講師登録に関して ~講師経験者からのメッセージ~
2007年 01月 06日
さて,仙台市講師登録説明会こういった内容が,過去実施されていたのだろうか。私,仙台市事務所は以前登録申請していなかったこともあり,初めて知ったことである。
東京都をはじめ,講師登録に関する説明会が,各教員採用試験の実施される自治体で行われるようだ。東京都では東京の先生になろう! 無料メールマガジンなるものすらある。講師登録申請にしても電子システムを利用した,"電子申請”でもって講師登録をする自治体も増えてきた。
私は,併願受験したわけではなかったので,マンネリ化した受験生だった。最近になって,美術の先生になろう!ブログ更新する関係上,各自治体の教員選考採用試験に関するHPに目を通すようになった。自治体によって「求める教師像」や配布資料内容も随分ちがう。HPでも 「PDFダウンロード後閲覧してください」「詳しくは,映像と共に!」といった自治体もある。自分が住む地域の教員選考試験情報に関して,気になる方。内外教育研究会時事通信社左脇にある「教育試験ガイド」→「都道府県・市 試験ガイド」から,チェックしてみてはいかがだろうか。
宮城県・仙台市では試験制度も変わった。そして,講師登録の方法も電子申請が可能になった。私も受験の際,宮城県・仙台市の電子申請では非常に苦労したことや,他自治体の情報見ようとしたら,コンピュータのプログラムの関係上起動しないなど,この電子申請といった方法に,あまり良い印象をもつことができなかった。あの苦労を知っているからこそ,本年宮城県・仙台市は,どのような受験システム対策を行うのかとても気になるところである。
電子申請システム全てを否定するわけではない。遠方から申請することを考えると,メリットもあると思う。しかし,学校は人との人とのかかわりの場。各教育事務所に登録するのに,億劫な方もいるだろう。しかし,きちんと服装や身なりを整え挨拶する。そして,講師として,春から教壇に立つだろう意気込みを,教育事務所の職員の方々を通して伝えてくることも大事だと感じてしまう。
常勤講師として務めている方。特に小・中学校の常勤講師をしている講師の方は,やはり教育事務所に出向く時間を躊躇してしまうことが多いと思う。午後の授業や部活動を担当している上,時間的な負担,児童・生徒のことを考えると教育事務所に出向く時間について渋ってしまう方もいるだろう。
私は年休所得することは負担とは感じていなかった。しかし,自分が学級担任をしていると学級のことであったり,進路事務で多忙な時期に,他の先生方のことを考え教育事務所に・・・というのは,気が引けたものである。まぁ,私が勤務した学校においては,寛大に教育事務所に出向く時間を配慮して頂き,某校長先生方!大変感謝しております。
最後に,◆◆講師登録される方々へ◆◆
各教育事務所の講師登録に関わる方と,アポイントを取り,事務所に出向くようにしましょう。偉そうな文章だが,社会人として最低限のマナーだと思う。どうだろうか?また,機会あらば,講師登録は早めに済ませましょう。参考までに,以前私が上司から貰ったメモをご覧下さい。
↓ ↓ 教採試験面接でも使えるだろう。
☆第一印象を大切に!
☆コンピュータ慣れは怖い←このエントリーの頃は,もう電子申請熱冷めていたから,
結構あっさりしている文章だと思う。あの5月11日はいったい??