夏休み2
2017年 08月 17日
1.アルチンボルド
土曜日はいい。土曜日は夜間解放していることもあって、まったり見ることができた。話題になっていた、顔を認証をすると、コンピュータが人物の凹凸を分析して、野菜の画像でアルチンボルド風な画像を作ってくれるものに2度並んでしまう。おもしろい。
作品をじっくり見て感じたことは,パトロンに恵まれた作家だったということが分かった。そして、描写力,観察力がとてつもなくある方であったことを知った。
2.レオナルド×ミケランジェロ
ミケランジェロが好きで出向いたような展覧会である。赤チョークで丹念に描かれたスケッチは見事であった。また,人物を描くのに何度も何度も消しては描いていることが、スケッチから読み取れた。ミケランジェロは彫刻も素晴らしいが,個人的には絵画の方がいいな。レオナルドは,嫌いではないが、目標値が高すぎてよく分からなかった。
3.ジャコメティ
これだけの作品が日本に来て万歳。犬の彫刻が見事。あとは米粒以下の大きさ,針金のようなの彫刻も見事。どことなく、八木一夫を彷彿させた。スケッチも展示されていたが、美術資料集に掲載されていた作品を探してしまう.線を何本も描き表すスケッチは、おもしろい描き方の方であった。
最近の美術展は写真OKになっている展示もちらりほらり。
続く・・・