災いは忘れた頃にやってくる
2006年 08月 12日
私自身,昨年勤務の中学校で,そんなに管理していたか?といわれると,恐ろしい。勤務校の高校生たちも,小学校でプール監督のあるバイトをしている生徒も結構いる。アルバイトといえど,なかなかアルバイト先が少ない地域のため,仕事獲得には大変らしい。生徒に会っていないので分からないが,どのようにプール監督の指導を受けたのだろう。夏休み明けに,聞いてみよう。学期終わる前に,生徒に聞いたアルバイト面接の様子。管理する学校側からすれば,納得する質問してくれた学校である。
①赤点とっていませんか?←ごもっともな意見だ。
②AEDの講習会受けましたか?←確かに講習する価値あり。私も昨年講習受けた。
③服装・言葉遣いは乱暴ではありませんか?←これまたごもっともな話だ。
事件が起きないと分からないことが問題。このプール事件のあとに,栃木のごくごく普通のゴルフ場にて,池に落ちて死亡してしまった主婦の事件もニュースで取りあげていた。これまた,事件が起きて気づいた事故だった。管理者する側からすれば,「まさかそんなことはない!」と思う,感じ過ごしていることが正直なところであろう。学校だって同じだ。「まさか?そんなはずはない」といった時にいつも事件が起きる。いつも,「些細なことでも注意して過ごしましょう!」と言われても,正直毎日ドキドキしているわけにもいかない。本当に忘れた頃に,何か事件が起きてドキリとする。