「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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タグ:ワークショップ ( 25 ) タグの人気記事

日本彫刻の近代といった企画展が、宮城県美術館で開催されます。あまり、宮城県美術館で彫刻の企画展は開催されませんし、出展される作家名をみても、素晴らしい企画だと思います。展示構成も、時代を追ってわかりやすそうです。この企画展の次に開催される、『日展100年』も大きな企画展になりますが、足を運んでみる価値はあります。
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 この企画展に関連して、ワークショップ『身近な彫刻を探そう!彫刻探検隊』が、行われるようです。私は、興味・関心はありますが、時間の都合上参加は×になりそうです。美術講座だけ一部受講して、刺激を得てこよう。


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by hakusuke | 2007-08-05 13:22 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)

怪獣と美術 

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 芸術新潮の展覧会案内みていて「あれ?」と感じた企画展に目がとまる。「冗談かなぁ?」と思い、HPチェックしてみる。冗談ではなかった。山寺芭蕉記念館で、成田亨さんの展覧会が開催しています!巡回展会場を含め、展覧会期間はこのとおり!
2007. 7.18水 - 8.26日 山寺芭蕉記念館 (山形市)
2007. 9. 8土 - 10.21日 三鷹市美術ギャラリー (東京都三鷹市)
2007.11. 3土 - 12.24月 足利市立美術館 (栃木県足利市)


 今年の夏は、見学したい・鑑賞したい場所がありすぎて、非常に悩みます。何処から出向こうか?私はウルトラマン世代ではありません。しかし、成田さんの作品や、制作に対する姿勢は好きです。
 
 巡回展の3会場で、「怪獣をつくろう」といったワークショップが開催されるようです。怪獣は、この世に存在しないものであり、「やさしい雰囲気につくってみよう」「ゴツゴツした感じの怪獣をつくろう」等児童・生徒の創造性をかき立てることができると感じています。個人的に美術の授業で取り扱いたいけれど、生徒たちに興味・関心は高いだろうけれど、少し課題レベルが低いかもしれません。
 成田さんは、ウルトラマンシリーズで制作した怪獣は美術作品から発想を膨らませています。生徒達に「へぇ×5」「 どんだけ~×5」と言わせるには、参考にはなりそう。

 ウルトラマンのモデルになった美術作品や、カネゴンのモデルになったものを知りたい方は、「特撮と美術わが造形美術書籍を読むと、成田さんの芸術的背景がつかめるでしょう。但し、絶版です。

 この企画展に関連して、山寺芭蕉記念館で「怪獣を粘土でつくろう」といったワークショップが開催されます。お盆中、夏休みの工作づくり含めて参加してみては?

「怪獣と美術」展に関連して、ワークショップ「怪獣をねんどで作ろう」 
日時:8月12日(日)14:00~15:30

対象:幼稚園~小学生まで。(親子で参加の場合は親子共に制作)
参加費:材料代込みで1,000円になってます。
定員は40名で先着順締切。早めに芭蕉記念館までお申込下さい。
連絡先:023-695-2221
*完成した怪獣は8月12日~8月19日まで館内に展示する。
絵の具(水彩またはポスターカラー)持参のこと

成田亨にほれる
特撮美術 成田亨



 
by hakusuke | 2007-08-02 00:14 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)
 週末,ブラリと出向く仙台メディアテーク。このメディアテークの建築デザイナー伊藤豊雄さんの巡回展が,仙台で行われます。
この展覧会に興味・関心のある方 
伊藤豊雄 建築~新しいリアル~太字をクリックください。

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~裏面~
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◆子どもの日企画◆

日時:2007年5月5日 (祝) 11時00分-16時00分

場所:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア

内容:色々な,材料を使って,楽しい建物・模型をつくる。でき上がったら、どんな立て方や使い方をするのか発表しあう。
参加:各20名(定員)

申込締め切り 4月20日(金)

申込方法:こちらクリックすると連絡先に繋がります。


 個人的に,児童・生徒がどのような建築を考えるのか,みてみたいです。時間あれば出向いてみたい。
by hakusuke | 2007-04-13 00:30 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)
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↑こちらは,アクセスアーツの公開制作会場です。宮城県美術館講堂前


図工の時間 減らさないでyomiuri onlineから

 今まで地方新聞,朝日新聞で取りあげていた記事を紹介してきた。読売新聞でとりあげたことは,はじめてではないだろうか?

 北海道では,民放テレビ番組でこの図工の時間についてとりあげたとのことで,山崎先生がエントリーした記事から紹介させていただきます。いやー,メディアの力は,大きいでしょう。
 図工専科に関しても,仙台市は検討しているくらいである。フォーラム開催地となった仙台でも,北海道同様の放送を取りあげてもおかしくない気がするのだが?

 この署名活動が,本当の意味で有効なフォーラムになることに期待したい!

がんばれ!図工の時間に終わりはない
表現科目は不要か?

 図工の時間に関するエントリー内容は,Tag:ワークショップをクリックすると,関連記事がチェックできます。
by hakusuke | 2007-02-27 20:40 | 時事問題 教育問題 | Comments(0)
12月から,「がんばれ図工の時間」仙台会場での話を中心にエントリーしている。東京会場には,時間の都合上足を運べなかったわけで,しょうがない。

 corvoさんがエントリーしている記事を読む限り,24699これだけの署名数が集まったわけだ。本気になって,図工・美術教育について話し合って欲しいと願う。単なる署名ではない。「図工の時間」のあり方について考えた方々からの署名数なのだ。

 昨日エントリーしたとおり,11日は,高校の美術部の同級会に参加してきた。現在子育てしている同級生が,「がんばれ図工の時間」に意識を持っていてくれて,「(図工の時間)テレビでもやっていたよね?」と言った話題となる。何故図工の時間が削減されてはいけないことのなのか,子育てしながら意識を持っていてくれたことは嬉しい。
私は,テレビ番組は,見なかったけれど,特ダネのことだったはずだ。山崎先生引用させていただきます。

 「がんばれ!図工の時間」は,署名活動は平成19年2月9日までだった。しかし,ネット,ラジオ,新聞,テレビ等の多くの情報発信をとおして,図工の時間に関して,様々の立場の方々が,この活動に,意識を持ってくれた方もいるだろう。それ故,署名活動は終わろうとも,多くの方々が「がんばれ!図工の時間」に意識を持ってくれただろうから,まだまだ活動は続くことだろう。a0074653_22441231.gif

 図工の時間フォーラム仙台以外の情報がまだネット発信されていることが少なく,どういった状況ですすめられたのか各会場の状況が定かではない。未だに,自分の考えを文章にできずじまいでいる,科学と美術との関連性が,実はこの図工の時間には関係もある。直接会場に出向いている方は,なにかしら藤幡先生からこの話を耳にしていると思うのだが・・・。
 今は,紹介記事だけエントリーしておこう。

シンポジウム 「がんばれ!図工の時間-未来の科学技術のために-」  by第9回フェロー&マスターズ未来技術研究会

プログラム内容を一読して欲しい。あぁーまとめられるかなー。
by hakusuke | 2007-02-12 22:57 | ネット話題から | Comments(0)
 先程,メールチェックしていたら,日文メールが入っていた。なるほどWebマガジンから紹介。

1,図工の時間署名活動について

2,brutについて


いずれも,このブログで取りあげている内容なので,簡単に記そう。

1,図工の時間署名活動について 
a0074653_22201685.jpg 図工の時間は,図工の時間に興味・関心を抱いている児童・生徒は多いのに,保護者の立場で考えると,「うーん。あまり必要性を感じないなぁ・・・」と捉える方も多い教科である。悲しいことだ。
そのため,教科時数削減される危機になっっていることが現状でもある。
 しかし,「図画工作で養われるべき内容は,つくる活動だけで内容ではなく,もっと工学的な思考能力,判断力もも養われるし,大変意義のある大事な教科だ!」と,芸術活動に携わる方々を筆頭に,「図工の時間」といった呼びかけを行っている内容のことである。再度内容確認したい方は,こちらの公式サイトをご覧下さい。〆切は2月9日です!!
 また,私は直接仙台会場に足を運んでいるので,その様子や反響についてこのブログにエントリーしております。「内容だけでも知りたかったなぁ・・・」といった方,Tag:ワークショップをクリックして欲しいです。
様々な人の意見が大切な活動←あれこれ振り返りネタ

署名活動の記事←随分取りあげたことが伺える。
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2,brutについて
 障害ある人の表現をめぐるマガジンである。あくまで創刊号であって,まだ試行錯誤の途中段階だそうだ。滋賀県から発信している内容でもあるので,全体的に関西の情報が多いが,多くの方々の情報を得られることで,さらに興味深い内容になると感じている。
 障がいを持つ方々の社会参加は,今後大きくなっていくだろうと私は考えている。美術だけにこだわらず,音楽表現,ダンスでの表現など,表現活動の手段はあれこれある。人とのかかわりが大切だと言われている今日,多くの表現活動に触れることは大切なことだと私は捉えているし,様々な立場の人の表現に目を向けていくことも大事なことだと考えている。
 機会あれば,一読して感想を寄せてみては?
アートでつながる もの,こと←brutの詳細記してます。



 ついでに,宮城県内の方で,美術や表現活動にかかわりのある方,アクセスアーツも確認ください。

 
by hakusuke | 2007-02-05 22:41 | web情報から 私的に勉強 | Comments(0)
 
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五感アートラボの展示会場に,椅子を並べてシンポジウム「子どもはなぜ描くか-共感覚と表現世界」を行いました。アバウト?な雰囲気で,定刻にシンポジウムは開始となったわけですが,後ろで立ちながら聞いていたかたも多いと感じました。前の方に座っていたので,後ろにどれくらい立って聞いていたのか確認しておりません。

 パネラーの方々が,“児童・生徒の表現への行為”といった共通事項を踏まえつつ,それぞれの立場からの話題提供でした。
 新妻先生の話は,非常にこのシンポジウムに必要不可欠な話題なのですが,私には,文章として伝えることが難しいです。内容的にも,別エントリーとして紹介します。なお,パネリストの意見を紹介せず,話題提供した者の立場と,各指導立場を踏まえながら,パネリストとしての話題内容を簡潔にまとめ紹介します。図工・美術に関係する方々,ご意見から考えていただければ嬉しいです。

・学校といった枠ではなく,独自のカリュキュラムで指導している者の意見。 
・小学校の図画工作を指導している者の意見。
   =学級担任兼図画工作を指導している者の意見。
・中学校美術を指導する者の意見。 
   =元県内の中学校長でもあり,現在宮城県美術館の教育普及部部長。
・宮城教育大学教授であり,学生たちに美術を指導する立場の意見。


○教育現場の実態を踏まえつつ,図工・美術を評価する内容のもどかしさ。
○図工・美術の授業時数が削減されていること。
○ついつい,技法のあれこれ,絵が上手くかけるといったことに教師がとらわれすぎる。理論武装?しがちになるときがある。
○学習指導要領では,“デッサン”といった言葉ではなく,誰もが楽しむといった意味で,“スケッチ”といった言葉になっている。
○美術館教育普及内容として,行っている取り組み内容や,県美術館で実施しているワークショップ等に参加した,児童生徒の参加時の様子や声。
○学校を卒業したら,生徒は”描く側”ではなく,“見る側”と立場のもの多くなる。作品を感じ取りたくなる方も多くなる。
○学校といった現場では指導時間上できないことが,アトリエとして実践できること。しかし,全児童・生徒が学べるわけではない。
○図工の表現が,“造形あそび”が導入されるようになってから,描くだけではなく,身体表現, 音楽的表現,といった多くの感覚を活かしながら表現する行為としての,図工・美術表現内容に移行しつつあること。
○教育大学の教員養成課程としても,描く行為といった図工・美術表現ではなく,感覚を生かした表現内容を学生たちに学ばせることや,取り組ませていること。
○発達段階において,対象物を描きたいといった欲求もあり,描けないと悔しさも芽生える時期がある。
○感覚を生かした表現内容から,中学校美術で描くといった内容でのギャップ。違和感?
○感覚で表現できる内容発達年齢に応じて,描ける楽しさ,描けない生徒もいるといったマイナス面もある。
○児童・生徒たちが,感覚表現から描けるのか?といったらそうではない。
○感覚表現を活かしつつ制作をすることが大切なことでもある。しかし,美術大学での入学試験では,石膏デッサンや静物デッサンといった,観察して描く試験も残っている。大学の試験制度自体が矛盾点?


 誰がどの内容を発表した内容なのか,書き込みしません。私自身それぞれの立場の意見にプラス面,マイナス面をイメージしながら,考えさせられることが多々ありました。
 簡潔に記しておりますが,非常にあっという間の90分でした。同時に,現職の図工・美術指導者の立場からの質疑応答に,丁寧に意見交換が行われておりました。

★「五感アートラボ・共感覚の森」について関連記事読まれる方は,
 Tag:ワークショップ もしくは シンポジウムをクリックしてください。
by hakusuke | 2007-01-30 22:36 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)
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「子どもたちが描いた100枚の絵」といったセクションの一部紹介。朝日新聞県内版にも,27日(土)朝刊にも掲載されておりました。

 この○のテーマは,子どもたちが,お父さんとお母さんのにおいをイメージして描いた絵だそうです。


 五感覚に集中して描いた作品を中心に展示しているので,レモンの酸っぱさであったり,擬音語からイメージして描かれた絵,材料にこだわりをもって表現された絵など,多種多様な表現内容で構成されておりました。

 ただし,この100枚の絵について解説するとなると,ブログでは紹介しきれません。プログラムから,どのような造形的思考の展開を実践されている例が掲載されていたので紹介いたします。
 あっさり記しておりますが,非常に繊細な感覚でもって描かれた内容ばかりでした。そして発達段階に無理がないことも意識してみてしまいました。
 私自身,今後教材研究の役に立つだろう・・・と興味深く,メモメモ。これだけの研究はほど遠い。「来年こそやれよ!」と部長に突かれる。。。(-_-;)

<造形的思考の展開例>
 ・充足欲求         画面全体をうめる
 ・余白            余白を活かす
 ・天と地           上下の空間に目覚める
 ・無重力          浮遊する空間
 ・身体            身体感覚を刺激する 
 ・左右対称         シンメトリーを活かす  
 ・物質感          描画材の特性を活かす 
 ・オノマトピア       擬音,擬声語を描く  
 ・共感覚          音を描く
 ・共感覚          味を描く
 ・共感覚          手触りを描く 
 ・具象から抽象(1)   柿の葉による展開
 ・具象から抽象(2)   抽象形による物語
 ・素材(1)         新聞に描く
 ・素材(2)         紙を貼る
 ・素材(3)         片面段ボール・粘土・・・を使う
 ・行為            指で描く・定規を使う


More
by hakusuke | 2007-01-29 21:02 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)
 会場について紹介しよう。といっても,セクションごとに別れていたことや,ワークショップに参加しないと理解できない内容もある。 各作家の作品内容としては,五感・アートラボのHPを参考に閲覧すると理解できるだろう。


a0074653_0301293.jpg「影をつかまえよう」といった内容で,会場でも写真のように影つかみを楽しむ姿が見受けられた。
影に反応しており,図工の時間でみた,影のワークショップを思い出させた。

a0074653_036196.jpg モンゴルの“ゲル”である。中に自由に入れるので,入ってくつろぐ。多少うつらうつらできたから,感覚はが開放されたといえよう。
 ゲルの中で,中国語,韓国語,日本語の言語が流れていた。プログラム見直しいたら,モンゴル語も・・・


 その他に,線によるドローイングの展示されていた。写真はエントリー済み。また,ダンスによる公開ワークショップも行われていたのだが,時間の都合上鑑賞することはできなかった。
a0074653_046505.jpg一番紹介したかった,「子供たちがかいた100枚の絵」皆が熱心に鑑賞していた。
 ちらりと見えるのは,子度もたちが描いた,お父さん・お母さんの臭いをイメージして描いた絵である。
 他のテーマも,「痛い」を表した絵であったり,素材をあれこれ駆使した抽象絵画,シンメトリーから表現された絵の内容であったり非常に興味深かった。
 画像大きな内容で別エントリーしたいです。後日!

★「五感アートラボ・共感覚の森」について関連記事読まれる方は,
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by hakusuke | 2007-01-29 01:25 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)
a0074653_2282927.jpgメディアテーク裏の「リブリッジ・エディット」
定禅寺通りから細道に入るので,仙台通の方でも見落としがちな場所だと思う。
オレンジの壁が目印の場所で,こぢんまりとしているが,白い壁を貴重とした空間がよい場所だ。
リブリッジ・エディットHP


a0074653_2210106.jpgリブリッジ・エディットの向かいには,「m’s Selection」といった仙台若手作家を中心とした雑貨屋があります。  
販売されているポストカードが,興味深く,つい長居してしまう。たまにブラブラ・・・

そうそう,小松 翔君の展覧会に足を運んだのだ!

 作品鑑賞なので,あまり写真に気を使いませんでした。アングルもいまいちです。この企画者でもあり,アトリエ・コパンの新妻健悦(あとで写真公開)先生と県美で話してみました。彼の制作過程を少し紹介していただく。
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 小学校1年から現在高校1年生の翔君の10年の造形作品を19点展示していたわけだが,もともと彼は,描くことやつくることに,あまり興味を示さなかった生徒だったそうだ。そんなある日,彼なりのこだわりをもって表現していることに先生が気がついたた。


その後だわりとは,“ギザギザ”である。10歳前後の年齢であれば,段ボール紙を配布したら,曲線に切る,直線に切ること作業が多いのだが,彼は違っていた。ギザギザといった,大変一つひとつにこだわりを持って,制作をしていることに気がついたそうだ。a0074653_22391661.jpg
 撮影こそしなかったけれど,小学校4年生時の『くわがた人間』であったり,写真の作品を見てもりかいできるであろう。

 高校1年生の照明器具も,“ギザギザ”を駆使した作品があった。そんな彼は,ごくごく普通の高校1年生である。写真は中3~高1の作品。
 しかし,自画像(これこそ撮影すればよかった!)4つ切りに描かれた彼の自画像には,随分と自分と対峙している姿が描かれていた。人見の光彩にしても,髪の毛一本,唇のしわなどなど。

 なかなか,学校といった現場では,一人の生徒作品を追っかけた作品保管はできないので,この成長企画展としては,興味深い内容だと感じた。

 ◆会場で頂いた資料から◆

   トーチカ Tochka -小松 翔君の世界-
 小学校1年生から現在に至る小松翔君の10年の造形活動を振り返ります。当初はあまり興味を示さなかった翔君が,小学校2~3年生になって爆発的に造形の花を開花させます。翔君の造形活動はあらかじめ明瞭な形があって始められるというよりは,制作するとともに見えてくる形を探索的に発見することのプロセスです。その特色は時間をかけて(=持続性)探求することです。「ずっと長持ちするように頑丈で細かく・・・」と創り出す端正で緻密な抽象的構築物は,“反逆と防御”の結晶化なのでしょうか。
 小松翔君の10年間の造形的発達の過程をご覧頂くと共に,造形的思考のこだわりにも注目していただければ幸いです。
                   2007年1月 アトリエ・コパン 新妻健悦


★「五感アートラボ・共感覚の森」について関連記事読まれる方は,
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五感アートラボ・共感覚の森
by hakusuke | 2007-01-28 23:56 | 宮城県・展示情報 | Comments(0)