「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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レタリング指導について

 ここ数日,「レタリング」の指導方法について考えています。しばらく考えるだろう。

 美術を教えているのであれば,レタリングを指導されない方はいない(はず?)
① レタリングどのように捉えて教えているのでしょう?
② レタリングを指導するにあたり,どのような指導上の工夫,仕掛けをされているのでしょう?
③ レタリングを生かす題材は何でしょう?

 質問ばかり投げかけていますが、私自身レタリングは教えます。ただし、やれ、「明朝体だ」「ゴシック体だ」は,ここ数年は実践していません。必要がないに思う。
 

 でも,文字のもつ形に魅力を探らせたい。気付かせたい。

 だからこそ,生徒に「明朝体ないしゴシック体を美しく丁寧に描きなさい!」は、行っていません。あくまで明朝体・ゴシック体は基本的な書体の描く例だ。フォント集なんぞ見れば何千種類と工夫された書体がある。

 「描きなさい」とは言いませんが,生徒たちは描きます。やはり、文字として美しいと捉えるのか、地味にレタリング事典を使用しながら,美しい文字を描こうとする。描きたいと思う生徒もいる。

 日常生活で、文字を目にしないことはないので、アプローチの方法だろう。悩む。悩む。

 文字に色も加われば、これまた見たときの印象,雰囲気も変わるわけで悩む。悩む。

 実は,過去にもレタリングに関することを投稿をしている。この頃私の捉えと違う。

 
by hakusuke | 2014-08-04 00:40 | 2014自分の授業