「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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きりえの仕事がうれしい

きりえの仕事がうれしい。—光と影とこころ
 

 地域?特色ある美術教育として、我が校では美術の授業で指導している切り絵。3年目の今年、今までのリベンジをしようと、下絵をしっかり描く指導を徹底しようと考えた。私は、ちまちま切る作業なので、切り絵は苦手だ。過去2年の制作から、生徒たちの感想も半々である。ちまちま集中して切るのに疲れる。ちまちま切るから楽しい。出来上がっていく過程がある程度見えるので楽しい。
 
 書店で、切り紙や紋型紙の本は、多く発売されているけれど、切り絵の本は案外少ない。たまたま書店で見つけた切り絵の本である。

 作者の上田豊治氏(作品を観たい方は氏名をクリックしてください)は自閉症の方らしい。たまたま養護学校(現在だと特別支援学校ですね)の高等部3年次に「切り絵」出会ったらしい。その後、コツコツ切り絵制作に励み、全国で展覧会するようになったよう。
 萩に在住の方なのだが、白壁のあるわが町とにたような風景で、生徒たちにも紹介したいと思う。

生徒たちの作品が地域に生かされる
 
by hakusuke | 2009-09-05 19:59 | 本-美術