「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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道具が足りない!!

 1年生必修美術は、『ペーパーナイフづくり』です。生徒たちの奇抜なアイデアは見ていて楽しいです。下描きをみながら、何処がナイフ部分になるのだろう?と考えながら、斬新なデザインに修正したり、自分のアイデアを整理させています。図案はよいのですが、3台の電動のこぎりに対して、1学級当たり30人。黒檀を切るために電動のこぎり使用させたいのですが、切断待ちの生徒も多く時間のロスが大きすぎます。もともと私が立案した学習計画ではないこともあり、「昨年はどうしていたのだろう?」と現2年生に昨年の状況を聞いてみたものの、やはり待っていたらしい。あとで電話してみよう。

 2人組み電動のこぎりで切る人、手助け隊として1名つけて取り組ませてもなかなか1時間にきることができる生徒は6名~8名前後です。待っている生徒たちには、短時間で仕上げる題材に取り組ませてみるものの、待ち時間が多いのは授業としてよくありません。生徒たちには、「全員外側の輪郭線裁断終えるまで小刀はわたせないよ。一通り輪郭まで切ったら進める。」と伝えています。

 私が生徒の取り組む姿勢が見えるように、安定感のある位置に電動のこぎりをおいてみたものの、コンセントの位置が限られていて、2台は背後しか見えない!!危険極まりないので、この2台側に私はできる限り立って指導する。

  面白いのだけど、電動のこぎりを使い必修として取り組ませるには難しい題材だと感じています。
by hakusuke | 2008-01-26 09:44 | 職員室から?