学校でする儀式作法の基礎知識&教職マナーの常識
2011年 06月 04日
この本は,表紙に『59場面イラスト化で早分かり入門』と書かれている。一部写真入りで紹介され,あとは活字で紹介されている。イラストや写真で紹介されているのは,物の受け渡しだったり,立礼,壇上での立ち位置等である「なるほど!」と感じたのは,賞状と記念品をセットで生徒に渡す時の所作は勉強になった。今後学級で,生徒に渡す際活用したい。
後半は,ほとんどイラストを含めた紹介はなく活字で紹介だ。しかし,学校に勤務している者であれば,イラストがなくとも各儀式の進行は大方イメージできるはずだ。入学式,始業式,卒業式等々。中には,スキー教室をはじめ,行事の結団式の儀式についても触れている。また,この儀式の意義についても,丁寧に紹介されているので,校内の教育計画と併用して読んでみようと感じた。
私個人としては,今更ながら黙祷の所作について改めて考えさせられた。簡単なようでいて,身につけておきたい儀式の本。一冊あると便利だと感じた。
ブックログに登録はしたものの,まだ画像出ないみたい。明治図書のこちらごらんください。