Wサッカーと表現活動
2006年 07月 03日
○水張りを行い,26cm×26cmの正方形を枠取り後,顔をデザインする。
○アクリルガッシュを必須画材として,水彩風,平面デザイン,イラストレーションなど
個々の生徒が自由に表現を選択して良い。
○参考資料は,スポーツ雑誌,ファッション雑誌,漫画本,携帯の画像(コンピュータ室離れているから)等,効果的な表現ができるならば,参考資料は自由である。但し,模倣は不可。
高校生の実態からすると,「簡単だろう」と,解釈する方もいるであろう。しかし,生徒の出身中学校や,高校や地域の実態を,ある程度知っている私からすれば,彼ら・彼女らには,適当な課題だと思う。男子高校生は,スポーツ雑誌を元に,描いている生徒が多い。地域柄,サッカーに興味をもつ生徒も多く,サッカー選手を描いている生徒は多い。着彩まで入り,採点日が近日に行われる本題材で,本日の問題は,サッカー選手の誰を描いていたかである。本日は,Wカップで「勝った」「負けた」で,表現に対するやる気が違っていたように感じた。
本日,指導したクラスは・・・
ジダンを描いた生徒「さすが!オレの選択に間違いはなかった!」 以前の授業態度はいずこ?
大黒を描いた生徒, 「まぁ,次回に期待っす!」
そうだよねぇ。オシム監督しっかり指導持久力つけさせて欲しいねぇ。
ロナウジーニョを描いた生徒「かわいそうになぁ・・・ブラジル・・・」
ロナウジーニョは明るいし,朝日新聞掲載されたアンリとロナウジーニョとの友情写真良かったねぇ。
ちなみに,ジダン描く生徒と向き合って仲良く?!描いていた。あーあぁ。
★本日デジカメで撮影すること忘れたので,近々撮影予定。