「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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ブータン王国の染めと織

ブータン王国の染と織
 2007年3月21日(水)~25日(日) ギャラリー蒼 IN仙台

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 西岡里子氏によるブータンの染色展(仙台の,ギャラリー蒼)に出向いてきました。西岡里子さんは,ブータンの農業発展に尽くした元JICA専門家・故西岡京治氏の奥様です。非常に気さくな方で,丁寧にブータンのあれこれ話をしていただけました。スライドレクチャーが,18時から行われるようでしたが,時間の都合上出向けず。
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 我が母上がぁ・・・。ブータンの色彩に虜になったらしい。「着物帯にしようか?」で,悩むこと1時間半。上の写真で,棚の布が散乱しているのは,我が母上が服地にするかで,あれこれ布地を鏡に見ながら,羽織ってみて悩んでいたため散乱している様子。なんてこったい。

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 ブータンで 日常用いられている弁当かご。西岡さんが,「海外旅行のお供に便利!」と,日本人ならではの使い方や,ブータンでは,日常ご飯入れて使われているようについて,話してくれました。欲しかったのだけど,本日は保留。このブータン書籍,まだ半分しか読んでいないけれどブータン王国の生活についてあれこれ写真や図入りで,わかりやすい。
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 ブータンの腰帯。刺繍・模様にうっとり。色とりどりの配色に興味津々の私でした。結局色がシックで格好いい右から2番目の腰帯を購入する。黒い服装にアクセントになるだろう。

 織りは,多少自分の制作や研究対象でもあるため,ついつい「どんな織り方しているのだろう?」で織り組織をチェックしてしまう。組織図などなく,口伝とでも記そうか。あちらの,娘さん達の手作業に脱帽。
 エントリーではアップしておりませんが,ヒマラヤの青いけしをはじめ,花々の写真も見応えがありました。下記のブータンハウスHPで,少し花の写真をみることができます。ポストカードもよかったです。
 日本ではみられないブータン王国の色とりどりの色彩感覚にうっとりした,約2時間半でした。うーん。母上悩みすぎです。


 
ギャラリー蒼
 仙台市青葉区中央1-8-31 サクラの北出口向かいビル3階
 Tel・FAX 022-221-2064

 DMより抜粋:青い空,緑の森,ヒマラヤの白い峯にかこまれ草木染めの野蚕(やさん)やウールの美しい織物を織り続け伝統の衣装を守っているブータン王国。竹かご。手漉き和紙もゴランいただけます。



≪関連HP≫
ブータンハウス西岡さんの会社でもある。
by hakusuke | 2007-03-21 21:44 | 宮城県・展示情報