狩人と犬,最後の旅
2006年 09月 23日
さて,この映画の舞台はカナダ・ロッキー山脈が舞台。まず足を踏み入れることは無いだろうと思い,予告編で見たときから是非見ようと心に決めていた。これは映画館で見るべき映画だ。家庭テレビで見ては,過酷な雪山生活や臨場感,迫力は味わえないだろう。
主人公ノーマンは,いわゆるハンターである。カナダの法律もよく分からんが,映画の中で,乱獲防止条例?動物保護法のような観点から狩猟することについて,国から指摘されているようなことを主人公が漏らしていた。また,都市開発で動物が減少していることや,年齢的にも「ハンター潮時か?」と奥さん,知人漏らしているシーンも度々ある。
この映画は,自然のことも触れたいのだろう。本当に野生動物が多々出てくるし,その地域でしか味わえない生活形態なので,あまり記すべきことではないだろう。是非劇場に足を運び見て欲しい。
あえて記すならば,主人と犬の主従関係が,非常に見応えがある。犬を一度でも飼った経験のある方には,はっきり言って感心してしまう。家庭用のペットとしてではない。ロッキー山脈の麓で生活をする上で大事な家族でもあり,仕事する犬だと強受け取れた。ハスキーは顔が怖いので,あまり好まない。しかし,この映画に出てくる映画のハスキー(ナヌーク,アパッシュ)は素晴らしい。7匹ハスキーがでてくるのだが,1匹だけノブコと呼んでいたきがする・・・。プッシーも犬の名前としては???あっ,映画リンクしていて,音楽に泣けた・・・。
◆私が映画の中で気になったシーン・言葉◆
○主人公と,ナヌークがクマと対面したシーン。これは特撮か?
○オオカミは,決して人を食べない。食べるのは小説だけだ。byノーマンの言葉
○ハンター奥様の仕事。バッサバッサと,旦那様がしとめた獲物の皮をはぐシーン。見事。
○アパッシュの皮靴。
○主人公が,「乱獲しているわけではなく生態系を守るために猟をしている・・・」とかなんとか言っていたシーン。
◆興味もった方は◆
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