レタリング指導について
2014年 08月 04日
美術を教えているのであれば,レタリングを指導されない方はいない(はず?)
① レタリングどのように捉えて教えているのでしょう?
② レタリングを指導するにあたり,どのような指導上の工夫,仕掛けをされているのでしょう?
③ レタリングを生かす題材は何でしょう?
質問ばかり投げかけていますが、私自身レタリングは教えます。ただし、やれ、「明朝体だ」「ゴシック体だ」は,ここ数年は実践していません。必要がないに思う。
でも,文字のもつ形に魅力を探らせたい。気付かせたい。
だからこそ,生徒に「明朝体ないしゴシック体を美しく丁寧に描きなさい!」は、行っていません。あくまで明朝体・ゴシック体は基本的な書体の描く例だ。フォント集なんぞ見れば何千種類と工夫された書体がある。
「描きなさい」とは言いませんが,生徒たちは描きます。やはり、文字として美しいと捉えるのか、地味にレタリング事典を使用しながら,美しい文字を描こうとする。描きたいと思う生徒もいる。
日常生活で、文字を目にしないことはないので、アプローチの方法だろう。悩む。悩む。
文字に色も加われば、これまた見たときの印象,雰囲気も変わるわけで悩む。悩む。
実は,過去にもレタリングに関することを投稿をしている。この頃私の捉えと違う。