「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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明日の授業(再読)

 私は中学生を相手にしているので,もっぱら読む教育書は,中学生を対象とした書籍の方が多い。また,美術といった指導柄,書店に出向いた折には,図工・美術には目を通すようにしている。あまり発売されていないから,図工・美術新刊書は目立ちます。

①生活指導の本 ②美術がらみの本 ③道徳・学級活動の本の順番で,じぃぃぃと書店でも目を通していることが多いです。

 今日は珍しく小学校の教科指導書のとるころをのぞいていた。特に気にしてチェックしていたところは国語で,学び研@東北・秋田で,小学校の先生が国語について授業を提案している。購入こそしませんでしたが,(自腹きれよって!)絵や資料で場面の理解を深めさせたり,児童の考えを言語化するといった取り組みも紹介されていました。たまたま目を通した書籍でしたが,『もちもちの木』の内容を紹介していて,児童もイメージしやすいだろうと感じました。

 小学生を相手にしていないこともあり,正直なところ,小学生の指導の実態はイメージしがたいことが現状です。たまに研修会で授業を参観させていただきますが,小学校の先生方の本当に丁寧な指導に頭が下がります。

 その後,久い読み返した明日の教室3,4。一度読んではいた書籍です。しかし,読む時期によって自分にストンと落ちるというのか,ものにすることも違っていて新鮮でした。
 この書籍を購入していた当初,ただただ学級担任として精いっぱい。先輩教師から指導受けることも理解はできるものの,行動に移せずじまい。同じ授業を展開するにしても,立ち位置だったり,どのように支援すると効果的なのかなど自分の指導をもう一度振り返ることもできました。明日は新学期です。生徒と会ってどんな語りを大事,そしてどのような視点で生徒をみて,見守るのか再確認した次第。再読って大切にしたいです。


シリーズ明日の教室(3)授業をつくる
シリーズ明日の教室 ―学級経営・基礎の基礎― 第4巻 子どもに接する・語る


立ち読みしていた書籍。名メモしたのだけど,どうもヒットしまなせんでした。残念。
 




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by hakusuke | 2011-01-10 21:00