つくること みること かんがえること:2013自分の授業
2014-03-04T21:01:36+09:00
hakusuke
「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。
Excite Blog
握りやすいペーパーナイフ(振り返り)
http://hakusuke.exblog.jp/19532188/
2014-03-04T20:58:00+09:00
2014-03-04T21:01:36+09:00
2014-03-04T20:58:46+09:00
hakusuke
2013自分の授業
1年生のこの題材の反省点。自分自身の課題をメモ。
1・題材名と仕上がった作品について
題材名は『握りやすいペーパーナイフ』である。だから、握りやすい形をもっと深く考えさせるべきであった。握りやすいということは、恐らくもっと形はシンプルになるだろうし、手の大きさを考えさせることで,握りやすさということに気付かせられたのかもしれない。段ボールでも良いから、一度手になじむ形なのか?試作をさせることも大切だった。
握りやすいペーパーナイフものもあれば、格好いい形。しかし、握るには?でもさっくり紙を切ることができるペーパーナイフがちらりほらり。
2.小刀の使用について
一応、授業中のルールを守り活動していたので、大きな怪我ははなかった。男子生徒に、各グループで必要な小刀の受け渡しをすることで、落ち着いて学習に取りかかることはできた。今後も気をつけさせていこう。
3.切れる形を気付かせることについて
これは大きな課題だった。実践事例を紹介することはできても、やはり自分の手で、木を削って,削ってみて、適度な厚さになったところで試し用紙を切らせて確認させた。図では説明下者の、何故,この形だとさっくり切れるのか?全体で考えさせる時間を作っても良かった。どちらかというと、グループ毎に机間指導で助言したことが多かった。
4.展示方法について
相変わらず,台紙に貼ります。近々廊下に180名程のナイフがずらりと並ぶことでしょう。今回は台紙はあえて白のみ。固定するモールの色が複数あり自己選択です。『握りやすいペーパーナイフ』という題材名なので、どんなところが握りやすいのか?触れて確認させる展示方法にすれば良かったかもしれない。つまり、展示方法の改善が必要でした。どのようにすると、握りやすさに気付かせられる展示ができるだろう?今後の課題です。
3月4日現在3学級で展示の準備ができました。作品に関しては大方、満足しているよう。]]>
スパイラルソー☆15セット
http://hakusuke.exblog.jp/19484248/
2014-02-19T21:39:00+09:00
2014-02-20T06:45:52+09:00
2014-02-19T21:39:04+09:00
hakusuke
2013自分の授業
スパイラルソーは便利かつ私自身は使い勝手のよい道具です。スパイラルソーは、全方向が刃ですから、切断が普通の糸鋸に比べ容易です。また、木材の切断だけではなく,石もアルミ等の金属も切断が可能です。その他に,刃もさびにく、かなり長持ちします。箱で購入すると2本替え刃入りでした。
15セット。今日は嬉しかったので、整理用の番号札をつけてみました。次年度、留任するのであればさらに、良い授業を展開しましょう。使い勝手の良い道具はいいですね。わーい。]]>
寄せ木細工と仕上げ
http://hakusuke.exblog.jp/19461267/
2014-02-13T21:22:00+09:00
2014-02-13T21:26:12+09:00
2014-02-13T21:22:44+09:00
hakusuke
2013自分の授業
あると便利な物<その1>は、『ウッドパテ』です。私が使用しているのは、こちら。シンナーが含まれているので、生徒の反応は、「この臭い好き♡」「うわ、臭い!」と別れます。ちなみに、私自身は前者です。シンナー臭好きです。不謹慎か?
寄せ木細工をしていると、必ず1mm~2mm程度の隙間はできます。隙間のままでもよいのですが、やはり隙間は埋めてやすりがけをするときれいに仕上がります。隙間気になる生徒もいます。「埋めてくださいな」で、隙間に詰める。「おぉお!すごい!!隙間がなくなった」で、喜び席に戻る生徒。冬場で10分ほどで乾くというメリットです。
あると便利な物<その2>
電動ヤスリ。基本的に生徒には使用させませんが、サンダーはあると便利です。生徒には「ウィン、ウィンするやすり」と言われていますが、平らな面に関しては、かなり凸凹も減るので,仕上がりはきれいです。サンダーは2割。8割は目のちがう紙やすりで何度も何度もやすりがけです。
120番、180番、240番でやすり。やすり。
その他・・・今年度の検討教材。
数週間後、仕上げに入ります。私は、ニスで仕上げません。ニスを施して仕上げると、ギラギラと光った作品になったり、ふた付きの小物をつくっている生徒には,ニスが引っかかったりして不向きだと感じます。そのようなことから、ここ数年は、こちらのワックスのみで仕上げていました。「不要な紙を敷いて、ワックスつけるー。グルグル拭き取るー」で、手袋つけてひたすらぼろ布で磨く磨く。磨かせる。ワックスを塗るから、「肌に当てていたくないぐらいヤスリを掛けてくれー」で、シャカシャカやすり。やすり。
メリットもあるワックスですが、意図的に隙間をつくった生徒の作品はワックスが残ることもあり汚いことが気になります。綿棒を使って、細かな部分もワックスを塗るのですが、ワックスが隙間にこびりつきもする。今年度は実験的にきぬかワックスでも使ってみようと思う。先ほど2層塗ってみたら、しっとりして良い感じでした。3層ぐらい塗らせたいなぁ。
いずれにせよ、2種類のワックスは生徒に仕上がりの状態を示し,選ばせ取り組ませよう。
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ペーパーナイフ
http://hakusuke.exblog.jp/19441679/
2014-02-08T21:14:00+09:00
2014-02-08T21:24:38+09:00
2014-02-08T21:13:51+09:00
hakusuke
2013自分の授業
小刀を使用させていて,たまに生徒たちの指先をじぃぃいと観察する。生徒たちがあれこれ考え取り組んでいることが分かる。刃先を斜めにすると切れる。細かく削ると安心だ。この角度では手を切るかも。危ないかも。同時に,全くもって動きが止まっている生徒もいるので,間近で実技指導も行う。間近で見た生徒は納得し、自分の削りを見直しする生徒もいる。特に手の動きが怪しい生徒に関しては,観察をする。何が削れない原因なのか探ることが大切だ。
そして、ここ数年、ごくたまに見かけてしまう光景として、刃物の刃という物が全く分からない生徒もいることだ。一斉指導、小グループ指導で小刀の取り扱いは説明を行う物の、刃といったものを理解していないのかもしれない。刃先を思いっきり自分に向けて切ろうとしていたり、刃を握ろうとしていた生徒も見かける。観察していて、「うわ!」っと冷や汗ものだが、本人は「何かした?先生?」と感じるのだろう。今年は2度見てしまい、私自身の心臓が一瞬縮んだ。次年度以降は、「これが刃物の刃だよ!」といった説明も必要かもしれない。
さて、初歩的なことかもしれないが,観察することの意義すら感じる。3分だろうと、じぃぃいと見ていると、説明した切り方をしていない、刃先が切る方向とあっていない、生徒の手の大きさに対して、持ち手が大きすぎて食い込むとか、様々なことがわかる。特に女子生徒なんぞ、持ち手が食い込んでいる生徒は、「(みんなみたいに)進まないよー」と言う生徒もいるので、真横で実技指導をして、また生徒に返して取組を見て,改善されたことや,思った通りに進められていない原因を伝えることで安心して進められている。
ある学級は,半数以上が仕上げにうつりつつある。試し用紙でペーパーナイフの切れ味を試しはじめた。生徒たちの目は輝いた。「え?切れる??すごい!」「どうして?」「◎のかっこいい!」
「あと少しかなぁ」
さぁ、頑張れ1年生。
ただし最近、指導内容がぶれているような気がしてきた。紙が切れることはペーパーナイフとしてよい。題材名に記した,握りやすいのはどうだろう?握りやすいか?再度、作品を握り、感じ取らせ、仕上げに向かわせよう。
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自分の名刺をつくろう
http://hakusuke.exblog.jp/19414984/
2014-02-02T08:18:00+09:00
2014-02-02T09:08:51+09:00
2014-02-02T08:18:30+09:00
hakusuke
2013自分の授業
1.自分の授業振り返りから
昨年、我が校の2年生たちは職場体験で出向く事業所に,名刺を持参させました。名刺の作成に当たっては、美術の授業の一環としてイラストレーションとして,レイアウトに気付かせる目的もあったので、1時間。一発氏名もペン書き。そんな時間を掛けた指導はしませんでした。辛うじて、事業所の代表へ渡す方法については手ほどき10分はしました。
課題は裏面でした。
短時間課題だったので、シールに穴埋め方式で私は、◎◎です。私は◎◎部に所属しています。私は◎◎が好きです。その他に2点記させて,名刺裏にペタリと貼り付けさせました。本来ならば,思考ツール,ウェビングマップを上手く活用しても良かったのですが、時間がかかりすぎる!駄目だ!となり、簡素化になりました。
でも、いまいち・・・。たぶん個性が出ないことに気付きました。表面はけっこう手作り感満載で、職員には好評だったのだけど・・・。うーん。もう少し工夫が欲しいところでした。私自身は、名詞を複数持ち歩いています。裏面に自己紹介が記されている物もあれば、学校名だけ至ってシンプルな名刺も。さて、自己紹介を兼ねた名刺は、結構有効に活用されるのですが,生徒たちが作成するには落としどころにおいて、授業の構想をしっかり練る必要があるかと思います。自己分析が必要かなぁ。
そんなこともあって、名刺をつくるならばどんな提案ができるか?と経験者からの話を聞きに出向いた次第でした。「なるほど!」と授業として提案する方法に気付かされました。講座の担当者はこの方でした。以前、ビジネス書コーナーで「あれ?」と気にはとめていた方だと知りました。キャリア教育セミナーということもあり、無料だし、いって学んでこよう!と軽いのりで出向いた次第。
後藤さんの本は、後ほど、じっくり読みましょう。
「2つの名刺」を持ちましょう (Nanaブックス)
著者 : 後藤光正
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
発売日 : 2011-03-24
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あぁ、振り返りが長くなった・・・(~~)
ワークショップの内容は名刺ってどんな意味があるだろう?
自分を引きだつツールとして名刺を作ってみませんか?
自分のことを見つめるために使ってみませんか?
職業のことをアピールする、紹介するカードではなく自分を伝えるためのメッセージをそえたカードと捉えても良いでしょう。ましてや、中学生であれば、職業は『学生』ですもの。ですから、どのような自分なのかな?と自己分析をしたり、相手とのコミュニケーションツールとして活用して貰いたいです。
そう、このコミュニケーションツールまでは理解していたのだけど、どのように生徒に自己分析をさせるとすっきりするか?体験を通して気付きました。また、「私はあえて1人でじっくり考えてみよう!」と提案していましたが、中学生にとっては難しいことにも気付きました。ワークをやっていた自分ですら,難しいと思えました。友達、知らない人から指摘されて、「こんな自分がいるんだ!」といった発見も大切にしていきたいと思えました。
ワークは中学生向きといったことだったので、今後の授業に自分なりにアレンジして活用しようと思います。なお、冒頭で、講師の後藤さんが『言葉の力』について映像を紹介してくれました。なんか道徳の授業としても活用できそうなので、こちらにもアップしておきましょう。
よい講座で、どれも参加したいのだが全て日程が埋まっていることがにくい・・・。
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無駄な情報を与えない
http://hakusuke.exblog.jp/19398256/
2014-01-28T22:44:49+09:00
2014-01-28T22:40:40+09:00
2014-01-28T22:40:40+09:00
hakusuke
2013自分の授業
2年生は寄せ木細工に取り組んでいる。ここ数時間の授業は図案を見直したり、制作計画をみなおしたりしながら、小さな木にボンドをつけて、密着させての繰り返しである。
今後の授業の参考として,画像メモだ。
昨年も同様の取組をしていた・この印刷用の包装紙上でボンドをつけることはお薦めだ。なぜならば、①余計な情報を生徒に与えなくて良い。②飛び出したボンドはふきとれる。
①の余計な情報を与えないことについては、中学校美術Q&A秋田の会場で、佐々木俊江先生も同様のことを発表されていた。新聞紙を敷くと,多くの生徒は新聞記事の内容に目がいったりして、活動が遅れてしまう。無駄な情報を与えないに限る。
②期のチップからはみ出すぐらいボンドをつけて、しっかり拭き取るときれいにできる。印刷用紙を包装していた紙の多くはコーティングされているので、ぬれぞうきんでさっと拭けばきれいにボンドもとれるのである。片付けの時間短縮にもつながる。
事務の方にも、印刷室にも「美術で使うから捨てないでね!!」と張り紙を貼り、職員の皆様から、「さ・し・い・れ」「お歳暮ー」と、どっちゃり確保していて頂いた。ありがたやー。
いずれにせよ、グループで役割(ぬれぞうきん、から拭きぞうきん,ボンド、包装紙)と用意する役割を決め準備をさせているので、至って短時間で用意・片付けもできている。短時間で用意ができることは、それだけ活動時間を確保できるメリットもある。
来週からやすりがけだ!
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分かったら、貼ってくれ
http://hakusuke.exblog.jp/19388204/
2014-01-26T14:12:00+09:00
2014-01-26T21:35:17+09:00
2014-01-26T14:08:51+09:00
hakusuke
2013自分の授業
今回のピクトグラムに関しては,あえて作品タイトルを見せないように掲示してみました。制作者は分かるのですが、描いた作品から何を伝えたいのか,第3者がわかることを目標に。
合格云々あるわけではありませんでしたが、下絵の点検後、着彩して仕上げました。構想2時間。着彩に2時間。
制作した本人は熱弁するわけです。
「寸場らしいアイデアが生まれた!ひらめいた!!俺って天才!!」
「先生!◎ってわかるじゃん!!」
「いやーーー,図からわからないような・・・?」
「なんで?」
「そんじゃら、後輩に見せてみたら?」
「ね!わかるでしょ??(半ば後輩には強制誘導?)」
3年生からは「◎のなんかわかりにくい・・・色と組み合わせがいまいちだって」
まぁ、形と色を上手く組み合わせて、伝わること分かってこそですから・・・。
決して否定しているわけではありませんが、多くの生徒たちに観て感じ取って欲しいので、こんなシールを作品の近くに添えようと思います。分かったならば、このシールをペタリ☆
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午年にまつわる玩具資料
http://hakusuke.exblog.jp/19308694/
2014-01-06T23:26:00+09:00
2014-01-07T00:00:26+09:00
2014-01-06T23:23:20+09:00
hakusuke
2013自分の授業
秋田の黒木先生から、開運午年開運グッズ同封の年賀状が届く。秋田ならでは『イタヤ馬』毎年の事ながら、手間暇を掛けた開運年賀状ありがとうございます。職員室の同僚に見せたら、『イタヤカエデ』を知らない方もいることがわかった。”左に向く馬”は”右に出る者無し”ということで、何の勝負に私は出るのでしょう?声の大きさか?
今年は干支といったこともあり,民芸店のHPみるとイタヤ馬はSOLDOUT表示が多い。いずれにせよ、あのイタヤカエデを編む後継者も少なくなっているだろう。秋田のメトロポリタンホテルに泊まったときに,お土産で頂いた。ありがたい。
馬にまつわる郷土玩具もいいなぁ・・・とあれこれ思い浮かび,検索をしてみた。高知県立歴史民俗資料館で興味深い展示会が行われていた.しかもPDFで公開しているので、興味ある方は是非ご覧ください。早速ラミネート掛けて,美術室入り口に貼っておこうと思う。
色々とこの玩具の資料を読んでいて気になったことは、土文化。藁文化。木の文化。紙文化。地域ならではの文化が興味深い。今年も,時間作っては県外研修会に参加します。郷土ならではのあれこれ、ご紹介ください。
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てん刻の疑問を解決するために。
http://hakusuke.exblog.jp/19280830/
2014-01-02T20:40:00+09:00
2014-01-02T20:38:34+09:00
2014-01-02T20:37:05+09:00
hakusuke
2013自分の授業
著者 : 關正人
芸術新聞社
発売日 : 2005-10-01
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篆刻についてもう少し知りたいと思い、読んでみた。プロの人の篆刻技術が写真で紹介されていてわかりやすい。専門用語で記されてはいるけれど、授業をしていて、「?」となるときの解決にもつながった。
篆刻の用語は難しいけれど、難しいことをわかりやすく。同時に制作する際は、関心をもたせたいと思う。同時に自分の書にもぎゅぅう。
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水墨画と・・・
http://hakusuke.exblog.jp/19085747/
2013-12-02T22:25:00+09:00
2013-12-03T07:02:46+09:00
2013-12-02T22:22:10+09:00
hakusuke
2013自分の授業
<墨>
当初、生徒に濃淡の度合いまで調整させようと考えていました。却下!50分の授業では難しいことに一番初めて実施した学級で気付いた。あえて、きっちりかっちり濃度を調整した墨ボトルを配布した。
長所:生徒たちも安心できた。
短所:墨の色の美しさに気付かせられたのか?
<用具>
生徒たちは、思いの外筆を用意してきた。いや、根本的に用意できて当たり前なのかもしれませんが、水墨画に取り組むに当たり、習字セットをきちんと用意して授業に臨んだ彼らは◎である。
刷毛を用意してみたが、まだまだ足りない.同時に刷毛の魅力にもっと気付かせることで、表現の幅を広げられたはずである。
「習字の筆を持参しなさい」と伝えていたわけでもない。「墨の表現として面白い表現ができそうなものを用意」と伝えた私は,浅はかでした。「◎◎を使ったら,こんな表現ができるよ!」といった気付かせ方をすべきでした。もっと試作が必要でした。うーん。
<迷った、悩んだこと>
水墨画の表現で、輪郭を描いて終わりでは、水墨画の効果は?・・・うん。あまり発揮されない。技法をもう少し追求させても良かった。
墨のの濃淡を生かした表現に挑戦させたい。墨の濃淡を生かしたテーマを見つけさせることが弱かった。題材の設定が安易だった。テーマを探させることが安易だったのだろう。
筆遊びから表現へつなげること。これが難しかった。「楽しい!」「おもしれー」と追求しようとする生徒たちは最終的に増えた。まぁ、水墨画を楽しむ。うん、楽しむってことが目標であったからいいのだけど、最終的に表現につなげていくには、もっと私自身の教材研究が必要だった。反省。
・長時間描かせる。長時間題材にはしたくはなかったから、色紙サイズにしたのだけど、案外わが校の生徒たちの実態に合っていると思えてきた。
色紙といったことは安易だったことに気付いた。次年度は練習用紙をもう少し増やして、おおらかな気持ちで取り組める表現時間にしたい。
そしてもう一つの課題は展示だ。
生徒たちから、「印鑑押したらよくね?(良くないかの意味)」と言われた。まぁ望んでいたことなのだが・・・。展示するに当たり、篆刻の印を押したら絵が引き締まると気付いた生徒たちも多かった。展示は2部構成ということで続く・・・。
生徒よりも,私自身があれこれ勉強させられた10年ぶりの水墨画題材でした。
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校内合唱コンクール
http://hakusuke.exblog.jp/18859339/
2013-10-27T07:46:00+09:00
2013-10-27T09:25:29+09:00
2013-10-27T07:44:27+09:00
hakusuke
2013自分の授業
1年生から見てきているこの学年(私は3年生担当)であり、本当成長したなぁと考えさせられた。生徒たちも「(1年生の時は)思い出したくないぃぃぃ!」言っていたが、彼らが1年生の時の歌声は、苦笑いだ。ある意味映像で振り返らせたら,耳ふさに違いない。
中間発表会時,ビデオ撮りつつ各学級の歌声を聞いていた。ちょっと感動した。中間発表会でも,すでに成長したなぁとは思っていた。さらに1週間。各学級で練り上げ歌い込んだ。その後もこっそり?公園で練習していたり、朝のんびりさんも早く登校してきたりのドラマもあった。
合唱コンクールといった行事に初めての1年生は課題は多々あり。学芸会と合唱コンクールは全くもって違う。中間発表会時に,空き時間でもあったので聞いた。なるほど・・・。課題ありあり。1年、2年、3年と中間発表会を行い,3年生の歌声を聞いていた1年生たち。「先輩かっこいいぃい!!」「すげーー」と、目から鱗というか、しびれて体育館をあとにしていた。これは、教師がどうこう言うものではなく、感じ取り、行動にうつせることが学びにつながるのだろう。
結果はどうあれ、学級の心を一つに合わせ、感動を伝えることができるのは合唱コンクールといった行事の醍醐味なのだろう。運動会は,リレーであったり組み体操等で主役がいてもいいと思う。合唱コンクールは,作り上げる過程もあって,そして一体感を体感できる。このような行事だ。
授業のこと記していないが、この間どんどん進んだ。短時間題材もあり、初題材もあり、教材研究の甘さも痛感しがっかり・・・もあり・・・。がっかりネタではないが課題は後ほど記す。同時に青森で美術の研究会も行われていた。東北の若手男性群が盛り上がっていたようだ。うむ。本日は、商店街に展示した作品を撤去してくる。
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商店街に生徒の作品を飾る(その7)
http://hakusuke.exblog.jp/18786649/
2013-10-14T19:23:00+09:00
2013-10-14T22:20:33+09:00
2013-10-14T19:21:01+09:00
hakusuke
2013自分の授業
30分ほどいて、展示について考えてみた。
〇仮面はいい。
→祭りとタイアップできる。
→元祖仮面に次年度挑戦させたい。
〇1年生の命を描く。
→ほのぼのとした絵でもある。
→コンセプトが伝わりにくい。
→作品だけではなく、制作過程も紹介していくと理解されるかもしれない。
→制作過程はファイルにとじさせているから,ワークシートの改善。
〇3年生「心の世界をのぞいて」
→学年の実態でもあるが、自分のことをアピールしたがらない生徒は多い。
→コメントが掲示されていることで、絵を通して何を伝えたい内容なのかは理解しやすい。
→イラストボードは重い。湾曲してきた。校内の作品も,少しずつに湾曲してきている。剥がれないか?
〇日時
→2週間ちょうどよい。
→店としても,作品があり刺激や華やかさを感じました
→今後も継続して欲しい。byマネージャーさん。
〇展示
→見栄えの良い展示について勉強しよう。うらわ美術館に学べ!
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色水ボトルで何を学ぶ?
http://hakusuke.exblog.jp/18780986/
2013-10-13T19:32:57+09:00
2013-10-13T19:30:15+09:00
2013-10-13T19:30:15+09:00
hakusuke
2013自分の授業
<色を学ぶⅠ>ちょっと理論あり、同時に実験ありで関心を持たせることはできた。
生徒たちの感想を読む限り、色に関する知識が増えた。色は奥深いと思った。といったことが記されていた。ちょっと難しいといった感想もあったので,もう少し事例を検討して深めさせたいと思う。
若い人が多いのか?色水ボトルの実践を行うにあたりあれこれ情報が欲しいとのこと。色水ボトルで何を学ばせるかが大事。生徒たちは必ずといってよいほど、食いつきます。だけど、「楽しい!」だけでとどめておきたくはない。
今年度、黒をつくってしまった生徒。なぜ黒くなったのか?造形用語を用いて、説明できる、相手に伝えられるように取り組ませてみた。たいてい、黒(正確には黒ではない)にしてしまう生徒は、学級でも元気な生徒だったり、いたずらっこだ。授業のルールを守っている生徒からすれば、「えぇえ??」となってしまういろをつくっているわけで・・・・。
今年度は、あまり色水ボトルに時間も重みも置きませんでした。
<色を学ぶⅡ>は今後取り組んでいきます。
*これは昔の実践。絵の具でつくると濁ります。
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商店街に生徒の作品を飾る(その6)
http://hakusuke.exblog.jp/18776101/
2013-10-12T21:35:00+09:00
2013-10-13T19:33:57+09:00
2013-10-12T21:32:34+09:00
hakusuke
2013自分の授業
商店街といった案ではあったのですが、(その3)あたりを読むとおわかりであろう。商工会長さんから、店舗を紹介され、その店があまりにも広かった。パネルもあるということで、すべて商店内に展示する運びになりました。
10時開展と共に入店し、学年毎に展示をする。教頭先生も,マネージャーさんにご挨拶に来て頂いた。レジを見たら,〇中学校作品展絵画展示中!!と広告あり。本日付の折り込み広告だ。ありがたい。
小一時間ほどで展示を終えることはできた。逆に展示に時間をかけないような段取りをつけてみた。なぜならば、店内だからだ。食堂でもあるからだ。店に迷惑を変えてはいけない。
展示している先から、手を引いた親子が作品を見に来ていた。「〇中の作品なんだってー」と案内を見ながら話をしている人もいた。明日は,お祭りでありこの店内でも,催し物が行われるよう。
少しでも何か良い方向に進みますように!]]>
情報をデザインする~ピクトグラム~
http://hakusuke.exblog.jp/18739510/
2013-10-06T19:57:00+09:00
2013-10-06T20:02:38+09:00
2013-10-06T19:54:52+09:00
hakusuke
2013自分の授業
しかし,わかりやすくワークシートの参考資料としてメモメモ。
インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現
著者 : 木村博之
誠文堂新光社
発売日 : 2010-08
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ピクトグラムとは何か?
様々な定義が存在する。よく似たものにアイコンがある。
・ピクトグラムとは,絵を使って情報をわかりやすく直感的に伝えるものと考える。
・文字はできる限り使わないのが原則だ。
・言語を知らない人が見た場合には,理解できないこともあるため、外国人も見ることが想定される場合に は,特に注意が必要。
・文字を使うと、縮小した際に読みにくくなるし、デザイン上の洗練度も低下する。
・どうしても絵だけで情報が伝わらない場合は,あくまで補足的な文字の使い方にとどめる。
ピクトグラムとイラストの違い。
・ピクトグラムとは、固有のものではなくある事物の特徴、目的、属性、状態を表すもの。つまり複数のものを表すことができる。
ピクトグラムを作る際に重要なこと。
どんな人が見るのか。
目的をはっきりさせる。
公共施設であれば、不特定多数の人が見るため年齢、国籍、文化の違いがあってもりかできるものでなければならない。
さて、これらに気付かせる導入を練り直します。昨年は、まぁ「授業はできた!」だったから。
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