校内合唱コンクール
2008年 07月 05日
合唱コンクール。やはり,学級担任の指導力が問われる学校行事である。ついつい,他の学級担任さんの指導方が気になった。指揮の生徒に手取足とり,指揮の方法を教えている。隣担任さんは,ピアノが弾ける。学級の生徒たちに「先生も弾いてくださいよ!」と,せがまれるものの,私は怪我をしてから左手の指が思うように動かない。スマンねぇ伴奏者に任命した◎さんと◎さん。右手のみしか指導できない担任で・・・(-_-;)動かない手のことも含め,熱き指揮者にあれこれ声をかけ気付かせていった。
生徒たちの意欲を重視した。それ故,学級の生徒たちが「朝練習やろう!」といってくるまで,平常通りの出勤をしていた。私はそれでいいと思った。学級担任から,「朝練習しよう!」というのは,どうもいただけない。合唱コンクール3日前に,「練習やろう」「朝,やらない」となり,朝練習も始めてきた。
合唱コンクール発表の場は,車で30分ほどの市の文化施設だった。教員合唱の練習に,生徒たちにつき合ってもらう。バスの中は,「旅立ちの日に」がコダマする。
1年生は,1年生らしい響きを聞かせてくれた。
学級は,男女のハーモニーがよかった。男子も無理をしていない。女子もきれいに声を響かせた。女子14名に対し,男子は5名もがんばった。
2組。自由曲で「涙をこえて」を歌った。最後手拍子で,場を盛り上げた。休憩中,「お客さんから,手拍子されて嬉しかった~」と喜んでいた。1組同様,男女共に歌を楽しむ様子が伝わってきた。
賞は取れなかった学年ではあるが,2年,3年と成長して欲しいと感じた。