「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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どんぐりの家に思う

どんぐりの家に思う_a0074653_19181847.jpg
どんぐりの家は,障害者小規模作業施設の名前である。埼玉県に実在した施設だった。「どんぐりの家」は山本おさむが描いたマンガである。昨年文庫版で5巻発売された。
絵もさることながら,障害を持つ子供の親の苦悩,心理が,赤裸々に描かれている。同時に,新任特殊学級(現在は特別支援学校かな?)担任の希望,感じ方等も,描かれている。
昨年私は,障害児学級の担任だった。

・学校は障害のある生徒にどのようなかかわりができるか。
・学級担任として,障害のある生徒の保護者とのかかわり方や支援の方法。
・地域の方々と,どのようなかかわりができるだろうか。

1年間,障害のある生徒の担任として,生徒の進路,保護者の願い,公立の学校ができることなど,多くのことを考えさせられた。ちょうど3学年だったし,特別支援コーディネータといった言葉も使われるじきだったからかもしれない。自分では,よい経験ができたと思っている。

教壇立つならば,再度特別支援学級担任になりたい。人生の勉強になるから,経験したいと感じている。
# by hakusuke | 2006-06-21 19:17 | 本-大衆向き・漫画など

自画像について考える

「自画像」
非常に大事な題材だ。
再現描写?(この言葉よく聞くけれど変な言葉だ)
したがる生徒は多い。
自分の顔が似たように描けることも大事。

13~18歳。何を考える?
・友達との繋がり
・○○みたいなアーティスト大好き
・勉強がはかどらない
・進路の悩み
・試合で勝てるといいなぁ
本当に些細なことでもいいから,今の子どもたちは
自分と対峙する時間を設けることは大切だと思う。
私自身,日々バタバタして過ごしているから,
生徒の興味・関心・興味を知ることができる「自画像」は好きである。

それにしても,この教諭ほど自分の内面を見つめさせて
描かせられたら,素晴らしいと思う。
「自画像」は,永遠のテーマである。
永遠のテーマだからこそ,深く教材研究するべきだ。

気になる記事発見!
# by hakusuke | 2006-06-21 12:16 | 自画像勝手なる野望

プラトーか?

最近,教員採用試験のやる気が起きない。
カレンダー見ると,試験まで35日。
やるしかない。ただただ,やるしかない。
# by hakusuke | 2006-06-20 20:33 | 採用試験に関して 

特撮美術監督 成田亨

特撮美術監督 成田亨_a0074653_13475345.jpg

怪獣に興味はないが,成田亨は素晴らしい。
元々彫刻家だから,怪獣の発想・構想を読み解くと面白い。

★美術の勉強息抜き★
★ウルトラセブン:弥勒菩薩アルカイックスマイル
★ミクラス:インカ帝国の仮面
★怪獣と戦うシーン:藤田嗣治の「真珠湾攻撃」
★カネゴン:成田亨の妊婦さんだった奥さんが
  ヒントになったとのこと
  アップ画像参照
# by hakusuke | 2006-06-20 14:07 | 鑑賞-彫刻
「教える」
指導者は苦心すべきである-
相手の気持ちになるために,相手の心を知るために。


勅使河原蒼風は,華道家。
私からすれば,エンターテーナーな方だなと思う。

引用文にした書籍,草月出版といった自社出版らしい。
花=生徒に見立てて考えると納得できる。

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# by hakusuke | 2006-06-20 10:43 | 本-美術