「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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 図工・美術の日に向けて何かできるかなぁ?と考えてきましたが、たいしたことはしていません。日々の授業で取り組んでいることを紹介したいと考えています。
「負担のない範囲で・・・」ということで、校内に生徒たちの作品を展示する効果、変容について後日紹介します。期間こそ多少ずれは生じるものの、三者面談も11月に実施され保護者の方たちも来校します。多くの方に作品を見てもらおうと思います。なお、上記に記した同様の内容。つまり校内に作品を展示してといった内容で、某教科書会社の指導書に執筆させていただきました。

 生徒たちの作品。どのように展示していますか?額に入れる先生もいれば、壁面いっぱいに生徒たちの作品を掲示される先生もいることでしょう。中にはそのまま・・・?
 額に入れてあげたいけれど、限られた生徒になってしまうため台紙に掲示でごめんなさいです。しかし、生徒たちはいつもとちょっと違う掲示・展示をされたとあって「おや?」と感じています。今大事にしているのは、生徒の感想(コメント)を添えた展示です。また、台紙を個々の生徒に選択させて展示させることです。

 指導書にも以下のような内容を記しました。 
 
 生徒の言葉による感想(コメント)から,個々の生徒の表現活動に対する思い・願いを理解することもできる。このことから,制作過程の振り返りを大切にして丁寧に記させたい。生徒のなかには感想を簡単にまとめてしまう生徒もいる。そのような時は,「色塗りの時に丁寧に塗ることができたね。」「形を作るときに時間をかけて考えていたね。」等の頑張っていた取り組みを振り返らせ,言語化できるように指導したい。生徒の多くは,自分が取り組んできた表現を教師に認められたことによって,自信をもって記しやすくなる。(以下略)

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 台紙の色を統一することは,整然として見栄えとしてすっきりとした印象を与えることができる。しかし,平面作品であれば,台紙の色を生徒に選択させることも学習だと捉えたい。予算で融通が利く時は複数の色画用紙を用意し,生徒自身に選択させ展示をさせる。生徒が色や展示方法を選択する事は,配色効果やレイアウト等にも気付かせられる。

 しばらく美術室の壁面に変化がなかったので、これから出来上がった1年生のバターナイフを展示使用と思います。展示しようか考えていました。色つき工作紙とモールで作品を固定して展示しようと思います。展示用の台紙も複数の色から選択させています。これが個々の生徒の色の好みや配色に対する感覚もわかって面白いのです
by hakusuke | 2011-10-30 20:36 | 2011自分の授業 | Comments(8)

合唱コンクールから

 昨日は校内合唱コンクールでした。生徒たちは各学級の練習成果をステージで歌い、非常にすばらしいコンクールになりました。開会式で、全校生徒で校歌を会場に響きわかる歌声で歌いました。今年は何かありそう!と感じさせました。実行委員の生徒たちも事前の活動そして当日も気が利き、よく動きまいした。

 男子生徒が演奏や指揮者をした学級も多く、力強い演奏を響かせていた学級もありました。やはり3年生は、大きな学校行事の締めくくりとして泣けるくらい男女共に大きく口を開け、歌い終わるごとに大きな拍手でした。歌声というか体がつくられているからなんでしょう。本と男子生徒の安定した歌声は聴き応えがありました。1・2年生の生徒たちが3年生の歌声を聞いて、来年さらに頑張ってくれることに期待します。

 審査員の先生方も審査に難航していました。丁寧に各学年の歌や歌うときの表情などアドバイスをしていただきました。「大地讃頌」について紹介していて、この歌を改めて全部聴いてみたいなと感じました。動画で検索をかけるとちょっとヒットします。

 中学校の合唱コンクールは「大地讃頌」を歌う学年・学級はあることでしょう。荘厳で混声合唱がとてもすばらしい歌だと聴くたびに感じます。

 大地の歌とは聞いていたけれど、この歌は7章あることも知りました。3月の地震。津波。原発問題。復興。様々なことを考えさせられる歌詞です。

 
by hakusuke | 2011-10-29 06:42 | 職員室から? | Comments(0)
 仕上げ。仕上げ。1年生,2年生は作品作りの仕上げ。仕上げです。3年生は配色計画でウンウン悩んでいます。授業中,補助員が入っていた学級で授業の様子を写真にとってもらいました。

 やすりがけ。形ができあがっていく様子はイキイキとしている。「あ!すごい。すべすべだ。」「俺、すごくね?(すごくないか?)」「もっとやすりをかけたほうがいいのかなぁ?」「ここ隙間が歩けど・・・(埋めてもらえませんか?)」「ぼろ布とってー」2年生の授業中に飛び交う会話です。

 紙やすりはどんどん消耗されていきます。仕上げに時間を結構費やしているので、貼りあわされた木々は凸凹なくすべすべしています。次回こそワックス掛けだ!2年寄木細工に関してはあと少しで完成だ!今年は、箱が多いなぁ。

 
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by hakusuke | 2011-10-27 23:18 | 2011自分の授業 | Comments(0)

結果がきました

 教員免許更新の結果通知が届いていました。私は時間的な都合からムサビの通信で受講し、10月の試験を仙台会場で受けました。ムサビで受講した感想を記します。

 私は自分のペースで学習を進められたことは良かったことでした。なぜならば,土・日部活動で時間に制約されることだったり,夏季休暇中であれば暑い場所で学習を続けるのは避けたかったからです。また,試験場所も仙台市で実施されるということで,近場だったからといったメリットもありました。
 その他と,不明な点があった際事務局の方に数回連絡を入れました。ご丁寧,かつ迅速に対応していただけました。必修・選択領域も自分が提出したレポートを細かく読んで頂き,解説と激励文までしるされていました。

 明日、報告して書類を整理しようと思います。

学習で使用していた書籍
by hakusuke | 2011-10-26 23:12 | 自分のこと | Comments(0)

漫画の題材

 美術の授業における漫画の表現は、形を単純化したり,象徴化したり,誇張化させたりして表現する絵のことをいう。「漫画の授業」と生徒に伝えると,漫画を読む、見る授業と早合点する生徒もいる。なんか違うぞ・・・?「自分で描くよ」実際絵を描くとなるとグッとテンションは下がってしまう。
 
 今、作る課題と描く課題同時進行で2年生は漫画の表現にも取り組みはじめました。各学級で挙手をさせると1~3名、「漫画は読みません」「(だから)描けません」​といった生徒はいます。

 新学期。各学級ごとに自己紹介カードに似顔絵をいれるようなプリントを作成している学級もいる。日直で校内を周っている時にちらみをするのですが、案外描けない。描けていません。棒人間だったり、へのへのもへじだったり。かろうじてイラストを描くことが得意な生徒は簡単に絵を描いている。

 漫画は読むけれど描けないと思っている生徒も多いことだろう。だからこそ、顔を描くコツをつかませ、描けるように指導したいと思う。ちなみに、黒板に自分の顔を描いたら、もっと目はパッチしている​、もっと顔は丸い!とつっこみが。うーん。

(追記)生徒が描いた私?
by hakusuke | 2011-10-25 22:29 | 2011自分の授業 | Comments(5)

使い分けるパソコン術



 診察待ちの間に読み終わえてしまいました。ブックカバーを外し,表紙の絵を見たところ自分のようで笑えました。

 著者は原発で騒がれている福島県が生活拠点だそう。Apple社の製品は長所を紹介されていることも多い。そのような中,Apple社のデメリットもずばり紹介している。また,softbank社の回線が普及していない地域の方の意見として,Iphoneは電波が弱く使い勝手悪いことなど部分的にうなずけました。
 なお,この本の内容は,au社のIphone販売参戦前に執筆された内容であるので,この記事エントリー後どのような印象で読むのかはあなたしだいです。

 著者と同様,私はデジタルツールとして数種類のものを使い分けている。いや,目的に応じて使い分けるべきだと日々感じる。メールアドレスを使い分け60ものメアドを取得していることも記されていた。転送することで最終的に1本化にすることは理解できたけれど,今の私にはメアドは60はいらない。最後の章はツイッター,mixi,faceboohk等のSNSを利用して震災時に連絡をとることができた・・・といったことが記されている。私もツイートしたら生存していることが他県の方にアピールできていたようだ。あの震災時SNSの利点は身を持って知りました。放射能汚染や多くの情報を得たい方からすれば,著者の言い分は理解できるだろう。しかし,私は「情報」「情報」「情報」に振り回されるのも,自分ではないようで程ほどでいいやといった印象も受けました。

 デジタルツールもっよい面もあれば,場合によってはアナログツールも利便がよい時だってある。例えば,メモ帳。今日は病院の診察待ちの時間にこの本を読んでいた。「いいな!」と思ったときメモ代わりとして携帯は電源を切っているため使えない。そんな時やっぱり手書きとなる。手書きといっても後々PDFにするので,CamAPPに書いていました。

 さて,自分はデジタルツールを使いこなしているか?どんな使い方をしているか?自分の使い方を思い起こしてみました。
 パソコン:MacAir程度の軽さならば申し分はないが購入する予算は持ち合わせていない。あの軽さであれば便利ではある。パソコンは基本的に机において仕事をするツールと考えている。Winはほとんど学校に関わる書類作成用であり,Macはお遊びに使うことの方が多い。文書作成もどことなくカッコよく仕上げられます。見栄えは断然Macがいい。

 スマホ(ギャラクシーⅡ):購入後不便を感じたことがない。かろうじて欠点を記すならば大きい。大きいけれど画面は見やすい,操作もしやすいことで不満はない。

 小型無線機のXi:これも便利だ。充電すると6時間はもつ。公共機関を利用して移動する際欠かせない。街の中は公衆無線が飛んでいることも多いので,Ipadのアンテナが立っていれば起動はしない。一番の利点は軽いことだ。欠点を記すならば、早くエリア広がって欲しい。今はエリア外地域は、FOMA同じぐらいのスピードです。路上で動画をダウンロードわけでなければ,不便とは感じません。
 
 Ipad:画面は大きいので使い勝手はいい。生徒の作品の保管をしたり、電子書籍読んだり、必要に応じたアプリダウンロードしている。Xiと同様、公共機関を利用して移動するときは欠かせないお供。

 ネットブック。Ipad購入してからあまり必要性を感じなくなった。今はあまり使っていない。

 Iphone:便利ではあったけれど、やはりsoftbank社の電波の悪さはイライラさせた。一時、2つ携帯を持ち歩いていたけれど解約してしまった。Iphoneは電話としては使用できなくなった今ほとんど音楽、語学勉強用のデジタルツールである。Ipad使い始めるとあのキーボードの小さい画面がとてつもなく小さく感じてしまう。また、Ipodtouchも持っているので,ネット回線を利用した電話であれば電話は無料で使うことができる。同じようなことを,この本の著者も記しています。
 Ipodtouchは、多少Iphoneより軽いし薄いのでこれはこれで使い勝手はいいと思う。しかし,スマホでも音楽や映像もダウンロードはできるのであまり使用しているともいえない。
 
 ざっと記してみました。

 余談だが、わが両親はパソコン操作全くできない。ローマ字変換もできないし、携帯電話でメールを送ることもできません。だから、上記のような道具があっても便利とは思わない。むしろ「不要!」といっている方だ。使いやすいから利用する。これでいいと思う。

 自分にとって使いやすいもの。人があーだこーだ言おうとも,見極めることが大事なのではないかと考えさせる書籍です。
 
by hakusuke | 2011-10-24 18:23 | 本-教養 | Comments(0)

最近読んだ本

 3月の震災発生後に届いた本であり、ざっとしか目を通していませんでした。ネットで注文して、受け取り予定日よりだいぶ遅れて受け取った本でもある。4月に受け取った頃は、本に目を通す気力がなかった1ヶ月間でした。目に付く範囲には置いていたものの積読状態になっていました。ずっと帯がついていたので、ちょっと帯をずらしてみた。パフォーマンスの「P」といった文字が表紙です。この本の表紙を見るとデザインセンスが光るカッコいい装丁です。購入当初は、「なぜ10?の文字??」と感じていました。うーん。

 また、先月見つけて購入したこの本も震災直後に発売されていたようだ。恐らく他県では書店に並んでいたのだろうけれど、大型書店も開いていてもあまり陳列されていなかったからなぁ・・・なんて4月当初のことを思い出しました。

 どちらの本も共通することとして、自分のキャラクター(個性)を理解し、どのように児童・生徒たちに自分をひらいていくといった、教師のスキルについて記している。もう少しじっくり読み、自分のものとしたい。
by hakusuke | 2011-10-23 22:39 | 本-教養 | Comments(2)

完成の前に・・・

 以前からエントリーを続けている1年生のバターナイフ作り。少しずつ仕上がってきています。材料はクルミなので、部分的に堅くて進まなかった生徒、公認欠席、欠席等で1時間ほど遅れてしまっている生徒もいます。学年、担任の先生方にも連絡をとり、後日補充学習時間を確保したいと思います。「削れないよー」「終わんないー」とぼやく生徒もいますが、励ましながら頑張らせるのみです。

 さて、ワックスを塗布して仕上げる前に1度すくうことができるのか確認をさせようと思いました。適度な薄さ、適度に平らでなければ、ジャムやバター等をすくうことはできません。そこで、「すくえるかなぁ?」で、実験させたのがスライム!

 スライムは簡単に作ることができ、ジャムのような雰囲気をかもし出せました。ペットボトルに洗濯のりとホウ砂入れて、食紅(色絵の具でもOK)かき混ぜるだけ。イエーイ。
 
 今日は「俺、すくえた!」「だめ」「もっと削んなくちゃだめじゃん」とちらほらと。すくう事ができた生徒は、次回はキヌカワックスを塗布して、ゴシゴシゴシゴシ・・・です。

 
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 展示方法はのちのち・・・(^v^)
by hakusuke | 2011-10-20 20:46 | 2011自分の授業 | Comments(0)
 初刊発行年を見れば2004。ちと古い。しかし、「なるほどね!」と随所にうかがえた書籍だった。

インストラクショナルデザインといえば、ガニェ。ガニェを読破するほど私は賢くない。内容は前編と後編に別れています。前編が「インストラクションの鉄則」で、後半が「インストラクションのデザイン」。前半の「鉄則」は、以下の通りです。

「鉄則1 :何を教えるのかをはっきりさせる」
「鉄則2 :学びにコミットする」
「鉄則3 :教える理由をはっきりさせる」
「鉄則4 :成功の基準をはっきりさせる」
「鉄則5 :標的行動を見せてやらせて確認させる」
「鉄則6 :意味ある行動を引き出す」
「鉄則7 :引き出した行動はすぐに強化する」
「鉄則8 :正答を教える」
「鉄則9 :誤答を教える」
「鉄則10 :スペックを明記する」
「鉄則11 :学び手を知る」
「鉄則12 :学び手は常に正しい」
「鉄則13 :教え手を知る」
「鉄則14 :学ばせて楽しませる」
「鉄則15 :個人差に配慮する」
「鉄則16 :「分かりました」で安心しない」
「鉄則17 :改善に役立つ評価をする」


 どの鉄則にもかなり身近な例が紹介されているので、児童・生徒・学生等を相手に授業をしている方は「なりほど!」となるはずです。何らかのインストラクションを実行できるようになるまでには「知識」「技能」「遂行」の段階で問題があるとする。著者は、このような例をあげています。

 車のシートベルトの着用率を上げることを例にして、「シートベルトを着用することが安全性の向上につながる」と説明することが「知識」で、シートベルトをどのように着用するかを教えるのが「技能」で、分かっていて、それができるのにやらない人たちにも着用させるために罰則を強化するのが「遂行」のための方策なのだそうです。地域では小学生・中学生たちに「自転車のヘルメット着用」の呼びかけをしています。「これだこれだ」と当てはまります。制服の着こなしについても同様です。


 各章、説明のポイントは太枠で整理されているので、「かいつまんで読むのも手だな」とも感じました。また、
各章の最後には「考えてみよう!」という、練習問題のような部分があり、模範解答も紹介されています。

 今の私にとっては、前半の内容は結構うなずけることが多々ありました。時折読み返したいと思います。
by hakusuke | 2011-10-16 22:16 | 本-教養 | Comments(0)

スタンプが増えた!

 過去に何度か記していますが、私は通常の評価印をあまり使用しません。スタンプで押される評価を期待する生徒からすれば、いいのか悪いのかわかりにくいかもしれません。押す目的は、単に「チェックしたよー」「この作品見てねー」で押しているだけです。

 鳥獣戯画シリーズだったり、奈良の大仏シリーズだったり、銅鐸シリーズ、江戸の浮世絵しりーずだったり、西洋絵画シリーズだったり・・・。写真でエントリーしていたのだけアップします。

  ☆浮世絵

  ☆一部公開

 
 それはそうと、珍しく評価印らしい評価印を購入しました!

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by hakusuke | 2011-10-11 22:55 | 自分のこと | Comments(0)