「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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災いは忘れた頃にやってくる

 本日も朝のニュースで,プールがガラガラであることや,飛行場でも管理など随分と多くの話題が,取りあげられていた。時事通信社の新聞に簡潔にまとめられていたため,数字にして読むと,ドキリとする。とりわけプール。近場の小学校は,子どもたちが,水着もって学校に走っている子どももいたから大丈夫なのかな。
 私自身,昨年勤務の中学校で,そんなに管理していたか?といわれると,恐ろしい。勤務校の高校生たちも,小学校でプール監督のあるバイトをしている生徒も結構いる。アルバイトといえど,なかなかアルバイト先が少ない地域のため,仕事獲得には大変らしい。生徒に会っていないので分からないが,どのようにプール監督の指導を受けたのだろう。夏休み明けに,聞いてみよう。学期終わる前に,生徒に聞いたアルバイト面接の様子。管理する学校側からすれば,納得する質問してくれた学校である。

①赤点とっていませんか?←ごもっともな意見だ。
②AEDの講習会受けましたか?←確かに講習する価値あり。私も昨年講習受けた。
③服装・言葉遣いは乱暴ではありませんか?←これまたごもっともな話だ。


 事件が起きないと分からないことが問題。このプール事件のあとに,栃木のごくごく普通のゴルフ場にて,池に落ちて死亡してしまった主婦の事件もニュースで取りあげていた。これまた,事件が起きて気づいた事故だった。管理者する側からすれば,「まさかそんなことはない!」と思う,感じ過ごしていることが正直なところであろう。学校だって同じだ。「まさか?そんなはずはない」といった時にいつも事件が起きる。いつも,「些細なことでも注意して過ごしましょう!」と言われても,正直毎日ドキドキしているわけにもいかない。本当に忘れた頃に,何か事件が起きてドキリとする。
by hakusuke | 2006-08-12 19:30 | 時事問題 教育問題