「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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こんなアートスペースがあったらいいな

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 書籍の内容について知りたい方は,エイブルアートHPの関連書籍・グッツなどの紹介サイトに,詳細は記されております。関連書籍も販売しているので,是非チェックしてほしいです。一通り読むと,障がいをもった方たちとの交流や,個人,各種団体,地域としての関わりなどつかむことができるでしょう。
 この書籍は,2000年3月発行なので,少し発行年数が立っております。フォーラム会場で,パネリストとして発表された方や,この書籍に記されている,仙台市近郊のアートスペースについて紹介いたします。

■ハート&アート空間Be I(ビーアイ) 
仙台市青葉区立場地20-11
TEL:022-262-2969
 1987年,みずみずしい感性を育て「自分であること」の喜びをしっかり感じる『人間づくり』を基本構想に掲げ,成立。多種多様なーワークショップを通して子供たちの表現能力を引き出し,可能性を育てるカリュキュラムを実践している。
 関口先生と県美連携のワークショップは,興味深い内容が多いです。また,関口先生は仙台にアート関連の事業に関わりが深いので,県内の方ならば名前耳にすることも多いかもしれませんね。この書籍の第1章 『ファシリテーターとして“どういるか”と“アートすること”をどう考えるか』に執筆しております。
関連記事:全国教育系ワークショップ(人柄は理解できるかな?)
図工の時間評価に関して(書籍紹介チェック!)

■プランニング開
仙台市青葉区2丁目1番16号セントラル北山1F
022-276-8840
 「次の次世代を担う子どもたちに向けて,絵画,造形のみならず,ミュージカルや料理など様々な体験をとおして五感や自分が自分であるための表現力を育てる場」として,1997年に設立。子どものためのアトリエ運営の他,調査・研究,プランニング,プロデュース,講演研修,交流事業など行う。(書籍から抜粋)
 名前や場所は把握しているものの,私自身直接話をしたことがありません。今後機会あれば,記したいです。仙台市内の広報誌では見かけますことも多いです。
 
■宮城県美術館(創作室)
022-221-2111
 平日出向くと,県美術館内にある創作室で遊ぶ親子の姿を見かけます。土・日,創作室で版画や彫刻,油絵など年齢を問わず表現活動ができる場,指導を受けられる場があります。また,宮城県美術館はワークショップを専門に学んでおられる学芸員 齋正広先生がおります。この冊子 『第3章 アートスペースとまちづくり』にも,記されております。
関連記事:作品を見ることとは その1

■NPO法人 ミューズ夢サポート教室スタジオ
 今回のアクセスアーツ仙台会場で,代表者である島崎詠子さんが発表されておりました。音楽を中心とした表現活動とした実践内容の発表でしたが,指導されているスタッフや活動内容を聞く限り,非常に一人ひとりの実態に応じた指導を考えられていると私は感じました。個人レッスンや訪問音楽教室,少人数教室など,随分プログラムがあるようです。

対象:心身に何らかの障がいをもつお子さん
仙台市青葉区支倉町2-51 ファインてぃっくビル4階(黄色のビル)
連絡先:NPO法人 ミューズ夢事務局
TEL 022-222-0198(月から金 9時~17時まで)
仙台市青葉区二日町6-6 シャンポール青葉1007号
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 私個人として考えることは,多々あるのですが,整理次第エントリーいたします。仙台市では,上記以外の様々な関連事業が展開されております。夕方の報道番組や新聞に目を通していると,障がいをもった方たちの素晴らしい実践報告が取りあげられております。私の視野が狭いだけなので,あくまで参考程度にとどめていただきたいです。


仙台市市民文化事業20周年記念事業として
 文化芸術は成熟社会の再生力
アートがここにある(ダンス&音楽)
五感アートラボ・共感覚の森について

Tag:「シンポジウム」チェックしてくださると,アクセスアーツに関連内容や写真記事を読むことができます。
by hakusuke | 2007-02-25 18:56 | 本-美術