木造校舎っていいなぁ
2007年 03月 05日
昨年の感覚で,職員室方向に足を運んでいたら,以前の場所とかわっていた。生徒ちゃんから「○先生!職員室は2階で,こっちだよー」と教えられる。ありがとう!全く逆方向を徘徊していた。今の時代下手したら,不審者にも誤解を招くかもしれん・・・。
しばし,校長室で校長さんと談義。以前も,校長室も職員室も2階にあった校舎だったけれど,生徒の教室や職員室の配置を一部を変更した校舎だったため,校長室から校庭全てが一望できる校舎に変わっていた。
「外の体育の授業や,部活動に励む生徒の様子が一望できる」と,校長さんに自慢されたけれど,確かにあの眺めは良い校舎配置だと感じた。
同時に,校長室をはじめ職員室,生徒が使用する普通教室全てが,木造のつくりとなっていた。板目がみえて,校内自家発電装置なんてあった。うわぁ,びっくり。
私も中学生の時に,かなり,古い木造校舎で過ごした経験もあります。今は取り壊されて,校舎の形すら残っておりません。
豪雪地帯故に,雪が降れば朝教室に入れば雪が積もっている。転校初日に職員室で待機していれば,ドタドタ2階で走っていた生徒の行為により,床が抜けた瞬間を黙視した。数分後,やはり2階で走っていた生徒のためか,窓ガラスが落ちてきた一瞬を黙視した。都市部から転校してきた私としては,「えぇ?!何でしょうか?」と,ギャグマンガのような一瞬を母上と経験した。
我が勤務校も耐震補強工事終盤。木造校舎にはなりそうもない。美術室も,工事の方が休憩中ちらっと見にいってみたものの,変にハイからになっている。
しかし,「杉目がみえる木造校舎の2階建て校舎。良いなぁ・・・」と感じた1時間でした。