「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke

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 商工会の方が来校しました。美術の授業中でしたが、校長室にお呼出。我が学級の生徒たちと美術を指導しているところであり、「しばし自習!やってて!」で通用した。「ヤッホーって??」

 エントリーに何度か記している切り絵作品。今年は切り絵で町おこしをしたいといったことで、生徒たちの作品で、地域の商工会の紙バックや商工会職員の名刺に使用するとのこと。一応記念品といったことで、最高1万円ほどの地域振興券や副賞等あるらしいです。

 生徒の作品を地域で生かしてもらうことはかまわない。しかし、現状をもう少し理解していただきたい。「切り絵」だけを学習させているわけではないことや、週1回の授業では進められる内容も限られている。2学期目めいいっぱいかかる。「10月中旬に締め切りにしたい」と言われたいわれたものの、こちらの事情を商工会の方にのんでいただいた。そうもなければ、作品はできないもの・・・。

 生徒たちに絵の町巡り以外に自分たちの作品が生かされることを伝えてきた。
by hakusuke | 2009-08-31 22:09 | 切り絵 | Comments(0)

3年目のリベンジ!

 3年目のリベンジ!現勤務校に赴任してから、3度目の切り絵題材に取り組んでいます。今年の夏は、私自身も過去2年間の指導内容を見直ししました。ワークシート作成にはじまり、支援の仕方、時数をどのように確保するのか等。

 現1年生には夏休み中の宿題として、25cm×30cmの大きさにスケッチを描いてくることを課題としました。夏休みに入る前に、一度小さい用紙にスケッチさせ添削も行います。

 夏休み中、ちょっと嬉しいこともありました。真面目なんだな。我が学級のある生徒。決して器用ではない。絵を描くのも苦手。作品作りも人以上に支援をして完成することができる。球技大会の応援旗製作中「先生〜教えてください〜」で、図案を描きにきた。3時間かけて、なんとか横断歩道の線や等間隔に線を描くことができた。でもいい!意欲は褒めてあげる!!

 新学期もはじまり、作品を回収し終えました。現在一通り添削をしています。私が予想していたより、丁寧に描いてきています。また、一度添削している成果もあり、画面へのおさめ方や、同じような建物を描いてきている生徒も少なく、嬉しくなりました。

 何よりも嬉しいなと感じたことは、雑に描いていないこと。作文や問題の取り組みを見るとわかります。どれくらい時間をかけたのか。中にはしっかりと鉛筆を握って観察してきたな〜と思える筆圧のスケッチもあります。これが嬉しい!

 明日は2組の採点をしよう。
by hakusuke | 2009-08-30 00:09 | 切り絵 | Comments(0)

蟹工船

 原作,小林多喜二の映画化である。
 仙台は本日から上映です。小説で読んでも,泥臭さが漂い,決して明るい内容とはいえず,ただただ暗い気持ちに陥る。

 原作だと,かなり暗い感じなののですが,お笑い芸人のTKOが出演し,ギャグっぽくも受け取れた。ただし,このギャグ的なカットが,非常に厳しい現実の避け口が伝わらず,若干中途半端な感覚は否めませんでした。

 働いても働いても,先が見えない。衣装もセットも,薄暗い不衛生な漁船の中。ドロドロ間は伝わった。
 
 ここ数年,私が「格好いい!」を連呼している松田龍平。彼の演技は素敵だ。そして,最後の松田龍平の写真のシーンがちょっとグっとくる。


 自分の生活を変えるには,自分で行動を起こさなければならない。どちらかといえば,社会主義的な要素よりも,自分たちで行動を起こすことの重要性を説いているような映画でした。

 映画の完成度としては,私はいまいちなのですが,現代における『蟹工船』は,非常に重要な社会テーマだと感じました。わりと,原作に忠実でした。
by hakusuke | 2009-08-29 20:27 | 100本映画 | Comments(0)

夏の思い出(^v^)

 
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 夏期休暇期間中に参加してきた、カヤックツアーの写真が届きました!アップした写真は、私のみので・・・。それにしても、プランクトンが少ないため女川の海の青い(コバルト)だったな〜。

 ちなみに、出発地は、コバルトラインといったうねうね道です。

 本日は早朝に親子奉仕作業がありました。校長先生から、夏休みも残すところあと3日です!といった挨拶に、「うえぇぇ・・・」と思ったのは生徒以上に私かもしれない。生徒と共に7月に立てた目標は1つだけ達成していない。
by hakusuke | 2009-08-23 21:03 | リフレッシュ☆ | Comments(2)
 「学び合い」について地道に学習中。昨日西川先生の新たな電子ブックダウンロードして印刷してみた。2分割設定で90枚ちょい。一枚ずつめくりながら読んでいます。

 また、はてなグループの登録を済ませました。どうもハテナのブログは使い勝手がまだ慣れていません。当分の間,こちらのブログをメインとして書き込みしていきましょう。
 
 「学び合い」 西川先生は昨年,最寄りの中学校で2月に講演会を行っていたようですが,その時全く気付いていませんでした。自分アホだ・・・とがっかり。がっかり。

 本日,『学びの合い』を学ぶ会,宮城県の事務局である先生からメールを頂きました!興味ある方,是非参加しませんか?
 第2回 『学び合い』を学ぶ会 in 宮城
by hakusuke | 2009-08-23 18:55 | 研修会 | Comments(0)

怠けてなんかいない!

怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち

 図書室で見つけた。ディスレクシア(読み書き困難)とは,知的能力には問題がなく、視覚、聴覚も大丈夫。しかし、生まれつき読んだり、書いたりすることが難しい。何も知らないと,「何で読めないの?」「なんでこんな簡単な漢字や文字が書けないの?」と,誤解を招く結果になったり,本人も「僕は,私は,できないのだろう?」と自分を疑問視してしまうことにもつながる。

 学校に勤務しているとチェック法により、たいてい春に調査を行っている。「学習指導、生活指導をしていて気になる生徒はいませんか?」といった内容だ。学級担任として、特に春は学級の生徒たちと共に給食を食べたり、清掃活動をしたりしているものの、気づかない。「学習不足なのかなぁ・・・?」「特に小学校から申し送りもないしなぁ・・・?」程度。いや、実際今のところ該当した生徒がいなかっただけです。しかし、今後支援を必要とする生徒たちは増えてくるだろうし、生徒を見る目を鍛えることも必要です。

 この内容は、大きく3部構成で記されています。
 ①ディスレクシアをもつ本人の体験談。
 ②ディスレクシアの子どもをもつ親の意見。
 ③ディスレクシアの子供を取り巻く環境、現状等。
 
 冒頭の数ページ。ディスレクシアの人たちは、このように文字が見えるんだ!と疑似体験にはっとさせられる。黒い固まりになった文字であったり、文字がだぶって見えたり、、鏡文字に見えたるなど。ちょっとこのページは読んでほしい。 
 
 一通り読んでみると、理解することは難しい。家庭も、学校も地域も。これらの障害を、将来どのように生かしていくのか?前向きな体験談を読み、少々ほっとした。難しい課題だな・・・。

 日本では、ディスレクシアは医学用語として「失読症」「読字障害」、一般的には「難読症」「読み書き障害」と訳される。しかし、適切な教育的支援を受ければ、かなりフォローできる現状である。私に例えるならば、眼鏡をかけて視力を補うとでも記すか・・・?
by hakusuke | 2009-08-23 10:53 | 本-教養 | Comments(0)
a0074653_19375728.jpg 図工の授業ってどうなっているの?〜「中1ギャップ」克服の第一歩〜

 日本文教出版から、送っていただいた冊子を読みました。7月末に参加した、教育課程説明や、地区の研修会でも研究討議事項として話し合いを行いました。学習指導要領の『共通事項』は,非常によいないようだと思う。
 この冊子は、小学校の図画工作科の教科書の内容を各ページ毎に紹介しながら、指導内容を例示しています。我が地域は、図画工作と美術の研修会は独立して行っています。私が不満言ってもどうにもこうにもなりませんが,本来ならば、教育事務所主催の研修会であれば、図画工作と美術は合同でもよいと感じてやみません。辛うじて、今年度から研究会準備期間に入り、お互い顔を合わせる機会は増えてきました。

 現勤務地域の生徒たちだと,入学してすぐに美術に向き合わせるのに取っつきやすい題材は,ホーマーのカントリースクールです。『鑑賞』とは何か?お互いに作品を見て発表することや,新しい学級でどのような学級にしていきたい等,様々な意見を引き出すことができる。また,図画工作から美術と名称がかわり,どのようなことを学ぶのか,作品の下に簡潔にまとまっているからです。

 中学校で美術の指導者が読むと、頷ける内容で紹介されています。「なんで描けないのかな〜?」「この素材使ったことないの?」なんてことないだろうか?

 ☆授業参観で美術鑑賞
by hakusuke | 2009-08-23 10:17 | 指導観? | Comments(0)
 教員採用試験の2次試験結果が、各自治体でちらりほらり。そして、本日は22日なので、教員養成セミナーの発売日なのだ。購入こそしませんでしたが、『中高美術』について、練習問題出題の内容や特集記事を読んできた。
 
 中学校美術は、例年と同じような問題も記されている。基本事項といえば基本事項なのだが、地域の実態によって出題傾向は違うものだ。これから受験を意識する人は、受験自治体の問題分析をすることをお進めしたい。また、数年受験を続けている方は、必ず改訂学習指導要領を熟読することを徹底することだ大切だと感じた踏まえた指導ないようだと感じた。また、合格体験記も読んだ。共通していることは、「自分を信じること。あきらめないこと。」「繰り返し問題を解くこと」「仲間を大事にすること」だった。これは、自分自身の経験からもいえることだ。受験者に「頑張れ!」って応援することは簡単なのだけど、具体的にどのように気持ちを高めさせてあげることは難しい。辛うじて、構内職員であれば仕事を軽減させてあげることぐらい?

 宮城県は、新学期始まってからすぐに結果発表である。例年に比べると、2次試験実施時期は、9月の3週目と遅くなっている。試験云々に限らず、学習指導要領は読んでおくべきだろう。
by hakusuke | 2009-08-22 19:40 | 講師経験者から 助言! | Comments(0)

ちょっと星空を見に

a0074653_15565664.jpg 先日無性に星空が見たくなり,仙台市天文台に行ってきました。移転する前の立町にあった天文台は,幼い頃稽古事の帰りなどよく寄り道もしていました。仙台から引越したことや,視力低下などから,段々星空を眺めることも遠のいてしまいました。

 新しい仙台市天文台は,県立子ども病院からすぐの立地にあり,錦ヶ丘という閑静な住宅地の中にあります。仙台市郊外の本当に環境のよい場所です。定期便のバスはありますが,やはり仙台市の郊外にあることも含め交通手段は不便でしょう。しかし,夏休み中とあって,両親や祖父母に連れられて展示物を楽しむ児童も多くいました。

 ちょうど今年は,ガリレオの天体観測から400年の年であり,企画展『宇宙のなぞを解き明かす』が行われていました。ちなみに,この企画展は,東北であれば仙台のみの企画らしいです。その他は,新潟,名古屋,大阪に巡回するとのこと。
 早速企画展に足を運び,展示資料を読みふけりました。展示資料は,全て段ボールを固定したパテーションに貼り付けられていました。段ボールの強度や安定感に驚きつつ,解説資料を読みました。だいぶ昔に覚えたことが,思い出してきた!幼い頃は展示物を見てただただ「おもしろーい!」だったのに,大人になった今読むと理解できるんだなぁ・・・と改めて自分自身に納得。企画展最後に,望遠鏡模型がありました。①単なる筒。②ガリレオがつくった望遠鏡と同じ模型,③焦点を定めたガリレオと同じ400倍の3つの模型です。②の望遠鏡は,私にはくすんで見えたような?それでも,1600年代に,望遠鏡を考案したガリレオは偉大だなぁと感心しました。

 企画展を終えて,常設展ものぞいてみました。雲や天体の解説も,詳細であり解説も非常にわかりやすいないようでした。また,ベンチに以前天文台で発行していた天文台だよりが綴られていて,ついつい懐かしく読みふけってしまいました。その後,メインイベントであるプラネタリウムで45分ほどの説明を聞きました。音響や解説,上映内容も非常に良く,リクライニングシートもゆったりとしていて全て◎でした。

 プラネタリウムの解説は,簡単な夏の星空の見方について紹介していました。以前星に関する本読みふけっていたなぁと思いだし,本日勤務先の図書室へ。星に関する本を探していたら,読みふけっていた本があり読み直しをしました。改めて星を見ることの面白さに気付かされました。明日も読もう!

 是非!天体に興味ある方は仙台市天文台へお出向き下さい。

 

 
by hakusuke | 2009-08-19 23:36 | リフレッシュ☆ | Comments(2)
 お盆休みに帰省したついでに,母上にゴーギャンのDVD見せた。自宅のテレビ画面は大きいため,見応え十分だった。ゴーギャンはクセのある絵だからなのか?我が母上は、一瞬興味は示したようだが,それ以上ゴーギャンに興味を示したようには見えなかった。まぁいいのだ。私は,ゴーギャンにちょっとはまったのだ。

 ゴーギャンの絵は,色を面で別けている絵が多く展示されていた。以前は荒めキャンバスを使用しているのだろうと感じていたけれど,恐らく違う。キャンバスを購入することができなかったのだろう。麻袋をつなぎ合わせたという粗末なキャンバスに描かれた最高傑作の,画家の筆致を見ることができるのは,これ以上にはない好奇心と親しみに応えてくれる幸せをもたらしました。ゴーギャンの名作の左上部、黄金のような黄の背景には、有名な文言「我々はどこからきたのか? 我々は何者か? 我々はどこへ行くのか? D`ou Venons Nous? Que Sommes Nous? Ou Allons Nous?」が、はっきり読み取ることができる。

 大した旅行もせず,何をするわけでもなくお盆休みを終えた。毎年のことながら,長期休暇期間に自分を見つめ直す時間となった。

 大人なので、小中学生向けの鑑賞用ワークシート(ゴーギャン展子供セルフガイド)はいただくことはできなかった。帰宅後、東京国立近代美術館HPにアクセスして、ワークシートをダウンロードをして、自分なりに官省資料に使えないものか構想を練る。結構参考になる資料である。ゴーギャンの作品を前にして、ストーリーをつくったり、色から感じ取ったり。おそらくゴーギャンの作品以外にも使える資料なので、応用して、ワークシートを作成したい。
by hakusuke | 2009-08-18 20:16 | リフレッシュ☆ | Comments(0)