)がリアルでカッコいい」と発表していた生徒もいました。

 野田弘志さんの作品。全体的に小ぶりなモチーフで構成された作品が掲載されている。これも,気になった生徒も多かったです。「白いものの描き方が,丁寧できれいに感じた。」「どことなく静かな感じがした。」といった感想を聞くことができました。

 小泉淳作さんの『蕪』,唯一墨描かれている作品です。これは,野田弘志さんの作品と,比較鑑賞させたときに聞くことができた意見です。
 「背景が真っ黒で,どっしりとした印象を与えている。」「細かな細かな根を丁寧に観察していることが分かる。」「凸凹とした感じが,墨の濃淡で丁寧に表されている。」

 シャルダンの『水の入ったコーヒーポット』これも一部のクラスでは関心が高い作品だった。生徒の感想は「静かな感じで,ポットの方がサビていて使いこまれた感じが描かれている。そして水の透明感がきれい。」「他の絵に比べると地味(派手ではないといった捉え)水の透明感が静けさを感じさせる。」

 ゴッホの『洋ナシのある静物』地場産品として,生徒たちにとってラ・フランスはなじみがある。「あ!ラフランス!」と声にしていた生徒もいた。この作品の好みはクラスによって好みがわかれた。一部のクラスで圧倒的に人気のある作品だった。「いびつなの形がいい。なんか(僕たちの)クラスみたい。」「光を感じさせるけれど,何処となく輝かしい感じはしない。地味・・・(目立たないの捉え)」「唯一背景がある絵で面白い。」
 個人的に,「(僕たちの)クラスみたい」と発表してくれた生徒の意見は捉えが素敵だなぁとかんじました。

 最後の振り返りに書かれていた「上田薫さんの作品をインターネットで調べてみたい。もっと見てみたい」といった気持を大事にしたいと思う。補助資料として,代表作の「生卵」を見せたら,再度驚嘆も聞かれました。補助資料の『生卵』教科書に掲載されていないところが気に入っています。

 学期に指折り程度しか,時間をかけてみることは難しいです。しかし,「1年生の時にこの作家の作品を観たね。」といった会話を大事にしてほしいと思います。

 蛇足であるけれど,本日の折り込みに千葉県に新設されたホキ美術館の案内が一面広告で掲載されていた。この記事を読んでいたらタイミング良く,フジテレビ特ダネでも紹介されていた。笠井アナもカタログを見て「これ言われるまで,絵って思えないですよ!」と驚いていたけれど・・・。
 写実絵画を追求したいと感じた未来の大人たち。出向いてみる気はないだろうか?



教科書の関連記事その1
教科書の関連記事その2
by hakusuke | 2010-11-03 19:56 | 2010自分の授業 | Comments(0)

見ること描くこと

 タイトルは,日文の1年生美術の教科書からです。教科書を使用して,鑑賞の授業をしました。

 積極的な発表者はいませんでしたが,指名すると,自分が感じたことを発表していました。

 今の時点で,3クラスの授業は終えています。学級によって,5枚の作品の好みというかインパクトがあった作品は違います。でも関心の高かった作品は,ダントツで『アイスクリームB』でした。
ある学級は,ゴッホの『梨のある静物画』も関心は高かったです。

 とても素敵な意見も聞けて嬉しかったです。この内容は,別エントリーします。

 参考までに,このような発表を聞くことができました。
 ①の『想』と②の『蕪』の作品を比べて,描かれ方の違いや絵の雰囲気を感じ取って伝えてください。といった発問。

・(描かれているものの)数が違う。
・『蕪』は背景が黒いのでどっしりした感じ,地味な感じ,暗い感じがする。逆に『想』は,白いものが多く描かれているので,軽い印象を受ける。
・(描いているものの)大きさが違う。
・『想」は白いので,影がある。そして『蕪』は黒いので根や葉が一つずつしっかり見える。
・『蕪』は一つ描くことで,印象的にしようとして,『想』の作品は,バラバラに置かれていて影も描かれている。
・『想』は柔らかい感じで,『蕪』は切ない?感じで消えてしまいそう。
・『蕪」は取れたてみたい。
・『想』は細かい感じがするけれど,『蕪』は大胆で重い感じがする。
by hakusuke | 2010-10-26 22:53 | 2010自分の授業 | Comments(0)

印刀入れを作った!

 刃物の取り扱い,そして持ち出ししないように刃物管理する。美術室から別な場所に刃物類の類を持ち出しさせないようにさせたい。で,作りました!
 
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 参考にした画像・資料はこれでした。

 この画像を,技師さんに見せて,「こういったもの作りたいんですよ!」と話をしていので,あまり木を貰いに木工室へ行きました。「おや??」ナイスな木箱が数個。恐らく,持ち帰るべきだいぶ前の卒業生の作品でしょう。そのまま放置されていました。技術科担当に「貰っていい?」と尋ねたら「どうぞ,どうぞ」だったので電動ドリルで印刀が入る穴をあけた。穴をあけたのち,裏面をサンドペーパ-をかけて,出席番号を振る。

 6時間目,篆刻の授業。

 生徒たちに,「お!分かりやすいじゃん」「便利!」で好評!技師の●さんご協力ありがとう!!

 もう少し作ろう(^v^)v
by hakusuke | 2010-10-26 21:12 | 2010自分の授業 | Comments(2)