常勤講師経験者は 事務能力を磨こう
2007年 03月 13日
5年の講師経験は,「随分苦労したねぇ・・・」と,言われることが多い。単に,「私の不勉強期間だった」としか言いようがない5年間なので,から笑いしかできない。ははははっはは・・・・。
私の経験を述べるならば,3年目の講師時代,中学校の常勤講師といった職に麻痺していた年だった。某研究会発表にはじまり,あれこれ指導案作成やら,研究会発表資料作成に,日々パソコンと格闘していた年でもある。講師職というより,学校といった現場に慣れきっていた年でもある。「この感覚(講師でもいいなぁ~♪給料もほどほどでるし~♪)ではダメだ!試験勉強に専念するなら専念しなさい!」と,きっぱり,研究会発表終えてから,当時の教頭さんに指導受けた。
講師を数年続けていると,学校といった現場にマンネリ気味になる方もいるだろう。恐らく,学校といった現場にかかわりをもちながら,教採受験をする方々に管理職の方々が助言する内容は,「時間にメリハリをつけよ」である。私も指導されたとおり,マンネリ感覚では絶対教採試験で良い結果は得られない。本気で受かりたい気持ちを持っているならば,学校での仕事と,教採試験勉強時間にメリハリをつけることが大切なことである。
講師1年目は,教科指導力を身につけ,2年目は,少しでも教科外の仕事として,事務能力をしっかり身につけるべきだと思う。
何故事務能力なのか?
正確かつ,スピーディな仕事をこなして,極力試験勉強に専念する時間を設けるべきだからである。私も,上記に記した教頭さんの助言により,少し4年目は試験勉強といったことを意識しはじめた年である。結構学校と私情を割り切った年だったと思う。3年生の担任でもあったし,入試に関わる事務作業をはじめとして,他学年に比べると事務的な作業の多い学年だった。
学校に勤務していればパソコンでの作業が得意な方をはじめ,自分以上に事務作業に手慣れている現場の職員がいる。ベテラン教師の作業を学ぶ,真似ることも大切だと思う。あとは,主任さんにでも事の次第(教採受験のこと)を伝え,多くの仕事を頂かないようにすることも大切かもしれない。まぁ,私が関わった主任さんというか学年は皆協力的な方々だったので,無茶はなかったので,これまた感謝したい。
講師の方々は,定時きっちりに退勤とはいかなくても,学校と勉強する時間をしっかり区切りをつけてしまえる方がよいだろう。以前エントリーした方も,まだ正式な勤務校の連絡がなく不安のようだが,割り切るしかない。
7月までは・・・。
☆事務所連絡がはじまっている・・・
☆教採受験の心構え
☆感謝する人たち その2