「教育問題」「美術教科指導」等駄文であれこれ感じたことを綴ってます。


by hakusuke
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 なんだろう?例年に比べるとこの時期にスケッチ指導。ここ数年であれば、あと2週間ほど早く取り組んでいるはずなのに。うーん。

 それはそうと、スケッチ。自分が描きたいものを描く。5分で描ける題材を自分で判断する。だから、難しいモチーフに挑戦する生徒もいる。筆洗バケツの積み重なった場所を描いたり、美術室内の流し場を描く生徒。逆に、描くことが苦手な生徒は、自分が描ける範囲の題材を検討して、描ききる。

 最終的に納得のいくスケッチを1枚提出して掲示する。自分で選ばせることが随分あるけれど、少しずつ自己判断させていきたいなー。
by hakusuke | 2013-05-27 21:51 | 2013自分の授業 | Comments(0)

映画@くちづけ

 久しぶりに映画を見る。泣けた。ホンワカな映画なのに現実的な社会問題として捉えてしまい泣けた。

 映画タイトルはくちづけ

 結構話題といえば話題の映画なのだが、上映されている期間がかなり限られている。俳優人も豪華。

 公開したばかりなので、ざっと内容を・・・。

 グループホームに、マンガ家の愛情いっぽんとマコちゃんがやってくる。いっぽんは男手ひとつで、マコちゃんを育てている。言い方悪いが一発やの人気漫画家だった愛情いっぽんは、漫画をかくことからちょっと手を引いている。それは、知的しょう害をもっているまこちゃんを養うため。

 グループホームひまわり荘には男性が4名生活している。まこちゃんは、過去のトラウマがあり男性と二人きりになると、発作が起きてしまう。グループホームで生活することをためらう一本だったのだが、まこちゃんはあっという間にグループホームで生活していた、うーやんに心を開く。

 うーやんはマコちゃんに結婚しようと申し込む。うーやんには、妹トモちゃんがいてうーやんは週1回の面会を楽しみにしている。トモちゃんは婚約までこぎつけたのだが、結局しょう害をもっている兄がいることで、婚約破棄されてしまう。結婚ということに敏感なうーやんは、マコちゃんの誕生日。つまり、クリスマスツリーを飾る日に結婚しようと申し込む。でも結婚できない。この結婚できない理由も、映画の最後にわかります。

 グループホームで生活している人たち、地域の人(駐在署の方、いっぽんの編集者さん)たちはとてもあたたかく彼らを見守っている。1名したたかな現実を直視しているスタッフもいる。

 そんな折、グループホームに女子高生が単位取得をすべくホームで生活している彼らを見て、ぼろくそに言い放っていく。同時に、いっぽんの不安は女子高生が言い放ったことにドンぴしゃりで不安に陥る。

 そしていっぽんに病気が見つかる。そして女子高生がいいはなち、いっぽんの不安とは何か?これが、今の日本の現実的な社会問題。

 まぁ、見て欲しい。ハラハラと泣けます。個人的には生徒たちにも親にも見せたいと思えた。
by hakusuke | 2013-05-26 22:09 | 100本映画 | Comments(0)
 第二弾は、ちょんせいこさんのホワイトボードシリーズ4冊目の本。思っていた以上に分厚い。
ちょうど、修学旅行から帰ってきた次の日。つまり、5月18日に仙台でホワイトボードミーティングあったのだ。さすがに疲労回復すべく、今回の青年塾は参加しませんでした。会が開催している時間、ゴロゴロこちらで勉強させて頂きました。

 さて、『授業』を中心とした内容なので、「使えるなぁ」と思えることは多々あった。まだ1回しか読んでいないので、何度か読んでいるうちに、またひらめくかもしれない。具体的で使えると思えたのは、小学生が制作しているパンフレットねた。小学校の国語の授業事例であるが、パンフレット作成は、今後2年生の美術の授業で学ばせる予定なので、応用して取り組ませていきたい。

 今、ちょうど自己との対話だ。やはり自分のことをしっかり見つめないと描けない。下絵を描くというより、もっともっと自分のことを見つめて欲しい。だからこそ、オープンクエスチョンをグループ内で活用させながら、テーマを絞らせようと思う。

 アイデアスケッチを点検していると面白い。何を考えているのか、どんな思いを表したいと考えているのかが伝わってくる。決してきれいなアイデアスケッチではないけれど、あーしたい、こーしたいといった思いが随所に記されている。構成を練りながら、自分の表したいイメージを整理させていこう。
 次回あたりから、自分のことが曖昧な生徒は苦戦するなぁ。うーむ。
by hakusuke | 2013-05-21 06:41 | 本-教養 | Comments(0)
 修学旅行引率で2日空けている間に、注文していた本があれこれポストに入りきらず届いていた。この土・日でだいぶ読み終えることができた。基本的に知人が紹介している本は、読んでみたくなるのですぐさま飛びつく。第一弾は秋田の黒木健先生の紹介本から。


 学び研MLレターを読んでいたら、黒木先生はビジネス書から学ぶことは多いとのこと。このレターにこの本が紹介されていた。以下、私自身の感想です。

 私自身は、校内でも給食担当でありどちらかといえば最近あれこれややこしすぎる給食センターからの管理システムに辟易しているから、多少弁当推進派でもある。今のご時勢、本当アレルギーに対応して頂ける給食のシステムは頭下げざるをえない。
 さて、確かに弁当を作る行為は、朝の忙しいときに面倒なことかもしれない。しかし、弁当を作るという行為から、 親子で会話をすることであったり、親への愛情、思い等が育まれる。取材されている内容は、北九州を中心とした小学校の事例が紹介されている。ところどころに、弁当にまつわる思い出話が紹介されている。

 また、飽食の時代といえど、今の小・中学生は食事が粗末だということも記されている。塾だ、休みの日に部活動終えるとラーメンであったり、コンビ二の食事で済ませている生徒もいる。本当なのか調べているわけではないが、この本によると今の子供たちは(外食の)濃い味付けに慣れているそうだ。
 
 弁当の日を小学校で実施するに当たり、反対がおきたことが事例に紹介されていた。調理実習でガスを使用することに抵抗する保護者、刃物をもたせたら危険と感じてしまう保護者の方たち。何をそれほどおびえることがあるのだろう?危ないということを回避させてばかりいたならば、本来の危険という行為を理解しないままに成長してしまうようで、逆に怖いと私自身は感じてしまう。自分が食すものの過程を知ることや、食べ物の形を知ることだって学びではないかと思う。決して点数が取れる・取れた云々の世界ではないのだ。

 これから1年生はスケッチ学習に取り組む。じっと目の前にある自然物を見ることを通して、生徒たちは何を感じ取るだろうか?土のついた芋でももってきてくれれば最高だ。
by hakusuke | 2013-05-19 21:04 | 本-教養 | Comments(0)
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 生徒たちは自主研修時間、待機ポイントが新宿だったのでこちらで待機しつつ、鑑賞もしていました。平日だというのに、ルドンファンなんだろうなぁ。混んでいました。

 リトグラフ、素描、油絵等、岐阜県立博物館所蔵作品からの作品展示でしたが、やはりルドン特有の色遣いを間近で見ることができました。悪の華の挿絵時代というか、黒の時代のデッサンも良すぎて。良すぎて嬉しい限りでした。

 ちょうど3年生は想定画に取り組んでいるので、夢の世界、自分の心の世界をどういった視点で捉えていくのか?この生徒たちの思いを、私はどのように受けとめたらよいかなぁ?と、まだもやもやとしながらの授業をしています。決して描き込ませる絵ではなく、何を描きたいのか?何を中3の生徒の思いや考えをいだいているのか?これらのことを、今後個々に突っ込み、対話しながら取り組ませていきたいです。

 ルドンが描く花の絵に見せられた生徒も多いです。校内というか学年棟に私の趣味?主観に伴う美術作品を掲示している。結構ルドンが描いた花の絵は「(色が)きれい」で人気です。

 ボロボロになったので、ミュージアムショップにて3冊目突入しました。ボードレール大好き!文体というかよくわからんけれどボードレール大好き!
 
 何度か来ているけれど、この美術館はやはり見せる美術館です。ジュニアブックレットの質の高いこと。
図録こそ購入はしませんでしたが、このブックレットはわかりやすいです。
 
by hakusuke | 2013-05-18 20:36 | 鑑賞-絵画 | Comments(0)

修学旅行引率を終えて

 修学旅行引率を終えてきました。

 当然のごとく集合時刻は早い。生徒たちは眠そうでもあり、でもワイワイと集合してきました。新幹線で移動。初めて新幹線に乗車する生徒はいたかなぁ?いずれにせよ大所帯で移動ですから、添乗員さんの指示に従い動きたまえ!

 1日目はクラス別研修。バスに乗り、ガイドさんから説明を受けながら隅田川付近観光。両国の江戸東京博物館にて、自分新聞といった機械がありました。300円入れて、誕生日を入力すると自分の生まれた日の大きな社会的記事とテレビ欄を印刷してくれる。生徒たちが生まれた年にはすでにSMAP×SMAPが放映していた。HEY HEY HEYではTRF熱唱と書かれていた。時代だなぁ。結構盛り上がり、生徒たちは次々に300円投入!
 
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 夜は劇団四季にて「オペラ座の怪人」を堪能。隣に座っていた生徒が「(シャンデリアが落ちてくる仕掛けが)3Dみたいだ」と感激していた。ミュージカルを見ると当然のことながら宿の到着は遅れる。しかし、家庭によってはミュージカルを見る機会がないかていだってあることだろう。プロの演技や舞台を鑑賞することも大事だなぁと思う。

 2日目は、生徒たちが楽しみにしていた自主研修とTDLで合流。自主研修では、路線図やグループで意見を出し合い目的を達成できたよう。TDLは30周年とあったが、予想より混んでいなかったような・・・?でもグッツはどんどん売れていたなぁ。夕方から小雨も降りはじめたけれど、アニバーサリーとあって豪快な花火。
最後は園内追いたて。追いたて確認。

 3日目は、宿からバスで移動。時代の流れなのか?秋葉原でAKB劇場もちらりと紹介されたけれど、生徒たちの反応はいまひとつ。昨年は「おぉおおお!」と多少、盛り上がったのだけど・・・。
 上野付近観光。久々に上野動物公園に出向きました。どこもかしこも修学旅行生いっぱい。新緑はきれいでした。まったりー、だらーとしているパンダ見てきた。5分間見ていたけれど、だらー。ぐぅうーーー。パンダのような生活もしてみたい。
 
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 大きな怪我もなく、病人もでず2泊3日の旅行終わり!後は気持ちを切り替えさせて次の中総体、進路決定に向けて頑張らせていきます!主任さん、担任の先生、添乗員さん。本当にお疲れ様でした。
by hakusuke | 2013-05-18 18:44 | 自分のこと | Comments(0)

作品を見て楽しいー

 勤務校は普段特別教室は施錠をしているので、図書室は昼休みぐらいしか開放していない。美術室も当然ながら、私が不在時は施錠している。まぁ、ほぼ授業で埋まっている美術室だら、10分休憩時に乱入?何か面白そうなことしていないかぁ??で出入りしてくる生徒もいないわけでもない。

 3年生。2時間設定で、作品の参考になる作品を探す授業を設定してきた。結生徒たちは集中して、同時に楽しんで作品を見ていた。毎時間授業終了3分前に自己評価を記させているので、感想には目を通している。「作品を見る時間が取れてよかったー」「きれいな作品を見つけられた」「自分が好む作品は見つけられなかったから、来週も探したい」「◎が見ていた画集を次に見たい」等々。結構前向きなご意見葉多く記されていた。

 「気になる作品には付箋つけていていいよー」と伝えていたので、付箋紙がたくさんつけられた作品は、生徒たちが気になった作品といってもよい。私物も含め画集の中で人気があったのは、『マグリット』だった。あとは、『ゴッホ』でした。『キリコ』を好んだ生徒は、静かな雰囲気であったり、なんとなく幾何学のような、無機質のようなあの雰囲気が落ち着くのだそうだ。へぇ。
 あとは、『ルドン』であったり、意外な作家で『フラゴナール』や『スーラ』も気になると記していた生徒は多かった。

 以外なことに、元気のよい生徒たちが小グループになって、「これ面白いぞ」「この本のほうがいい」等あれこれ言って見合っている姿は微笑ましい。文章として上手くまとめられなくとも、何か感じ取ることができたならばいいなぁと思う。

 さぁ、次週から試作ですー。





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by hakusuke | 2013-05-14 00:03 | 2013自分の授業 | Comments(2)
くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ (幻冬舎新書)
くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ (幻冬舎新書)

 近場の書店に探しに行ったら、売っていなかった。電子版も価格変らんので、電子書籍購入。くまもんにちなみ、Ipadにダウンロードしたので、ゆるーくじわじわーと読んでいます。
 でも、このキャラを作る背景にあったものであるとか、熊本県の戦略とか、キャラのアピールなど、参考になる部分もある。市内のゆるキャラも、むすび丸にしてもキャラの設定作りを考えさせるって面白いと思う。
by hakusuke | 2013-05-12 22:25 | 授業構想中! | Comments(0)

カッターで鉛筆を削る

 1年生のスケッチ指導が始まりました。なんか今年取り掛かり遅いな。

 スケッチ指導に伴い、カッターを使用させ鉛筆を削らせてみました。時代だと思います。各学級で鉛筆をカッターで削った経験のある生徒は、0に等しいです。

「白い紙をハイぐしゃぐしゃにしてー」で、ぐしゃぐしゃ、うぉぉおおお・・・・となる生徒たち。
「ハイ、しわを伸ばしてー。鉛筆もってー『やめ!』というまで紙を黒くしてー」ぐるぐるるぐる。。。。
「ハイ、やめてー。今からカッターを渡します。ただし!指示があるまでいじってはいけません」

●カッターを使わなくなった背景をつたえ、同時にカッターを使うことのメリット。また危険になった事例。
 ちょっと危険行為は生々しく伝えると、皆姿勢を正す。
●カッターの刃先を出す量の指示。
●どこが刃なのか?たまに刃がわからないで、刃を握ろうとする生徒もいる。怖いよ。
●カッターの刃を向ける向きについての指示。手元から下へ、顔より下へ刃を向けることを伝える。

「鉛筆の角に刃を当てて!」でまだ削らせない。
 ここで、ぐるりと点検する。特に女子が、慎重になりすぎていて、刃先が利き手とは逆にあたりそうになっている生徒もいる。こわいぃいい。

「ゆっくり角をけずって、時計回りに少しずつ削っていってみよう」
 シャリシャリシャリシャリ・・・・。集中。慎重さんもいる。少しずつ、「芯がみえてきたー」
「尖がらせるときは・・・」で、刃を立てることを伝える。


 まぁ、鉛筆削りは、結構生徒たちははまります。ねずみがかじったような芯ですが、ごくたまーに、きれいに削れている生徒もいます。

 自己評価に記させている感想を読むと、「鉛筆削り、おもしろい!」「またやってみたい!!」「上手く削れなかったから、また今度きれいな形にしたい」「次のスケッチの授業で自分で芯の長さを調整したい」等々


 カッターは校内でも美術室内でも管理はしていますが、表現内容に応じて、効果的に活用させていきたいものです。
 
 
by hakusuke | 2013-05-12 17:51 | 2013自分の授業 | Comments(2)
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 先月ムサビから書類だー?で開封したら「ムサビる!」が入っていました。

 「ムサビる!」とは、武蔵野美術大学教職課程研究室に在籍し、有志の学生さんたちによる、四年間の学校美術館プロジェクト「ムサビる!」の記録集です。作成した皆さん曰く、全国の美術の先生と美術部員に読んで欲しい!きっと元気が出るはず。

 そして、『び会』でも三澤先生からアナウンスがありました。ご希望の方は、A4封筒に送り先の住所氏名を明記し、290円の切手を貼って下記まで郵送下さい。おまけの所沢発の授業実践事例集も付きます。(おまけレベルではありません。こちらも素晴らしい)

 お得です(^v^)

〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
武蔵野美術大学教職課程研究室 三澤一実


 昨年は、Q&A大阪と日程が重なっていてムサビるには出向けませんでした(><)
ただですね。この冊子から取り組みを見ていると、展示方法というか作品の見せ方って多様だと考えさせられます。授業の机に並べる。黒板に貼り付けてみる、大きな用紙にダイナミックに描く。ぶら下げる等等。また、生徒に作らせる美術作品は、なんかむなしさを覚える。むなしさというか、教師の傲慢というかエゴというか・・・よくわからんけれど、その生徒のよさを引き出す授業、丸ごと受け入れられる器の大きな美術教師でありたいものだ。残り1日の休暇はマッハで動きます!
by hakusuke | 2013-05-05 21:16 | ネット話題から | Comments(0)