主役があってもいいんじゃない?
2007年 10月 19日
文化祭直前です!明日が文化祭~♪夜な夜な生徒会担当とあーでもない。こーでもない。とあれこれ話し合い、遅い退勤時間なため警備保障会社から「帰れ」コールがぁ!
それはそうと、勤務校は総合的な学習の一環で全学年演劇を文化祭で披露してきていたそうです。所属学年である1年も、生徒達にキャスト、小道衣、大道具、副監督(監督は学年主任)照明等生徒一人ひとりに役割を与え取り組ませてきました。
1学期の後半、この劇の台本を学年主任からもらった際、主役の生徒の台詞が多い!覚えられるか?といった考えが脳裏にありました。劇団四季の内容を整理した台本なので、中1の生徒が主役として覚えるには、本当に多いと思いました。
1週間前。主役は、まだ曖昧なところがあり、周囲からもだめ出しをもらってました。2日前リハーサルを行い、だいぶ覚えたなぁ・・・と隣の学級担任と多少安堵しました。
本日、練習見ていたら、台詞もしっかり覚え、役者として演技も上手くなっていました!見ていて楽しかったので・・・・
ここ数年、「誰にでも平等であるべき!」といった考えから、運動会で徒競走がなくなったり、学芸会の発表で、一人一言といった台詞で劇をしている学校も耳にします。
私は、学校行事には主役がいて良いと捉えています。勉強ができる子ども、走りが得意な子ども等何か優れていることを、素直に評価してあげれば、児童・生徒も多いに成長すると感じます。同時に、生徒達も“やりがい”を実感することができることと感じます。
今回の劇にしても、人前で発表するのが苦手な生徒は、道具づくりで頑張ってみよう!で大道具や小道衣づくり等で力を入れ、劇に貢献しました。誰もが一律で学習を進める必要なないと感じます。
さぁ!明日は早いぞ!寝よう・・・