「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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必ず成功する「学級開き」魔法の90日間システム



 中学校の現場で活躍されていて、教育書籍を発行している方は本当少ない。少ないのではなく、部活動していたり、時間外に仕事をしていると執筆する間がないのかもしれない。そのような中で、熱心に書籍執筆している方もいるので、要は教師自身の時間のつくり方次第かもしれない。

 学事出版から出版されている生徒指導の100の原理・原則シリーズ。私は、勝手に赤の本、青の原則シリーズと命名して繰り返し読んでいる。近々、黄色の本としてファシリテーションに関した内容で発売されるとのこと。学事出版から出版されている赤の本、青の本の通称100の原則シリーズとして発売され繰り返し読んでいる。近々、黄色の本としてファシリテーションに関した内容で発売されるとのこと。

 こちらの書籍は、どちらかといえば学級経営の本でもありつつ、同時に学年団として、どのように学級をマネジメントするのかといったニュアンスで紹介している内容だ。学校という現場では一人では仕事を進めることはできない。学年に所属する先生のキャラクターを生かし、生徒たちとどのように距離を縮めていくのかトイッノウハウが記されている。自分といった仕事の枠があって、仕事の枠に関係するその他もろもろの先生とかかわってこそ、生徒指導であったり、学級経営、そして学校行事の成功に結びつくものだ。

 書籍に記されている内容は、生徒に語りかける口調で記されているので、こんな風に春に出会った生徒たち、そして新入生に語らっていくと良いのだろうか?と考えてみたり、自分だったらどのように学年団としてかかわるか?といったことも考えさせられる内容だ。

 ちょうど2月末に2日連ちゃんで東京を会場として講座があるので、結構前に予約を入れた。今から楽しみ♪受身ではなく、何か得られるようにしたいので、過去に購入している書籍。もう一度再読である。
by hakusuke | 2012-02-11 21:18 | 本-教養