表現に気づかせたい
2007年 05月 03日
そうはいっても、私は生徒会担当や剣道での部活動や陸上部・駅伝部等で今後かかわりはあるので、授業以外のかかわりを大事にしたいところです。
授業前に美術室で準備していたら、すでに3年生徒会軍団から「うぅわ!○先生だよ」と。オイオイ。どんなイメージをもっていたのだ?
昨日は、私が研修中に指導に当たられる○先生と共に2名で自己紹介。生徒達には「あれれれ・・・?」と感じたようです。ティームティーチング(略してTT)とでも感じのだろうか?
自己紹介一つとっても、他の人の自己紹介方法を聞くことも、大いに参考になる。○先生は、黒板に大きく名前を記していた。私は、苗字が旧字であり、「間違えないでね!」で、苗字を記す。読めないことはないのだが、生徒達は「あれれ?」といった感じである。
さて、選択教科。選択教科のガイダンスを行った際、私は出張だったので教務さんに指導内容説明していただいていた。再度、選択美術で学ぶことを説明した後、どのような内容をするのか説明を行う。
選択美術で学びたいことを、生徒達に問いかけた。12名履修している者のうち、8名が「スクラッチ」でした。スクラッチに取り組むことは悪いことではない。ただ、「何故スクラッチなのかなぁ・・・?」と考えてみたところ、取り組んできた課題で生徒達にとっては満足感が得られた内容だったのでしょう。既習してきた内容の中で、生徒達の満足感を満たした題材が、スクラッチだったことや、これら以外に表現内容を知らないのだろうといった印象でした。○先生とも、この「表現内容を知らないからスクラッチになったのでしょうね」と一致してしまう。
今後、表現の幅を理解させ、スクラッチ以外の面白い表現内容に気づかせていきたいです。ちょっと、3年生としては表現内容を知らないことにさみしさを感じた私なのでした。うーん。