きりえの仕事がうれしい
2009年 09月 05日
地域?特色ある美術教育として、我が校では美術の授業で指導している切り絵。3年目の今年、今までのリベンジをしようと、下絵をしっかり描く指導を徹底しようと考えた。私は、ちまちま切る作業なので、切り絵は苦手だ。過去2年の制作から、生徒たちの感想も半々である。ちまちま集中して切るのに疲れる。ちまちま切るから楽しい。出来上がっていく過程がある程度見えるので楽しい。
書店で、切り紙や紋型紙の本は、多く発売されているけれど、切り絵の本は案外少ない。たまたま書店で見つけた切り絵の本である。
作者の上田豊治氏(作品を観たい方は氏名をクリックしてください)は自閉症の方らしい。たまたま養護学校(現在だと特別支援学校ですね)の高等部3年次に「切り絵」出会ったらしい。その後、コツコツ切り絵制作に励み、全国で展覧会するようになったよう。
萩に在住の方なのだが、白壁のあるわが町とにたような風景で、生徒たちにも紹介したいと思う。
☆生徒たちの作品が地域に生かされる